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2013年02月09日

シアトル上陸!

今の会社の社員限定のグローバルな技術カンファレンスに参加するためシアトルにやってきた。

アメリカはハワイくらいしか行ったことがなかったので、本土上陸は今回が初めてである。

世界から5000人以上の同僚が参加するとあって、行きのデルタ航空も日本社員が多かったが、いざ会場についたら、まぁ色んな国から社員が参加していて、グローバル企業というのを改めて実感した次第。

カンファレンスはシアトルの中心にあるカンファレンスセンターで開催され、一週間にわたって数多くのセッションが開催されたんやけど、当然全て英語なので、話がよくわからないセッションに参加したときは結局財務会計の過去問題集を解いてました(^^;

初日にCEOがいつものハイテンションでまくし立てて始まったかと思えば、木曜にはアメリカンフットボールのスタジアムを完全に貸切り、スタジアムの中ではDJやカントリーミュージックなどのライブ、いろんなエンタメがそこかしこにあって、食べ物もふんだんに用意されていたので、まぁとにかくスケールが半端なく、楽しかったわ〜。
ここまでのスケールでやっちゃうところが、この会社の凄いところと言いましょうか。。

さて自分は今までも海外旅行にも何度か行ったことがあるけど、全て添乗員付きのツアーだったため、言葉の問題には不自由しなかったが、今回は全部自分でやる必要があるので、まぁトライ&エラーでなんとなく覚えていった。
そこで気づいたのが、日常の作業は大体パターンが決まっているので、このパターンさへ理解してしまえば、片言の単語でも割と問題なく過ごせるってこと。
特に外国人は気さくな人たちが多いので、英語が話せればもっと楽しいんだろうけどねぇ〜。

まぁ次の機会がいつになるかは分からんが、またチャンスがあれば来たいもんだ。

Posted by GAMMARAY at 09:25 | Comments (0) | TrackBack

2012年10月07日

志の高い仲間

先日、予備校の帰りに一緒になった女性が、35歳までに独立して、世の小さな会社の手助けをしていきたいと熱く語っていた。

今自分が所属している会社は、まぁ誰もが知っているような大きな企業ではあるが、ここまでの志をもった人に今のところあったことがない。
この方とは恐らくアプローチ方法は異なるだろうが、自分も目指しているところの方向性は同じだけに、なかなか興味ある話が出来たと思う。

そういえば、過去に自分があった中でも図抜けたファンキーキャラだった前職の同僚Mさんが、退職して某巨大ソーシャル会社(恐らく海外事業部門?)に行ったかと思ったら、また超短期で退職して、今度はブライダル関連の会社を立ち上げるんだそうだ。

いや〜こちらも負けてられんね(^^)

Posted by GAMMARAY at 23:09 | Comments (0) | TrackBack

2012年08月26日

やっぱりあの頃は充実してたな

今日は日曜やけど、自宅で仕事中。

やっていることは月曜にお客さんに見せるPPT資料の作成なわけで、まぁそれなりにシナリオ立てて説明できるように構成や見せ方を工夫して作っている。

大学院の時は土日に、それこそ作っては消しての繰り返しでPPT資料を作って、またゼミで先生に駄目だしされて、その場で急いで修正してを1年繰り返していた。
正直しんどい時もあったが、それでもこの知的作業がとにかく楽しくてって充実感があった。特に難しいテーマが振られることが多かったので、そういう時こそやったるわい!って感じで(^^)

やっぱりまたあぁいう環境に身を置きたいって思いが依然として強いんだよな。
こういった充実感は恐らくIT業界、いや組織に属して仕事をしている限りは生まれそうもないって気がする。

Posted by GAMMARAY at 13:24 | Comments (0) | TrackBack

2012年03月04日

新天地

もう書いても良いだろうってことで、1年ちょっと前に某企業に転職したのですが、また最近転職しました(^^; まぁ理由は色々とあるわけですが、人生タイミングが大事ってことですかね。

んで次の会社ってのは今まで自分が経験した企業とは比べ物にならないくらいの超グローバル企業ですが、まぁ個人的には色々と馴染みがある会社だったりします。
傍から見た事情に詳しい人であれば「(ネガティブな意味で)マジかぁ〜」って意見も聞こえてきそうで、まぁ以前の自分もそういう感想をもっていた一人だ。
ただ事前に内部の方々に話を聞いたり、採用面接でのQAなどから、この会社は今後大きな方針転換を行おうとしており、その為に既存の組織をガラッと変えるという決意がとても感じられた。なので大変革を迎えようとしているこのタイミングでの転職ってのを決意した次第。
初日の研修では同期の方々が20名ほどおられたが、まぁキャリアだけを見れば皆さん凄いってことなわけやけど、それ以上に多様なキャリアをもった顔ぶれで、これだけでも変革の決意がよく分かるというもの。
まぁなんにせよ頑張りやす〜

Posted by GAMMARAY at 16:51 | Comments (0) | TrackBack

2012年01月20日

曖昧な言葉

ここしばらく企業経営や財務会計について深く勉強しているんやけど、今まで仕事の中で随分と適当に言葉を使っていたなぁと思うことがよくある。
例えば「ITを活用して企業価値を向上させる」なんてことはどこの営業もよく言うが、本来、企業価値というのは株主や債権者にとっての価値であり株式価値+債券価値によって表される。つまりITを活用しても株式の評価額(財務指標としてはROEかな)が上がらなければ企業価値の向上とは言えない。

それからITの世界ではROIって言葉がよく使われるけど、本来ROIと言うのは投資利益率のことであり、財務会計的には分母にあたる投資は自己資本+有利子負債を表し、分子は経常利益を表している。
まぁ財務会計上の意味合いに必ずしも準拠する必要はなく、要は相手に意味が通じれば良いというのも間違いないんやけど、本来の意味くらいは知ってて使えって今の自分は思う。

Posted by GAMMARAY at 02:07 | Comments (0) | TrackBack

2012年01月11日

コンティジェンシープランのすすめ

なぜどこもかしこもITのプロジェクトは火を噴くのか?
 ・プロジェクトマネジメントの質が悪い
 ・要件がまとまらない
 ・プロダクト/テクノロジーに関する問題
 ・開発側のスキル不足など
まぁこんなことはベテランの方々であれば当然過去の経験から分かっていると思うんやけど、それでも毎回毎回歴史を繰り返している。

ここで発想を変えて、火を噴かないように尽力するのに加えて、ITプロジェクトは本来火を噴くものであるという前提にたって、どのタイミング、どのようはプロセスでリカバリーを行っていくのかっていうコンティジェンシープランを事前に作成し、顧客や会社の上役と握っておくことが大事だと思う。
このプランがない場合、過去に自分も経験があるが、もうどうにもこうにも悪くなってからとりあえずリソースを大量投下し、炎上の本質的な原因を探る本格調査を行うことなく、表面的な事象に場当たり的に対処していくやり方をとるプロジェクトは多いが、これでは現場が疲弊し尽くすだけである。
といってもプロジェクトの立ち上げ段階でなかなかこのプランを作成することは時間的制限で難しいこともあると思うが、せめて開発に入る前までには作っておきたいところである。
 

Posted by GAMMARAY at 18:19 | Comments (0) | TrackBack

2011年11月27日

アーキテクトへの誤解

赤間さんのブログ」で開発エンジニアのロードマップに関するエントリが書かれていた。そこでこちらでも自分の思いを書いておこうと思う。

まずエンジニアの方が大前提として自覚しておかなければならないことは、「顧客はシステム自体が欲しいわけではない」ということ。もちろんRFP内にシステム構築の内容が書かれている以上、システムを作ってほしいと顧客が言っているわけではあるが、ここで言いたいことは仮にQCDを担保したシステムを構築できたとしても、これが顧客のビジネスになんら寄与しないのであればそんなシステムは不要だということ。
プログラマーから多少技術スキルがある人がキャリアパスの先としてアーキテクトになった場合にこの点を忘れがち又は意識していないことが多いように思う。
こういった人たちはシステムを開発すること自体が目的となり、如何に品質よく、如何に短納期で作り上げるかということに注力する。確かにこれはある一面において正しい役割だが、これだけがアーキテクトの役割と思っていはいけない。

自分にとってアーキテクトというのは業務とITを繋ぐことができる唯一の存在であると位置付けている。ここで先に挙げたシステムは顧客のビジネスに寄与しなければ意味がないという前提と、アーキテクトが業務とITを繋ぐ唯一の存在であるという2つの前提から言えることは、アーキテクトこそ顧客の業務全般に対して深く知り (ITについての深い知識は言うに及ばず) 、そのハイブリッドな知見をもって今の業務よりもITをもってより良いものができるならその提案を、ITの制約によってあるべき業務の実現が困難であるならその説明を愚直なまでに行っていく必要があるのである。

特に注意しないといけないのは、特定の業務だけでなく顧客の商流について広く知らないとRFPに書かれたシステムの最適化のみを追求することになり、これでは企業全体における対象システムの在り方についてまったく考慮されなくなり、結果良かれと思って作ったシステムが、全体から見るとカオスを作りこむという事態になりかねないということである。

これは決して業務SEやコンサルタントだけの仕事というわけではない、なぜか?それはアーキテクトこそが業務とITを繋ぐことができる唯一の存在であるからだ。

Posted by GAMMARAY at 11:40 | Comments (0) | TrackBack

2011年09月02日

PMと言う仕事

以前から苛烈な状況のプロジェクトに入るたびに思っていたのだが、良いプロジェクトマネジメントっていったいどういうマネジメントなんだ?ということ。この手の話になるとPMBOKをベースにした〇×管理とツールの紹介ってところにいくか、定量的に管理していくやり方が毎度出てくるのだが、ではこれらをしっかりこなしていてもやっぱりプロジェクトが火を噴くのは一体どういうことなのか?
この命題について、最近自分が思うのは、結局のところプロジェクト管理っていうのは、顧客側の協力体制を如何に引き出して、そのベーションを如何に高く維持し続けられるかってところに集約すると思っている。というよりこれが出来ていれば、その他の○×管理なんてものはアシスタントにでもやらせておけばよいとさえ思う。これが如何に困難なミッションであるかは、誰もが理解していると思うが、ここを疎かにしたら、その他の〇×管理をどれだけ堅実に行ったとしてもプロジェクトの成功はおぼつかないだろう。

Posted by GAMMARAY at 00:05 | Comments (0) | TrackBack

2011年07月22日

逆の立場

3月から行っていた企業統合における業務改革・IT統合のプロジェクトですがRFPを各ベンダーに提出したことで一番のミッションは無事完了した。この業界の最上流というのは初めてだったこともあり、且つ複数社の統合だと複数社分の業務やITがあるわけで、なかなかに苦労したけど、現状分析からあるべき姿へと導いていくアプローチなどとても勉強になったのも確かですわ。
自分としては特に業務知識を実践で得られたことが大きくて、まぁこの業界におけるサプライチェーンのすべてにメスを入れたことで、広範な業務について知ることができた。
自分としてはここで学んだことを忘れないように、自分なりにチャート等で整理して、ちゃんと自分のナレッジととして長期記憶に植え付けようと思う。
なんにせよ後はベンダーの提案を待つのみだけど、まぁ圧縮しても7MB近くある巨大なRFP群なので、提案してくる方も大変なのは、経験上よくわかるけど、頑張ってもらいましょう(^^;

Posted by GAMMARAY at 10:13 | Comments (0) | TrackBack

2011年03月27日

求む!!

2月から転職した今の会社はユニークな環境にあり、メンバーもあまり型にはまらない個性的なメンツが揃っている。その中で今年なんとしでも取り組まんとしているのが自社のサービスを立ち上げること。まぁもともとの企業マインドがそういった方面にあるというのもあるが、それなりに業績が良いので回せるとところは自社開発・研究にまわすというのもある。そういった状況もあり、既にアイデアマンらは面白いことを色々と考えている。そんなこともあり自分でもあれやこれやと何がウケるのか、ニーズはどこにあるのか、既存の成功モデルは他と何が違ったのかってところを考えるようになった。そういえば一番最初に入ったCG製作会社では新規ビジネス事業の方に配属されたので、こういったことを考えることも多かったが、それ以降情報サービス産業に転職してからはすっかり請負根性が染みついてしまっていたように思う。だから今の会社での状況ってのがクリエイティブに仕事に臨めるのでタフでもあるがやりがいもある。
そしてこれら事業を成功させるにはやはり優秀かつタレント性をもった人材がもっと必要だ。単純に作るところだけを見ても自分だけではまだまだ手に余るところも多い。なんかおもしれー連中と面白いものを作り出そうぜって気概のある方は連絡くだされ(^^)

Posted by GAMMARAY at 17:53 | Comments (1) | TrackBack

2011年02月23日

再挑戦

アジャイルという言葉が世に出てきてもう随分たつ。一時期は自分も傾倒し、アジャイルプロセスを実践している企業に決め打ちで応募して転職したこともあった。ただ現実とのギャップの中でいつしか従来のウォーターフォールを如何に効率よく行うかってところにマインドが向いていた。これは開発行程で開発側のみがアジャイル的なやり方を実践したとしても、所詮顧客を巻き込めないと結局自己満足に終わってしまい、定量的な効果につなげるのがとても難しいって実体験から来ている。しかし今の会社は文化的にも顧客との関わり方的にも顧客を巻き込むことが従来のSIerよりもやりやすいので、もう1度身の丈に合ったアジャイルというものを突き詰めていこうかと検討中。こういうことは個人でやっても浸透しないので、社内で分科会をたちあげて皆でストーミングを起こすに限る。さてまずは今時点の動向をトレースしてみるか。

Posted by GAMMARAY at 11:06 | Comments (0) | TrackBack

2011年02月08日

ニーズってどれくらいあるんだろ?

企業合併などでシステム統合を行う場合、システムアーキテクチャ観点で、まず最初に目指さなければならないのは統合方式を確定させること。スクラップ&ビルド型、吸収型、片寄型、並存型とあるわけやけど、では何をもって統合方式を確定させれば良いのか?ってところが焦点になってくる。ただなかなかシステム統合の方法論やアプローチを解説してる書籍とか記事ってなくて、唯一自分が通っている大学院の先生が共著で執筆された書籍に事例を含めて書いてあるが、まず軽視してはならないのがIT資産評価、つまりデューデリね。M&Aや事業譲渡などでは当たり前の世界で、世の戦略系コンサルの方の十八番の1つなんだろうけど、ことITの評価となると過分にIT知識が要求されてくる。まぁ往々にして残存簿価ベースで積み上げていそうだけど、本来的にはIT資産をコスト以外のマルチな視点で評価するITデューデリって、ググってもあまりやってるところはないみたいなのよね。ビジネスアーキテクチャとシステムアーキテクチャの両方が要求されるITのデューデリってニーズとしてはどれくらいあるのだろうか?ビジネスになるかなぁ〜とか考えみる。まぁいい、ちょっとノウハウを現場で徹底的に身に付けてくるとしよう。

Posted by GAMMARAY at 17:48 | Comments (0) | TrackBack

2011年02月07日

ストーミングを起こしていますか?

心理学者のタックマン氏は、組織というのは形成して直ぐに機能しはじめるわけではなく、形成(フォーミング)して混乱/対立(ストーミング)を経て、統一(ノーミング)されてからようやく機能(パフォーミング)しはじめるというタックマンモデルを提唱した。例えば炎上しているプロジェクトにせよ、会社組織にせよ、この中の特にストーミングを省略してしまうと、もう組織が機能することはない。
実は前職時代に自分もこれに気付いた時期があって、ただ上層部に単身で直接言うのもちょっとねって時に開催したのが社内討論会だった。あれ自体は自分としては実験的な取り組みで、その次の段階で社内中を巻き込んで討論会の名のもとに徹底的にストーミングをしてやろうって思惑があったのよね。そういえば自分よりも数か月前に退職したメンバーも若手メンバーに対してもっと混乱を起こしていけと言っていたな。まぁ言葉とアプローチは違えど、思いは同じだったのかもしれない。
そしてこれは炎上プロジェクトでも言えることで、ただ新規にメンバーを投入だけしてもなんら組織の強化にはならない。新旧のメンバーを集めてまずは思いのたけを本音でぶつけさせて混乱させる、そこから組織が再統一されて真の活きる組織が作られるのだと思う。まぁとはいっても日本人ってのは兎角なーなーで終わらせる文化でもあるので、なかなか難しいって事情もよく分かるが、これがやれるかどうかがリーダーの資質ってやつだろう。

Posted by GAMMARAY at 00:21 | Comments (0) | TrackBack

2011年02月01日

コンフリクトの解決

今日は前職のお客さんらから誘われて飲みに行くことになったのだが、今振り返ってみるとあのプロジェクトは苦い思い出も多い。その中で大きかったのが、あらやるステークホルダー間のコンフリクトの解決に向けてあまり有効な手を打てなかったことだ。経営層-IT部門、IT部門長-IT社員間、顧客-ベンダー間、ベンダー間、自分-自分が所属する会社など。システム開発は上流にまわればまわるほど難解なコンフリクトに衝突することが多くなってくる。そのためにファシリテーションが存在するわけだが、人がガチで絡むコンフリクトを原理原則やロジックだけ解決することはできない。出来たとしても1つ誤ると後に大きな禍根を残す。ここは人が相手である以上は感情のマネジメントについても重要な要因になるだろう。ってことでこの手の書籍も読み漁っているが、やはり最後は実地で学んでいかないとね。一度ちゃんとセミナーとかでも学んでみたいんだけどね。

Posted by GAMMARAY at 15:23 | Comments (1) | TrackBack

2011年01月31日

ビジネス雑誌

今までもIT雑誌を色々と読んでいて定期購読では日経SYSTEMSと日経Networkを取っていた。実際には過去にはITアーキテクトをはじめ色々と買っていたのだが、ことごとく休刊になったので結果として2誌が残ったわけ。ただ半年前から日経Networkを止めて日経情報ストラテジーに定期購読を変更し、新しくThink!も定期購読しようと思っている。まぁ日経ビジネスやダイヤモンド、東洋経済などは扱うテーマによってはアドホックに買うって感じかな。定期購読するにはネタが浅過ぎるし、特に後者2誌は。

にしても自宅に本や雑誌が溢れかえってるなぁ〜せっかく高いお金を出してかっちょ良い本棚付きのパソコンデスクをオーダーメイドしたのにもう完全に氾濫しましたわ。これは大学院に行き始めたあたりから、明らかにビジネス系や最上流系、コンサル系の書籍が増えたことが原因やけど、そもそも不要なIT系が多いってのもある。例えば一応家にはAzure本が2冊あるけど、こんなのもうとっておいてもしょうがない。情報は既に古く、今やこの手の情報はネットの方が内容も鮮度も段違いだしってことで廃棄。1年以上前に買いあさったクラウド関連の書籍も本物以外は全部廃棄。日経Networkは・・選別が必要か。日経SYSTEMSは定期購読者には毎年縮刷版CDがもらえるので、これ待ち。まぁなるべく減らしていかないとね。

Posted by GAMMARAY at 16:49 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月24日

上流工程完璧主義

ITに関する情報を最速で掲載してくれるpublickeyで「客が本気にならないといいシステムができない。東証arrowhead成功の鍵とは 〜 」という記事が掲載されていた。この中で宇治浩明氏が講演で上流工程完璧主義と話されているが、こんなのアジャイル原理主義な人たちが見たら目くじらたてるんちゃうかぁ〜って話なのだが、これには当然前提があり、それはタイトルにもあるとおり「客が本気になれば」ということ。そうシステム開発なんてどうやってもSIerだけで成功するわけがなく、ここにコンサルを入れたところで結果は同じ。要はIT部門や利用部門が本気で現行業務の問題点を洗い出し、次代のあるべき姿について徹底的に考え抜くことができるかどうかが成功の鍵と自分も思っていて、これが成立しうるのであればウォーターフォールでも十分に成功できると自分は思う。まっ、もちろんそんなIT部門が世の中にどれだけあるのよって現実論は当然理解していて、東証はそれ以前に世界中からの批判の嵐があったればこそ、このような重厚な陣容と鬼気迫る心構えを備えることができたんだってのはまぁそうかもしれない。ただひとつ言えるのは顧客側が本気でなければ、アジャイルでやろうがなんであろうがシステム開発は必ず失敗するってこと。むずかしい問題ですわ。

Posted by GAMMARAY at 14:09 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月21日

PGの評価

受託開発を生業とするSIerにおいてプログラマー(PG)って評価されるものなのかなぁ〜と考えた。この評価ってのは「○×さんがいたから、このシステムはできたんだよぉ〜」みたいなことではなく、要は給料を上げていけるのかってことね。まぁこれは簡単な話で要はPGの単価を上げていく以外に人月計算でやる以上は術がない。ではどうやって凄腕PGの価値を顧客に認めてもらって相応の単価を認めてもらえるのかってことが争点となる。そもそもシステム開発において腕の良いPGがもたらす効果ってのは、「品質向上」や「高生産性」が挙げられるが、前者については顧客からしてみればマイナスのものがゼロに戻るだけの話で品質なんてあって当たり前って考えるのが普通だろう。まぁIT屋からしてみれば「品質なんて頭からあると思うな」って言いたいところだろうけど、顧客はITの目線ではなく自分の本業や実体験でモノを語るので、ことこの日本にあってはIT屋の理論など通じないのよね。次に後者の高生産性についてだが、「○×は他のPGよりも生産性が10倍はあります!」なんて言おうもんなら、「じゃぁその分、工数は1/10になるんだよね」ってことで単価は上がれど、工数を削られて総額自体はトントンなんて理屈になるわけだ。せっかく単価が上がっても総額が変わらなければ、得られる利益も同じなので、結局給料を上げようがないってことになっちゃうのよね。ただここで考えないといけないのは、顧客はシステムが欲しいわけでなくて、そのシステムを活用して何かしらの価値を生み出したいわけで、要はPGという立場から顧客に提案ができるようになれば、顧客も凄腕PGの価値を認めてくれるということなのよね。これがPGの付加価値になるわけだ。それを「いや、そういった業務改善的な話はSEとか上の人がやるんでPGの自分はやらないっす」なんてことを言って、その裏で「PGをもっと評価しろ」と言っても土台無理な話、というかそれが受託開発の現実なわけだ。まぁそこはSIerもバカじゃないので、「PGで売るから安いわけだから、じゃぁアーキテクトって肩書にして単価を釣り上げよう」という作戦に出た結果、間違ったPGくずれのアーキテクトが量産されていくという負のスパイラルができあがる。
まぁ元々は畑の違う業界から来た自分からしてみれば、「そんなに自信があるんなら、自分で製品・サービス作ってそれを売ってきたらええやん、そんな自信もないのに評価だけ口にするな、そもそもどれだけの価値を顧客に提供できているのかを考えろ」と言いたくなるけどね。
視点を変えて自分たちが製品を買う時に多少高くても買うってのはどういう時だろって考えると、それはその製品のファンになった時が最大ではないだろうか。例えばAppleだったり任天堂のファンなんて金額の高い安いであまり躊躇しないっしょw そう、つまり所詮PGも1商品なわけだから、まずは価値を顧客に認めさせる地道な努力を現場で行い、自分のファンになってもらえば次からは勝った様なものである。凄腕PGと言われる以上は技術力についてはコンサルやSEにも負けないわけで、それを「自分はオブジェクト指向開発に詳しい」とか、「フレームワークも作れる」とかをアピールするのではなくて、その確固たる技術力をベースにして、そこから顧客に新たな価値を提案できないかってところを考えていかないとね。「それはコンサルが、SEが」って線引きしている限り受託開発の現場では給料は一生上がらないよ。そうだなぁ〜一度ゲーム業界とかでフリーランスPGで4桁の給料をもらっている方々に話を聞ければ良いのにねぇ〜、恐らく価値観が変わると思うけど。

Posted by GAMMARAY at 12:16 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月18日

夢をもてとは言わないが

学校や前職やそれ以外の人たちと話をしていてなんだかねぇ〜と思うことが最近よくある。ってのは将来的に「自分がどうなりたいのか?」「何をしたいのか?」ってところの方向性が定まっていない人がほんと多いってこと。自分も20代の若手とかにこの手の話をすることはあるけど、業界に10年以上もいる人でも未だ定まらずってのがほんと多いのよね。自分に言わせればこういったところが定まらずして、よく安穏とこの業界でやっていけるなぁ〜と思うし、そもそも10年もやってれば業界や組織の粋も甘いも見えてくるわけで、それをどうにかしようとか何も思わないのが不思議なくらいやけど。まぁこの裏にはなんだかんだ不平不満を言ったところで、結局仕事は営業がとってくるし、自分にノルマがあるわけじゃないし、とりあえず作っていれば飯が食えるし、残業すれば+αも稼げるって都合の良い環境が、上記のような「将来的な〜」みたいなところの思考を麻痺させてしまっている、いや考えないようにさせてしまっているんだろう。まさに戦後日本の構図じゃねーか。将来に夢や目標がないと”ゆとり世代”を揶揄する記事を見かけるが、そんなのどの世代も同じだって。自分としてはその方向性がグローバルリーダーであれ、CIOであれ、(なんちゃってじゃない)アーキテクトであれ、起業であれ、なんかこう「俺はこうなるんだぁ〜」ってモチベーションのスゲー連中と仕事がしたいわ、じゃないと俺が成長できない。今の状況を業界や組織のせいばかりしてないで、自分で考えて行動を起こせと言いたい。

Posted by GAMMARAY at 12:45 | Comments (2) | TrackBack

2011年01月13日

モチベーション3.0

過去の日経情報ストラテジーを何気なくパラパラとめくっていて「モチベーション3.0」というキーワードが書かれていたので読み返してみた。モチベーション3.0というのは米国ジャーナリストのダニエルピンク氏が、モチベーションは生存ために行動する1.0、報酬を求める2.0、そして内発的動機に基づく3.0へと進化したと言ったことからきている。内発的動機というのは単に金をたくさんもらえればモチベーションがあがるということ以上に、「何かを学びたい」「何かを創りだしたい」という欲求がモチベーションに繋がるということだそうだ。これを読んでマズローの欲求の5段階の話にも通じるところがあると感じた。マズローは人間の基本的欲求の最終段階は「自己実現の欲求である」と説いた。
どの企業も優秀な人材をとどめておくことに躍起になっていると思うが、正直この境地に達した人材をとどめておくことは至難の業というか、下手をすると会社の方向性自体を大きく変えない限り彼らの欲求を満たすことは不可能ともいえるわけで、なかなか難しい問題でもある。極論を言えば、その境地に達した人材の欲求を満たすことに躍起になるよりも、今の会社の方向性でも同欲求を満たすことができる人材の方により重きを置いてあげた方が結果としては良いのではないかと思う。
実は自分が次に行く予定の会社の方と話をした際に「優秀な技術屋は金だけに魅力を感じるわけでなく、それ以上に訴求できる何かが必要だ」と強く主張したことがあったけど、まさにこのモチベーション3.0のことを自分は言っていたんだな。(あ、この優秀な技術屋というのは自分でなくて、一般論の話ねw)
余談だがマズローは欲求の4段階目を「尊重の欲求」と言っている。これは要は他人からリスペクトされたいという欲求なわけやけど、どうも広く周りを見ていると、この第4の欲求がみたされたことで満足してしまっている人を多く見かける。仮にそれが上辺だけのものであっても。まがりなりにもエンジニアであるなら、第5の欲求に臨んでこそ本懐を遂げることができるのではないかと思う今日この頃だったりする。

Posted by GAMMARAY at 15:00 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月07日

周辺のニーズをサービス化

自分はスカパーがメインなのであまり地上波は見ないのだが、正月は地上波を中心にみていた。するとある2社のCMが良い意味で気になったのだが、それはセコムとクロネコヤマトだ。この会社は前者はセキュリティ、後者は運送が本事業であるが、このCMではセコムはお掃除もやりますと言っていて、後者は電気、水道などをいつから切り替えないといけないかをリアルタイムで連絡してくるというサービスをうたっていた。なるほど今や本業だけでなくて、その周辺にある「あれば良いな」ってニーズを如何にサービスとしてトータルで提供できるのかってところが付加価値になるわけだなと改めて思った次第。かたやIT業界は未だに本業であるシステムを作るってところ以外に目を向けている会社は少ないと言える。顧客は作られたシステムで以下にビジネスを活性化させるのかってところが本当は欲しいわけで、システムを受注して、作って終わりではなくて、その先、またはその周りにあるニーズ(これはシステム開発だけの意味ではない)も的確にサービス化していくことが今後の生き残りには重要だと気付かされた。自分はこれが本業なんだから、これだけやってれば良いよねってスタンスはもう通用しないってことやね。

Posted by GAMMARAY at 16:13 | Comments (0) | TrackBack

2010年12月13日

新たな挑戦

実は今在籍している会社を退職することにしました。何が不満があったということではないのですが、大学院で多角的な視点でITを見るようになって、今とは違うフィールド、違うアプローチでITというものを考えていきたいという思いから決断に至った次第です。と言っても大学院の方の単位をとらないと来年のPBLに参加できないので数か月は学業とその他勉強に専念して、春前くらいから次のところに行く予定でいます。
自分が目指すところは真のアーキテクトなわけで、自分の定義では「戦略的視点でビジネス上の目的を達成するために如何にITを活用できるかを計画、立案し、確実に”実行”する」役割であると思っています。この高みに到達するためには大学院以外でも相当な勉強が必要なので、この人生における長期休暇を存分に活用しようと思っています。ただフットサルは今後も同じチームで活動していく予定でいますが(^^)

Posted by GAMMARAY at 19:53 | Comments (2) | TrackBack

2010年10月17日

ドメイン特化戦略

一部の方から誤解を受けていそうなので、ここで書いておくと単に個人的趣味のレベルで言えば、自分はまだAzureが一番好きであるw ただ世の趨勢が数字だけでみればForceに傾いてきている感じが出てきたため、まず敵を知るという意味でFree版の登録、巨大マニュアルの印刷、関連書籍(クラウド雑誌、クラウド誕生など)を読み漁っていた次第。(ちなみに友人から相談を受けている話についてはまだAzureかForceかは決めかねている)
Azure側の視点でForceを見てみて将来的に怖いなぁと思うのは、Forceの宣伝文句と、ぱっと見の手軽さで多様な業種、企業にうまく導入が進んでいくと、そこから派生する領域を狙って、いずれはAppExchangeに特定のドメインに特化した3rdパーティーのアプリケーションが増えていくことが予想される。こうなるとあとは何もしなくてもForceにとっては利益が利益を生むおいしい支配的形態ができあがってしまう、つまりForce.comプラットフォームのできあがりだ。このプラットフォーム化が完成すると、いかにAzureが機能として強力であっても切り崩すのは非常に困難になってしまう。これはWeb2.0の勝ち組企業がほぼ独占的に市場を支配していることからも明白である。
今後Azureがこのようなドメインに特化したアプリケーションラインナップをそろえることが出来れば、Force.comに打ち勝つ絵もみれるようになるかもしれない。Azureはことさら機能面の優位性を強調するが、それでは22世紀になってもForceには勝てない気がする、所有から利用は単にOSやインフラを持たないという狭義的意味合いだけを言っているのではない。MS周辺の人たちは、なんでもかんでもMSさんが提供してくれることを期待してしまうという悪しき慣習がある気がするが、MSさんはコア技術の製品化までは提供してくるが特定ドメインに特化した領域については期待できないし、これをMSさんがやってはいけない領域でもある。では日本国内においてAzureでこのような動きを見せている企業があるのかとなると、自分が知る限り既存パッケージのSaaS化を除いては皆無な気がする(自分が知らないだけかもしれんけど)。まぁ既存パッケージは概ねコモディティ化しやすい業務分野を対象としているため、自分がイメージしている特定ドメインよりは範囲が広いが。いずれにせよ、この状況をネガティブにとるか、勝機ととるか・・

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2010年10月16日

フローからストックへ

ビジネスの世界ではフロー型経営とストック型経営というのがある。フロー型は新規の顧客がなくなればとたんに収入がなくなることもあり、リソース配分は効率的ではあるが、収入としては不安定でもある。ストック型は一定の収入が常にあげられるモデルであるがそれなりの先行投資が必要になる。まぁつまり前者が狩猟で、後者は農耕ってことかな。理想的なのは両方のモデルを併用することであるが、日本のSIerってのは大半がフロー型なわけだ。まぁ運用でちゃりんちゃりんのところもあるだろうけど。
そしてクラウド化する世界においては、単に前者のビジネスモデルのまま箱だけを持っていくというのではなく、クラウドという手軽さを利用して、後者のビジネスモデルへと変革していくチャンスであると言える。この視点に気づいた企業はじょじょに動き始めているわけで、これに最適なプラットフォームが今はForceであり、iPhoneと言えるんじゃないだろうか。その点でAzureはフロー型の延長というか延命程度の価値しかないわけだが、だからこそそこに先行者としてイニシアチブをとれるというチャンスがあるのかもしれない。いずれMSがAzureを本当に価値あるプラットフォームにすることができればであるが・・。

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2010年10月09日

クラウドの議論

クラウドについて色々と周りで議論することがあるが最近は技術論のみで語らないようにしている。そろそろ戦術レベルの段階から次の戦略レベルで語る時期にきていると思っているからだ。例えばNoSQLの場合だと非構造化ストレージのスケーラブルメリットのみで語られることが多いが、そもそもNoSQLのメリットを最大限に活用できる規模のデータがクラウド上に配置される前提が成り立つのか?というのがある(ここではクラウドサービス上のNoSQLに限定)。大量データの定義をここでは億単位または数千万単位とした場合、現実的にはB2Cサイトのアクセスログやデータウェアハウスがイメージしやすい。後者の場合だとSCM,ERP,POSなどから出力される業務データの蓄積が主になるが、これを前提とした場合、2つのパターンが想定できる。

・クラウド上に新規で同システム群を構築し、NoSQLにデータを蓄積するパターン
・既存オンプレミス上の蓄積データを、クラウド上のNoSQLに移行するパターン

前者は既にIT投資が一巡している日本において基幹相当のシステムをクラウドに新規構築するケースがそれほどあるとは思えず、且つコア業務はクラウドに向かないというのが定石と言われ始めている中にあって現実的ではない。後者の場合だとRDBをNoSQLへ、オンプレミスからクラウドへという論理、物理両面での移行に膨大なコストがかかり、且つクラウド上のNoSQLとオンプレの既存システムとの連携のために既存システムにも手を入れる必要がある。この結果得られるメリットがインフラ保守コストの低減ではどうやってもROI的にNGなのは容易に推測できる。余談だがインフラ保守コストの低減という(今時点の)伝家の宝刀についてだが、そんなにインフラ保守コストの負荷が高いのであれば保守契約を結ばないという選択肢もあるのではないだろうか?「ありえない」という人もいると思うが、最近出た日経系の雑誌でこの特集が組まれているほどなので、それほど非現実的ではないのだろう、特にクラウドに持って行ける程度の非コア業務については。
それではNoSQLは結局活用されないのか?というとそうでもなく、最初にあげたパターンにおける前者のパターンであれば活きてくる可能性もある。まぁこれはMapReduceとの組み合わせがより効果がある気がするが、このあたりも楽天やサイバーエージェントの事例があがっていたかな。まぁいずれもオンプレミスでのHadoop活用だけど。

なんにせよNoSQLの議論は過分に学術的な煙に巻くような話をよく見かけるが、これに限らず新しい技術を使うことで、ビジネス上どういった効果があるのか?そもそもその前提自体が成り立ちうるのか?という点についても議論をするべきだと思う。

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2010年09月22日

連邦か集権か

某ビジネス書を読んでいて思った疑問はIT企画立案、予算管理はIT部門が集中管理する集権型が良いのか、または事業部門が個別に管理する連邦型が良いのかという点。前者はIT統制や企業全体を俯瞰した上での優先順位付けという点では優位だが、後者はIT投資に対する効果の見える化、部門最適の最大化という意味での優位性があるため一概には言えないのは確かではある。JUASの調査では最近は連邦型から集権型へ向かっている傾向にあるということで、某ビジネス書でもCIOが集権型へのダイナミックな方針転換に踏み切るくだりがあった。ただしこれは少し違った面でみれば、IT投資がうまくいかなかった場合の責任の所在がIT部門に重くのしかかるリスクもあり、連邦型であればIT部門と事業部門で責任を分散できることから、色々と政治的な面を考慮する必要もあると思う。ビジネス書の中では、「一人で縄に掛けられる」という表現を使っていたが。ただ連邦制で長くITに投資してきた企業は、往々にしてカオスな状況になっているようだが・・。

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2010年09月18日

混同しちゃいかん

ITSSではテクニカルスペシャリストとアーキテクトというのは別々の職種として定義されているのだが、どうもテクニカルスペシャリストのことをアーキテクトと混同して話されているのが最近は妙に鼻につく。アーキテクトって技術に力点を置くのはまぁその通りだとしても、やはりそれにプラスしてCIOの視点やビジネスアナリストの素養をもっていないと、いつまでも技術優位でITを構築して、シンプルで良いところに敢えて複雑性をもたらしてしまう落とし穴に陥ってしまっているように思う。そういえばサッカー部時代に、よくチームのメンバーが「もっとイージーにやれよ」って試合中に激を飛ばしていたことがあった、そうシンプルにイージーにボールを繋ぐことが、実は一番得点に近いやり方だと、中学、高校時代から皆肌で知っていたわけだな。

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2010年09月12日

Fast IT

この言葉はXDevの告知サイトで見たのだが、まさに今の自分が取り組まんとしているテーマを表した言葉だったので特に印象に残っている。「Fast IT = Cloud」なんて短絡的に考えているわけでは決してなく、ビジネス環境の変化や個別部門からの矢継ぎ早の要求に対して、如何に素早く対応できるITを築き上げるか?ってレベルの話。例えばサッカーにおいてプレイヤーに求められる必須の要素として”スピードとフィジカル”がよくあげられる。これはITにも言えることでスピードは変化に即応できる速さ、フィジカルは決してビジネスを止めない堅牢さに置き換えると分かりやすい。

これらを成し遂げるのに「やっぱアジャイルだよね」「やっぱりテストの自動化だよ」「いやOOで作ることさね」「クラウドだよ」「SOAでんがな」って議論は、まったくどうでもよくて、重要なのは「要求を漏れなく矛盾なく獲得し」、「要求を確実に仕様に落とし」、「仕様を無理なく品質も考慮して設計に落とし込み」、「なるべくシンプルに実装し」、「要求が満たせていることを確実にテストする」という、教科書にも書いてあるような当たり前のことをまずは確実にこなすことができれば、スピードとフィジカルは後からついてくる。

もちろんこれが難しいから上に挙げたようなバズワードが乱発されていくわけだが、実際は組織能力の欠如により当たり前のことができる状況であっても結局やれていないというのも結構多いと感じる。そもそも組織能力が低い状態で無理なクラウド化やアジャイル導入は、ろくに基礎も出来ていないチームで、無理やりバルセロナやアーセナルのような高速バスサッカーをやろうとするようなもので、これではチームとして連動するわけがない。そしてこの組織能力の向上は一朝一夕では不可能な話で、まさに「戦術と戦略と兵站」で言うところの兵站のレベルの話になる。つまり長期的な取組が必要なわけだ。これは開発側にも発注側にも言えること。
下手な小手先のテクニックに走る前に、まずは基礎を土台を徹底的に固め、チーム力を底上げしてから、新しいものへと取り組んでいく、これは国家間の戦争でも、サッカーチームでも、システム開発プロジェクトでも、人と人の連動によって成り立つものすべてに言えることだ。そして経営者もCIOもIT部門もPMもアーキテクトもSEも設計者も実装者もテスターも皆がこういった意識を持たないと、結局は無駄なITを増産するだけだ。
自分としては最近は特にこういったことを考えることが多いが、学校でいろんな先生方やCIOの方々の話を聞いていると、考えていることや悩みは同じという思いを強くするばかりだ。

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2010年01月30日

感謝です

昨日は去年の大晦日で離れたプロジェクトのお客さんがわざわざ送別会を開いてくださいました(^^)とてもお忙しい時期なので20名ほど集まって頂いてほんと感謝感謝です。色々とその後の話を聞いていると当初もっとも懸念していた問題が出てきているようで、まだまだ前途多難の様子ですが、今年の正月に参拝した日光で無事のサービス開始をお願いしてきたので、あとは無事に乗り切ってくれると思っています。
それにしてもお寿司はうまかった〜。

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2009年10月21日

いやそういうことでは・・

確かにWindows 2008 x64で動いているけど、確かにIIS7.0で動いているけど、WOW64にクラシックモードってそれってちょっと違うんじゃね。今更4GBって言われてどう対応する気やねん。ここに来て核弾頭クラスの爆弾が出てきおった・・。

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2009年09月05日

三現主義

今のプロジェクトでは去年からこの「三現主義」という言葉を使っているんやけど、手間が惜しいのか、人がいないのかなかなか徹底されない。先日も先方がロクな検証もせずに「○×では出来ないから仕様を変えてほしい」と言い続けていた機能を、見かねて自分で検証したらわずか2時間足らずで出来る(しかも通常機能のみで)ことを確認して仕変依頼を付き返したことがあった。少しの手間を惜しんだがことでともすれば大きな手戻りなることを防げた典型的な例だ。
「現場」「現物」「現実」
製造業では当たり前のことだが、これはITだってなんら変わらない。まぁ世の中、これを理解せず色々と言ってくる人はどこにでもいるけどね。

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2009年06月13日

言ってはいけない言葉

一昨日に帝国さんの営業や製品担当者、お客さんとウチのメンバーらでディスカッションの場を持った。メインのテーマはズバリ「R2をどうするか?」ってこと。R2っていうとつまりWindows 2008 R2、SCOM R2、SCVMM R2のR2シリーズなわけやけど、正規版がリリースされるタイミングとしてはかなり微妙な感じでもあり、現Pでほんとうに導入するべきかどうかというところ。まぁ営業さんらは個々のポイントでは良いことを言うので、お客さん側も結構傾いてこられたわけやけど、その時のウチのメンバーの会話で、

「最新のものを入れる時にウチはやらないって無下に言っちゃいけない」
「そうそう、○BMはダメと言ったとしても、MS領域でウチがそれを言うわけにはいかない」

というとっても威勢の良い言葉出てきたのがちょっと面白かった。ある種の企業文化というか、大なり小なりこのテクニカルな領域でウチが逃げたら他と変わらなくなるというところが根付いてきているんだろうなと感じた瞬間だったわけだ。もちろん自分もそう思いつつ立場の壁があったわけやけど、お客さんも含めてそれが総意であれば、そりゃやるしかないでしょ(^^)
ってことでWIndows7も含めて一気に導入できるタイミングってのは計画してみるかな。

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2009年05月22日

信頼に勝る武器はない

いくら金を積んでも(この場合は金を減らすか)、直前になって大勢さんでやってきても、多少サービスがくっついてきても、やっぱり人同士の信頼に勝る武器はないんだよなとしみじみ思った瞬間でした。そこまでの信頼をよせて頂いたお客さんにも感謝ですが、逆に気が引き締まる思いもありますね。いつもとは違う逆の立場からずっとこの成り行きに関わってきましたが、ほんとひきこもごもの駆け引きが繰り広げられ、滅多に体験できないでろう良い経験ができたと思います。来週からはさらにギアを上げて頑張っていこうと思います(^^)

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2009年05月15日

技術屋の本懐

今日はウチのメンバーとお客さんとで飲み。今大河ドラマで天地人がやっているが、天地人とは「天の時」「地の利」「人の和」を表した言葉である。自分としてはここが「天の時」と判断しなんとしてでもこのタイミングでやりたかった飲み会だっただけに、決めの一手になりえたのではと思っている。
技術屋として食べている以上は、口先の営業トークや提案よりも、やはり現場に入り、お客さんから本当の意味での信頼を得て次につなげていく、これこそがあるべき姿であり技術屋としての本懐だと思っている。どこのお客さんも馬鹿じゃない、提案時の誇大な宣伝文句や営業トークなんてとっくの昔に見抜いている、だからこそ現場の我々が信頼を得てこれら提案や営業トークを裏付けていかないとこのご時世生き残ることなんてできるはずがない。現場のエンジニアは営業的センスは必要だと思うが、営業そのものであってもいけない、技術屋としての本懐を見失ったらおしまいだよなとつくづく思う。
いずにれせよ結果は来週だな。

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2009年05月09日

スケートに例えるなら

某社の提案はまさにウルトラCだったが、昨日の別の某社の提案は大逆転を狙ったウルトラFが豪快に失敗したという感じだな。営業という仕事はつくづく駆け引きと政治とコネの世界だと、ここ数週間で身をもって感じている次第。なんか戦国時代の小説で出てくるようなことが、スケールの差こそあれリアルにやってるんだよね。そういえばまた別の某社は例の超巨大赤字をお客さんに突っ込まれててちょっと面白かった(^^; たださすがにサーバー事業から撤退ってのは無いと信じたいけど。。他人事ながら国産もがんばってほしいもんだ。

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2009年05月02日

心苦しい

ダメという結果を知っていても、そこは表に出さずに対応するってのはなかなか心苦しいもんだ。自分は割と相手とうまくやることが得意な方なのでこれが良い方に働くこともあるが、逆にそれが呪縛というか足かせになることもある。立場上、切り捨てるところは切り捨てないといけないんやけど、まぁ大人な感じで言えばこれもビジネスってことなんだよね。ただココのベンダーには数ヶ月前に決定的なチャンスをこちらから渡したにも関わらず、それを活かさなかったという点で機をみるに敏ではなかったということに尽きるんやけど。
んでもう一方では、逆になんで俺がフォローしてんだろって打ち合わせもあった・・確かに弊社はあちらよりの会社ではあるけど、ビジネスである以上はあまりあちらさんのフォローをするのもなってところもある。ライセンス売って終わりなんてわけじゃないんだから、もうちょっと"見える"ようにすることを重視しないと疑念が広がるだけでっせ。ほんとここ10日ほどはいろんなところに気を使ってちょい疲れましたわ。まぁ今までのような開発側とは違う気疲れなので、新鮮でもあるけどw

まぁあっしも大型連休に入ったので、まずはリフレッシュですな♪

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2009年04月30日

日陰組の逆襲

になれば良いけど今日のプレゼン。ここのためにベンダー側に色々と話を通してきたので、お客さんから「さすがだなぁ〜全てIさんの思惑通りに進めてますねぇ〜」と言われたほど(^^;まぁそんためにココで暗躍してきたわけだしね。取れれば天国、負ければ地獄、いずれにせよ勝負はGW明けだな。

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2009年04月16日

どこも必死だ

さて自分もコアに関わっている機器調達ですが、こちらが想定するH/W・N/W構成や制約、サービス条件などがまとまってきたこともあり、メーカーの方に提案依頼を出している。当初は外資御三家くらいを予定していたのだが、どこからか情報を聞きつけたようで、結局国産3社も提案に加わってきた。説明するこちらとしてもちょっと大変やけど、まぁこういったご時世にあってこのプロジェクトは結構な台数の発注になるということもあり、各社の営業さんの鼻息は荒いので良い感じの提案を持ってきてもらえればと思いますね。
ただUのサーバーって自分はあまり知らないなぁ〜国内でどんだけのシェアがあるんだろうか・・と思うけど、MSで勘定系とかでそれなりの実績があった気がするのぉ。

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2009年04月08日

水中用?

今日、内線電話をある人が受けた時の会話なんやけど、
「○×の新卒社員がメールを読めないらしいから再設定したいらしんやけど、Exchangeサーバーの名前ってなんだっけ?」という先方からの問い合わせがあったようで、さらに詳しい社員さんに聞いたところ「水中用ザクです」と答えていた。あ〜そういえばここはガンダムシリーズだったなぁ〜と自分も思わず笑ってしまった。はっはっは(^^)

・・・

あれ?

そもそもザクに水中用なんてあったっけ!?水中用といえばズゴックとかじゃね??ってことで妙に気になって自宅で調べてみることにした。調べると言えば定番のペディアさんだが、やっぱり詳細が書いてあった(^^) なるほどザク・マリンタイプってのが正式名称なわけか。
しかしこのザクってのもつまりサコなわけやけど、地上用やら宇宙用やら水中用やら、意外と多用途に使えるんだねぇ〜と妙に感心。

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2009年04月02日

ひさびさにLinux

さてクラスタの検証をするために止む無く仮想環境を使ってLinuxを立てた。まぁすべてWindowsで出来れば一番ええんやけど、今回ばかりはMSDNもTecnNetも役に立たずってか標準でWindowsにのっけてくれって言いたいけど、まぁとりあえずカメレオンさんにすがってみた次第。んでもLinuxなんて大学で多少触った程度なので色々と苦戦したけど、まぁなんとかやりたいことはできた模様。これもMSとNovelの提携のおかげなんだろうな。

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2009年03月25日

会社の強み

今日お客さんと話をしていた時に言われたのだが「アバさんは単価がどうしても高いんだよなぁ〜ただ、もしIさん(つまり俺)が分からないことが出てきても後ろでサポートしてくれる体制があるからそれが良いんだよねぇ」という感じ。まぁこれは技術的な難問が出てきた時に「ちょっと弊社の識者連中に聞いてみますよ」と言っていたのが浸透してきた結果だろうし、弊社の「MSに強い会社」以上の付加価値を認めてもらえたというのは大きいと思う。ぶっちゃけ今の時代、「MSができます!」なんてことを言う会社なんでザラにあるので、ここと同じレベルで話をしていても金額で勝負にならない。かといって業務SEを大量に抱えているわけでもなく、パッケージを持っているわけでもなく、代理店をやっているわけでもなく、大規模な実績や、会社の知名度もまだまだな状況でどう付加価値を示していくのかってのは大きな課題だと思っていた矢先の話だったのでちょっとニヤリって感じだった(^^)

まぁ実際は自分で調べてアウトプットをだしていたというのがほとんどなんやけど、このお互いが助け合うというシステムを確立できればとても大きなアドバンテージになることは間違いない。今時はどこの会社でもMLやら掲示板やらがあるようやけど、大体が技術QAに終始していて、こんな程度はWebで調べるなり、どこかの掲示板に投稿すれば解決できるようなものがほとんど。わざわざコストをかけて内製する必要もなかろうにと思ってしまう。なんかこう本当の意味での助け合いシステムができると、この付加価値ってところがもっと熟成されてくるんだろうけどねぇ・・。

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2009年03月19日

最後の拠り所

「利便性とセキュリティ」、「コストと機能性」は、よく天秤にかけられる特性であるが、今のプロジェクトでもこの状態に陥っている課題があり、しかもなかなか落とし所が見つからない状態が続いている。こういった時に最後の拠り所となり、大方針になるのがプロジェクト計画書の一番最初に明記される「プロジェクトの目的」の項である。そもそもこのプロジェクトにとっての目的はなんで、目指すべきゴールはなんなのか、このあたり前のことがまず最初にお客さんも含めてしっかりと共有できていれば、仮に上のような難題にぶちあたったとしても、最後はどちらをより優先するべきかを決めるための指針になる。言うなれば錦の御旗のようなもんだ。

2⇒4⇒3

最初は2だった要件は進める内に倍の4になり、最後は1.5倍の3に落ち着くと言われるが、この4から3に落とすところがなんとも難しいのよね。

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2009年03月01日

いったいどんだけの利益率だよ

不況真っ只中にあってどこのベンダーさんも営業成績を上げることに必死なのか、昨今の各H/Wベンダーの値引き率がすさまじい気がしてならない。サーバー機器、ネットワーク機器、ストレージなど、あまりの値引き合戦に苦笑するときもあるほどで、そもそも定価に意味があるのかと思いたくなる(^^;まぁ冷静に考えたら我々エンジニアも似たようなものではあるが・・。

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2009年02月26日

そもそも規模を理解してる?

え?1人あたり画面を30枚以上、バッチを30本以上、帳票10枚くらいを5か月で作る気ですか?しかも結合テスト込みで??どんだけのスーパーマンを揃える気だよ・・。
「いくら生産性の高いツールでも、初めて使う場合の生産性は落ちる」
「銀の弾丸は存在しない」
この常識を覆す気なのか!?

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2009年02月20日

どこも政治で動く

規模がでかくなると関わるステークホルダーも多くなるのは当たり前で、人が増えるとそこには色々な政治というものが入ってくる。つい先日もあまり関わりのなかった某ベンダーの方からMTG後に飲みに誘われたため「何事?ってかそもそもなんで俺?」と思ったのだが、そこにはそのベンダー側の営業さんまでいて色々と話を聞いたところ、ハード調達のところで主管ベンダー側と調整がうまくいっていないということで、唯一去年の12月頃からハード調達プロセスの早期開始を叫んでいた自分に相談をしに来られた的な感じだった。こちら側には主管ベンダー側の政治等によってあちらの動きが全然伝わってこず、すっかり当てにしていなかったのだが、実はとても頼りになりそうだってことがそこで初めて分かったという次第。売る側、買う側、そこに関わる側と立場が変わればそこには別の政治が存在するという展開が面倒くさくもちょっと面白い。

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2009年02月17日

常駐型SEに不足しているもの

それは内線電話の使い方だったりする。お客さんなどは同じ部署の他の人にかかってきた電話を取ったり、転送したりを普通にやっているが、自分のような常駐型SEは当然お客さんの電話を受けることはないのであまり内線に触れることがなく、結果としてこの手の操作がよく分からなかったりする。だって本社に戻っても内線なんてかかってくることもないし、そもそも内線とかフリースペースにないし。まぁ些細なことでもあるけど、こんなの一般企業では新人教育でやるんだろうけど・・ってかこれってひょっとして俺だけかな(^^;

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2009年02月13日

能力がないならせめて消えてくれ

それなりの立場にいるのなら発言に責任を持てよ。本人は軽くいったつもりかもしれないが、その結果大きなタスクが1ヶ月半も止まってしまったのだから・・そもそもこれだけの規模のプロジェクトをこなすだけのスキルがないのなら潔く身を引いてくれ。じゃないとお客さんを含めて多くの人に迷惑をかけるだけだ。
自分が大きく踏み込んでも良いんだけど、なかなかそうもいかないのよね・・自社の方も色々と暗躍してるみたいだし。ほんとマジでめんどくさいわ・・。

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2009年01月31日

相手を動かすことは難しい

最近は連日のレビュー大会に突入してるわけやけど、画面1k枚、帳票0.5k枚、移行データ6億行という規模だと関わってくるステークホルダーも当然多い。これほどの規模だととにもかくにも調整力に尽きる。PMだろうがアーキテクトだろうが相手にするのはやっぱり人間だということ。ほんと当たり前だけど人間ってのはつくづく難しい生き物だ。この点で言えば技術的な問題ってある意味では楽だわ、だってやるべきことは明確だし、結局最後は0か1の世界。人間はマイナスの世界から無限大までありそうだ。
巷ではなんかMSのイベントがあったようやけど、なんかとても狭く小さな世界に見えてしまうのはなんでだろ・・。

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2009年01月21日

耐久レビュー

今日は10時間以上ぶっ続けのレビュー大会でかなり疲れた・・まぁ内容も色々と状況を考えるとやむなしなところもあるけど、自分に1ヵ月専任でやらせてもらえればほぼ全部書き直すだろうなぁと思った。この手の基盤設計書は各ステークホルダーによって抑えておくべきポイントと力の入れ所ってさじ加減を考慮しないと、本番レビューで議論が発散しまくって結局差し戻されちゃうんだよねぇ。あと非機能要件を縦軸に据えて書いていくのはお勧めできない・・これだと各ステークホルダーの関心事が簡単に抜けおちてしまうし、下手をすると業務観点がまるで抜け落ちることにもなりかねないのよね。まぁもう時間もないので後は本番での話の持って生き方ってところで戦略を考えるしかないかな。

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2009年01月10日

ドキュメント文化の違い

さてかれこれ3か月弱ほどかけてきたアーキテクチャの検討がひと段落ついたので、いよいよ設計書の作成に入るわけやけど、さすがにWordで百数十枚〜200枚近くになりそうということもあり、各社が分担して作成していくことになる(ってかアプリアーキは含んでないけどこのボリューム)。
んで今日は設計書のテンプレートについての話になったわけだが、さすがにここは各社というか個人の文化の違いが明確に出た。まぁしっかりとドキュメント基準を持っている会社についてはある程度統一されているようやけど、それらがないような会社は個人の主観と経験則によるのでそりゃまとまるわけがない。とりあえず各社が意見を出し合ってある程度まとまったわけやけど、ほんとこれこそ業界で標準化しちまえばええのにとつくづく思う次第。
まぁ自分の場合はどのようなドキュメントでもある程度テンプレート化しちゃってるから、とりあえずどの分野でもそれなりに対応できるけど、あまり強く推すと最後は感情論になるから、見栄えも良いけど最後は中身ってことで特に拘ることもなくなんでも書きまっせというスタンスですわ(^^)

まぁそれでも標準スタイルを12Pってのはいただけんよ、Wordですよ、デフォルトの10.5Pじゃないと見た目不細工だってほんと(^^;

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2009年01月08日

パッケージは強いわ

いろいろな製品の担当と打ち合わせをしているとつくづくパッケージを持っているってのは強いと思う。どれもこれもそれなりのお値段なんやけど、必要となればやはり買うしかないわけで、下手に同じものを作るよりもトータルで見れば安いってこともあるしね。これで製品コンサルも一緒に入れて&保守もとれるからやっぱり美味しいわ。もちろん売れればねってところは小売と同じなんだろうけど。
ちなみに自社アセットレベルであれば色々と持っている会社も多いんだろうけど、使いこなせなければただのゴミソースだしな。

話は変わって最近アプリよりの書籍とかあまり読んでなかったんやけど、かなり久しぶりに.NETに深く切り込んだ書籍が出たようなので早速買ってみた。
The Root of .NET Framework
著者がaraiさんってのがまたこの書籍がディープなんだろうなぁ〜って分かりますね(^^) 深いところではDonBoxやRitcherも読んだけど、当時はワクワクして読んでたなぁ。最近はこういったところとは別の領域の書籍が多いんですが、久しぶりに童心(?)にかえって読んでみよ(^^)
そういえば去年読んだ「Windowsダンプの極意」もディープでした、中盤からは特に。

あ、そうそう去年の12月くらいに紀伊国屋に行ったら棚の半分に「売り切れ、再入荷未定」という張り紙が貼ってあった書籍があった。技術書でこれだけ売れるのって珍しいなぁ〜と思って調べたら「ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」という書籍で、セガの新人カリキュラムを元に書かれた書籍であるらしい。このあたりが売れるってことはまだゲームクリエイターを目指す若者が多いってことなんだろう。学生の頃なら迷わず買ってたな(^^;

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2009年01月07日

整理よりも検索

さて年始はさすがに多くの企業から営業が挨拶に来ているんやけど、今日お客さんとどこぞの会社の営業さんが話しをしていて、終わった後にお客さんから呼ばれたので行ってみると、どうやらGoogle検索のアプライアンスを紹介されたらしくこれに興味をもたれたようで意見を求められた次第。お客さん先では以前からファイルサーバーの集約を進めているもののフォルダ階層やらの統一と徹底をどうするかでずっと思案されていて、ここは逆転の発想でトップダウンで無理に縛るよりは、検索の方に活路を見出すというのもありかもしれないということなわけだ。
一応自分の方からは、エンタプライズサーチは時代のトレンドであることと、MSにも同様のSearch Serverがあることを伝えて参考URLを紹介してこちらにも興味をもたれたようだったけど、「でもやっぱり検索と言えばGoogleだよなぁ〜」と言われていた。なるほど検索分野におけるGoogleのブランドは凄いもんだとあらためて思ったが、まぁなんにせよこれからは情報を整理分類することに手間をかけるよりも、無秩序な中から知りたい情報を的確且つ速やかに引き出すというほうが時代にあっているのかもしれないとあらためて思った出来事でした。
(んでこのSearch Serverは自分が調査することになるんだろうか・・)

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2008年12月27日

面接

今度から第2新卒の面接を担当することになり、昨日も仕事が終わった後に3人の面接を担当した。自分としては入社後も気合を入れて&継続してスキルアップに取り組めるかどうかがポイントだと思っているんやけど、最後に来た方は一見大人し目で堅めだったのと、自分も疲れていたのでなんとなくの雰囲気で進んでいた。ただ最近の若い方は総じて最後はPMかコンサルになりたいというのだが、この方だけは明確にアーキテクトを志望しているということで、それならばと読んだ技術者の中で良かったものを挙げてくださいという質問に対して、GOF,結城さんのデザパタ本、アジャイルの奥義本、人月の神話などちゃんと自分で探してきて読んでいるということで俄然話が盛り上がった。まぁまだ24歳だったが、スキル向上への貪欲さが伺えて金の玉になるか、またはめっちゃ憎たらしくなるかどっちかだろうなw
最後にちょっと元気をもらった面接でした。

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2008年12月20日

なんか膨らんでる〜

現Pですが、対象が徐々に広がってきて今度はMOSSとInfoPathが出てきちゃいました。帝国さんとこの製品セミナーが効いたかな(^^;まぁ新規で買うならともかく、すでにライセンスが入ってるんなら使わない手もないって気もするけど、問題は例のやつと連携するような要件が発生したときやなぁ・・ちょっと調べておくしかないか。

そういえば今週は飲み会がほんと多い。最初は会社の同期会で次が会社メンバーらと飛び込みの飲み会、昨日が現Pの基盤チームの忘年会で今日が親族での飲み、明日はフットサルチームの飲み会ってことで、なかなか胃としてはしんどいのだが、どの飲み会もそれぞれ趣が違うのでまぁこういうのも悪くないけどね。

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2008年12月12日

どこもしんどいねぇ

最近特にハードベンダーの食いつきというか売り込みが激しい。旧帝国も削除もホームページもハワイの木もひっきりなしに電話攻勢や営業さんが来るので、ほんとIT不況の中、各社の営業も大変なんだろうなぁ〜とつくづく思う。とまぁ不況なのは他人事でもなくて作り手側もそれは同じ。特に不況になればなるほど価格勝負が色濃くなってくるし・・こうなると自社で確固たるパッケージを持っていると強いよなぁとしみじみ思う。帳票とか運用ミドルウェアとかは、お金がないからって自前で作ることが現実じゃない領域だしね。まぁMSが強いわけだわw
最近は本業のプロジェクトやら、別の案件対応やら、前のプロジェクトの追加開発対応やら、採用の面接やら、合宿の資料作りやらとあっちこっちでなんかやってますが、まぁもうひと踏ん張りで正月なので頑張ろう。

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2008年12月06日

まだ早いのでは?

昨日、今日とワークショップで製品担当者から説明を受けたり、ディスカッションしたり。そこでひとつ思ったんやけど、どうもまだ製品として出せるレベルに達していないものがある気がする。こんなことやってるからSP2からが判断の目安なんて揶揄されるんだよとか思ったり。目指さんとしている方向は間違っていないと思うので、後は責任をもって着実に進化させてほしいとしみしみ思いますわ。
対象領域が広いのでとにかく自宅に帰ってからもやらざるを得ない状況であんまり他のことをやってる余裕はないんやけど、まぁ今は業界自体がこんな状況だから協力できるところは協力するしかないか。にしても、もともと2人のところを俺1人でやってるって事実はどこえやら・・。

さてそんなことはともかく明日はいよいよ一年の総決算である対抗戦!2枚エースの一角が崩れて、しかも相応のサブメンバーもいないという厳しい状況やけど、調布、大崎の両大会の勢いをそのまま持ち込めればなんとか予選くらいは突破できるかも。んでも去年に比べれば全く気負うところがないので、気楽ですわ(^^;まぁ楽しんできますよ♪

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2008年11月22日

第3の要件

顧客の要求を機能要件と非機能要件に分けて分析していくのは周知の話であるが、実はそれなりの規模・期間のシステムになってくると第3の要件、つまり「将来要件」も十分に考慮する必要が出てくる。この将来要件という言葉はあまり一般的ではないかもしれないが、要は将来的に当該システムに影響を及ぼす要因についても要件として分析しておくということである。個人的には技術的な将来要件もそうだが、やはりビジネス上の将来要件がより重要と思っていて、RFPに記載されていないものは全てスコープ外と言って切り捨てるというのではなく、現場のエンジニアと言えどもこれら将来的に予測されるビジネス上の変化要因を鋭く察知して提案していくことが重要なのである。
SEといってもただ顧客の話をまとめていくだけの御用聞きSEではなくて、積極的に提案できるところは提案してく提案型SEってのが理想系なんだろうね。

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2008年11月18日

大規模かぁ・・

お客さんにも積極的に参加してもらってようやく基盤部隊が軌道に乗り始めてきた。こっちももうQ&A対応だけとか言ってられないのでまずは会社の壁を越えた結束こそが大事という方針でやってきたことが徐々に効果が出てきた感じ。とまぁこれは良いんやけど、色々と見えてきた今もう一度真っ向からシステムに向き合ってみるとさすがにこの規模になると一筋縄ではいかんなぁとつくづく思う。よく書籍などで全体最適やらEAやらってところを読むが、いざその場に立ってみるとあまりに多くの利害というか立場というか政治が絡んでくる・・ほんと理論だけうまくいくほど甘くないわってことね。やっぱり最後は人間系をフル動員してあたるしかなく、ここからが本当の勝負って気がする。

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2008年11月06日

他人事じゃねぇなぁ・・

JCBの新基幹システムが障害発生で止まったみたいね。
JCB、基幹系にも障害が発生、キャッシングが不能に
いや、ほんとこちらも基幹系システムのマイグレーションだからなぁ〜規模の違いはあれどマジで明日はわが身にならないようにしっかりやらないと。にしても与信にまで影響が及んだとなると現場は大混乱だろうなぁ・・。

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2008年10月18日

ワークショップ

昨日はワークショップに参加してきた。これは現在参加しているお客さん向けなんやけど、ここにくると必ず例のドーナツがでるのよね。美味しいけど、カロリーが一杯だ(^^)まぁ内容はほぼサーバー系製品の概要紹介なので、どうということはなかったけど、この裏でどれだけの技術者がこれら膨大な製品群を作っているのやら?みたいなことを考えながら聞いていた。まぁ他のメンバーさんらには好評だったようなので有意義だったと思う。
その後はお客さんらと飲みに行ったわけやけど、結構日本酒を飲んだ気がするけど、今日は前々アルコールが残っていない。やっぱり良い酒ってのは変な残り方とかしないもんなのね。そういえばこの場で例の恒例イベントの話でお客さんを交えて盛り上がったんやけど、よく考えたらその日程だと例のもう1つのイベントとぶつかってしまうような・・。

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2008年10月14日

バッテリーがねぇ

今週は2日連続で港未来、次の日が石川町、んで最後が新宿にいずれも終日いるため今週はほとんど常駐先にいないという状況なんやけど、こういう時にWindows MobileでExchangeに繋がるのは本当に便利だ。OWAは携帯からだと勝手が悪いから特にね。ただバッテリーが最近ますます短くなってきた気がする・・同期時間をMAXの4時間に設定しているため、かろうじて就業時間内はもつようになったが、それでも短すぎる。一応E-Mobileも自費で契約しているので、最悪はノートPCからなんとかなるけど、そもそもノートが重たすぎて横浜までは持っていくの億劫だし、電車の中で広げる気にはまったくならない。
次に携帯を買い換えるときはExchangeに繋がって且つバッテリーが持つなら、もうなんでええわ(^^;

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2008年09月30日

営業力

日々色々な会社の営業さんらと打ち合わせが入る状況で、HWベンダーについては主要なところは大体やっている気がするが、どこの営業さんも押しが強いね(^^;まぁ基本的に押しが弱い営業ってあり得ないと思うので、これが普通なんだろうけど、ただやみくもに強いだけじゃなくて、少しでもユーザさん側が折れそうになると一気にたたみ掛けてくるところがさすが。交渉術も人にはよるけど、うまい人は緩急織り交ぜながら、時にはこちらの反論に対してもうまく切り返して次々に提案を出してくるところは舌を巻くときもあったり。しかしNASひとつでこの状況だと、メインの方はもっと苛烈になりそうだw

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2008年09月19日

言葉の違い

国が変われば言語が変わるように、企業が変われば言葉の定義も大きく変わってくる。今日はそんな一日だった。自分はそれが世界標準であれ会社標準であれ一つのやり方にのみ固執することはない。これはいくつかの会社を渡り歩いてきて、いくつものベンダーを相手にしてきた経験からも言える。
にしても今日の懇親会は楽しかった♪ユーザーやベンダーの主要キーマンとも打ち解けてきたし、開始2週間目としては上々だろう。
ふと思うんやけど、今回の自分のようなロールだと多少プロジェクトに影があるほうが動きやすいし、結束も固めやすい、中国や北朝鮮が外に敵を作りたがるわけだな(^^;

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2008年09月16日

見える話せることの大切さ

今は自分以外はすべてユーザーさんという状況にあるんやけど、それが故にユーザーさんがリアルに見えるし、当然いくらでも話すことができる立場でもある。まだ2週間目ではあるけど、やっぱり自分が目指してるところってこういうユーザーに非常に近いところだよなって改めて思う日々。
過去を振り返ってユーザーとろくに話もせずに描いていくことのなんと虚しいことかと思ってたけど、ほんと技術うんぬんなんかよりも、コミュニケーションだよ大事なのはってことを痛烈に感じる日々。今のこの状況はプレッシャーでもあるが、逆に大きなモチベーションにもなっているし、むしろそちらのほうがでかい!真の意味での技術フォーカス、顧客フォーカスってどういうことよ?ってことを日々考えられる環境です。待った甲斐があったわ(^^)

あと話が全く変わるけど、リーマンブラザーズが破綻とか言ってましたね。どうせ自分には関係ないと思っていたら、なんと連鎖的にAIGもやばいとか・・これも関係なって思ってたら、AIGってマンチェスターユナイテッドのメインスポンサーじゃねぇーかよ!ってことに気づき、あれ?マンU大丈夫か?ってことで段々他人事ではなくなってきた・・今年はロナウドの去就であんなにもめたのに、ほんと大丈夫か?

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2008年09月12日

些細なことだけど意外と大きい

今日はいろいろな関係者が集まって打ち合わせで、まぁプチ全体キックオフって感じ。4時間ほどの会議で色々とキーマンや課題が見えてきて大いに収穫があったのだが、主催側の若手メンバーが実にナイスな振る舞いだった。例えば30人くらいが大会議室に座り自己紹介が終わった頃には、さっと手書きの座席表がみんなに配られたり、ホワイトボードの内容も話が次に移ったタイミングで即座にコピーを取り、昼ご飯から戻ってくるころには各自の座席に綺麗に置いてあったりと実に気が利いているのだ。名刺の渡し方や電話の取り方程度なら新人研修で学ぶかもしれないが、こういったさり気ないことはやはり先輩らの振る舞いから学ぶのか、それともここまでマニュアルに書いてあるのか・・。自分の周りの若手でここまで気が利くメンバーがどれだけいるかなぁ〜と考えると・・まぁこれは自分にもあてはまることなので、自戒とともに。

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2008年09月06日

長く待ったなぁ・・

さて長々と延びていた次プロジェクトが来週頭からいよいよ開始になった。今回自分は開発者というポジションではなく、PMO(Project Management Office)と全体技術支援というちょっと難度高なロールでの参加。しかもそれなりの規模のホストマイグレーションで完全なオープン化を目指すわけだが、これがなんとオールMSテクノロジーってことで更に難易度超アップ↑

・Windows Vista
・Office 2007
・Windows Server 2008(Hyper-V 前提)
・SQL Server 2008(MSCS前提)
・Visual Studio 2008
・System Center Operations Manager 2007
・System Center Data Protection Manager 2007
・System Center Virtual Machine Manager
・System Center Configuration Manager 2007
・etc..(後は忘れたけど色々あった気がする)

ちなみにこちら側が提案したわけではないのよね、これ。ほかにもサードパーティのプロダクトも色々と使用するようで・・。技術的にも立場的にも色々と苦労することは覚悟しているけど、終わった頃には2,3個レベルアップは必至だと思うので、最後は気合いで行くっきゃないな、やっぱり(^^;

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2008年09月03日

やっぱりVSSかなぁ

今日ちょっと話をしていて技術支援という立場でTFSを進めるべきかみたい話になった。自分も以前からTFSって国内でどれだけ使われているのだろう?というエントリを書いたことがあったけど、ちょうど某誌に利用状況のアンケートの結果が出ていた。

これによるとVS利用者が選択している変更/構成管理製品としては以下の結果なんだと。
1. VSS 76.1%
2. CVS 7.5%
3. TortoiseSVN 6.0%
4. Subversion 3.0%
5. その他ツール 7.4%

つまりTFSは1,2%(下手すれば0.x%かも)くらいしか使われていないという状況みたい。
まぁTFSをALM(Application Lifecycle Management)製品と位置づけて比較すればシェアは上がりそうやけど、こういったジャンルは普及数が絶対的に少ないだろうからなぁ。アバだと当たり前に使っているTFSやけどこれが現実ですかね。
最近は良いガイドラインも出てきてるんだけど、やっぱり国内では普及は進みそうにないやね。
やっぱり安牌とるならVSSになるのかな、大規模厳しいつっても実際は小規模チームに分かれるわけだし、Subversionは有力だけど今回は顧客がね・・

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2008年09月02日

次回討論会のテーマ

さて今年の春に実施して大好評だった社内討論会の第2回のテーマについて思案中。
前回の大テーマは「社内にもこんなおもしろい連中がいる!」ってことを皆に知ってもらうことだったんやけど、今回は旬な話題でもある教育とか品質とかってところが良さ気かなぁと。
まぁ合宿のような宴会の席でやるならもっと砕けていたほうが盛り上がる気もするが、皆が集まるタイミングだからこそ教育やらについて全員に意識してもらう場にするという考え方もある。それから前回から多くの反省点も生まれたので司会と進行は明確に分けないとね(^^;
とにかく某転職雑誌にも討論会については掲載されたことだし、継続してやっていかないと。

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今期もがんばらねば

今月から授業が開始って学校が多いんだろうけど、弊社も今月から新しい期のはじまりなわけだ。まぁ個人的には秋のフットサル大会が終わるまでは自分にとっての今期は終わらないんやけどね。んでどうやら自分はひとつクラスがあがったらしく、これからはマネージャーとしての役割・素養も要求される肩書になった。まぁめでたいことではあるが、当然ながらその分の責任も重くなるので色々とがんばらないとね。

頑張ると言えばいよいよワールドカップ予選がはじまる!
残念ながら直前でジェラードが故障離脱してしまったため、宿敵クロアチア戦には間に合わないようやけど、EUROのリベンジってことでここはきっちりとシメてやってほしいところだ。ルーニーがんばれ〜。

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2008年09月01日

工事進行基準ねぇ・・

少し前からよく特集が組まれるようになった進行基準ですが、基本的には会計年度を跨いで継続されるような大規模プロジェクトが対象になる気もするが、短期プロジェクトでも会計年度を跨ぐことも普通にあるか。ここで重要なのは今までなーなーにやっていた進捗管理に、より客観性と高い精度が要求されることになるということ。ただ発注側、開発側双方に係わってくることなので、安易な仕様変更などは見積もりに影響してくるので難しくなるとも。とにかくこのあたりもPMOとしては重要な検討課題になるということか。

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2008年08月30日

開発時のやばい兆し

現場でリーダーとかをやっているとなんとなくやばい雰囲気みたいなのを感じることがある。ちょうどそのあたりの特集を読んだのでちょっとまとめてみる。
・メンバー間で会話がない
・進捗で8割完了
・無理やりがんばると言い張る
・陰で当事者同士が相談をしている
・軽く触れるだけでなるべく流すようにして報告
・喧嘩腰の議論
この中で根拠のない8割って数字が人間の心理をよく物語っていて、なんとなく完了まではまだ何かあるんだけど、とりあえずリーダやPMに安心感を与えられそうという微妙なマジックナンバー、なんら根拠のない8割ってのはやばい予兆だ。
他の項目についても自分の過去に置き換えてみるとまったく当てはまるから苦笑するしかない(^^;

よくソースコードのやばい臭いってところが語られることはあるけど、もっと敏感であるべきはこういったチーム内のやばい兆しなのだ。リーダーやPMってのはこういった心理の裏を読むことが大事なのよね。まさにジェダイだね。

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景気後退局面でのエンジニアの価値

日経ITの記事を何気なく見ていたら「銀行・証券の金融特需が終わり、世界不況の影響を受けて今後システム開発のニーズは大幅に減少していくかもしれない」という気になる記事があった。よく言われることだが景気が後退すると真っ先にに切られるのは広告費用と設備投資、すでに主要キー局は大幅な減益に苦しんでおり、いよいよ次はITかという感じ。今後多くのSIerが値引き合戦に入るだろうが、そういった不毛な戦いに引きずり込まれることなく、それなりの水準を維持するには当然エンジニアとしての価値、企業としての価値を上げ続けるしかない。
今、社内でも相応の危機感と共にこういった話がリアルに出てくるようになってきたのだが・・なかなか現実は厳しいというか。まぁなんにせよどの企業もここしばらく正念場になりそうな気配のようなので、ここで踏ん張るなり、変わるなりしなければ淘汰の波にのまれるだろうな。

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2008年08月14日

とある転職雑誌に

自分とzakiさんが映った写真と会社紹介のコメントが載ってた。
まぁ写真の方はどうでも良いんやけど、あらためて痩せようと思ったのは事実だ(^^;

んで肝心の記事のほうやけど、この手の転職雑誌に載せる記事としては結構珍しいんじゃないだろうか。何せコンサルうんぬんとか、トレーニングがどうとか、親会社のAやMの話とか、仕事・ビジネスのことなんて一切書いてないのだから。
もともとこの話をマーケ担当から受けた時は、どこの会社でも当たり前に書いている奇麗事を語るのなら出ない、自分流で良ければOKっすということで協力したのでこうなったわけだ。
内容は勉強会や討論会、サークル活動に終始していて、最後にはもっとも言いたかった「フットサルの上手いやつ募集!」というところもちゃんと一行書いてあったので、個人的には満足である。

あくまでこのブログはプライベートだから勝手に書くけど、
「本当に欲しいのはフットサルがうまいやつじゃぁ、.NET経験なんて後からついてくるがな〜」
ってな感じで、これ本音。
ちょっとMS系に興味があって、フットサル又はサッカーがめっちゃ上手い気合いの入った人であれば個人的には大歓迎っすよ〜。

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2008年08月12日

みんな同士なんだよねぇ

少し前から始まりそうで始まらないプロジェクトがあって、そこの打ち合わせに参加。
弊社側ロールはプロ管や技術支援なんやけど、今回の打ち合わせでお客さん側の苦悩や迷いがリアルに伝わってきた。しかも他社のメンバーとしでてはなく、プロパーと同じ立場として是非とも助けてほしいとも・・やっぱりお客さんが見えるってのは良いですね、なんていうかこっちも気合いの入り方が違うし(^^)。かなり大規模な案件(基幹系)なので色々なことが巨象のごときではあるけど、こっちはいつでもスタンバイオーケーっすよ〜。

ってことで待っている間ヘルプでちょっと他にお手伝いに行っていたわけやけど・・まぁ良くも悪くもここで得た教訓を活かせるだろう。

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2008年07月02日

モス強ぇなぁ〜

と言ってもハンバーガー屋のことではない。
TechEd2008のテクニカルセッションサイトを何気なく見に行ったら、MOSS(つまりSharePoint Server 2007)のセッションが5つもあって、ますます増えてきたなぁ〜という印象。
巷はどうか知らんが、少なくとも弊社ではMOSSの勢いがすさまじく、完全にカスタム開発を食っているという状況で、そういえば以前、前職の同窓会をやった時に某コンサル企業に行った元同僚も同じくMOSSが強いと言っていたなぁ。まぁ本体の方でもMOSSのライセンス販売はすこぶる好調ということなので、業界的にそういう流れなんだろう。
実際に触ってみると最初の1時間ほどは面白いが、2時間後には飽きてるけどね(^^;

まぁスクラッチだろうがMOSSだろうが、開発の本質が変わるわけではないので、自分としてはなんでも良いんやけど。あれ?そういえばTFSはちょっと減った感じ?まぁこんな重厚長大なもの、ウチくらいでしか使ってない気もしないでもないしなぁ(^^;

個人的に興味があるのは、やっぱり仮想化のとこ。出来れば可用性の考え方みたいなのがあればうれしかったけど。次のとこでバリバリHyper-Vを使うということもあるんだけどね。それから開発プラットフォーム系は・・あんまり惹かれるものはないけど、RosarioとかTFS関連かな。まぁ今の自分の指向が開発プラットフォーム系に向いていないってのもあるけどさ (そもそもTedhEdにないのか)。


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2008年06月30日

2ndセミナー

先週土曜は第2新卒なるもののセミナーで面談をやってきた。
個人的にはこの第2新卒というポジションが微妙だと思っていて、一度でも社会にでれば中途だろ、じゃぁ結婚して2,3年以下で離婚した場合、再婚ではなく第2新婚か?みたいな。まぁただの屁理屈だけどね(^^;
自分は今回で3回目なので、まぁ割と要領よく面談をやってきたけど、どうせならもう少しガツガツとアピールしたほうが印象は良いかもね。
あとこの業界にあえて飛び込もうというだけあって、男よりも女性候補者の方がガッツがあるなぁと毎回思う。がんばれ男ども!

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2008年06月21日

今度は情シスかよ

翔泳社から「開発の現場」という月刊誌が出ていて一応毎号買っていたんやけど、それも先月号くらいで予想通り休刊となり、ふと昨日本屋に行ったらなんと「情シスの現場」という雑誌が発売されてた(^^;まぁデベロッパーよりの雑誌はもうたくさんある(そしてたくさん休刊になっていった)ので、今度は発注側の視点でってことなんだろうけど、まぁ確かに情シスをターゲットにした雑誌ってなかったなぁと。
早速購入して読んでみたところ、扱っているネタがベンダーコントロールだったり、セキュリティポリシーの策定、RFPの書き方、会議術、運用保守などで、まぁデベロッパー対象雑誌とは少し視点の違う構成になっているようで。
ただひとつ面白かったのは、デスマ、デスマと言っているがこれを発注側の視点で見た記事ってのがあって、これがちょっとおもしろかった。あちらはあちらで言い分はあるのよって感じ。

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2008年06月14日

全体MTG

今日は午後から会社の全体ミーティングでした。
今回はフットサルチームの活動報告を他メンバーにふって、代わりにMVPによるライトニングトークスに参加。当初はEntLib4.0 - Unityをやる予定でしたが、他のMVPメンバーがEntity FWやらAstoriaやらパターンカタログなど技術ネタをやるようだったので、自分は発注者ビューについてやってみた次第。
最初に「発注者ビューを聞いたことある人?」と聞いたら3,4人しかいなかったことがちょっと悲しかったが、まぁじょじょに啓蒙していくしかないだろう。
時間が5分とあまりに短かったので、かなり高速にかけぬけて一番良いところが話せなかったんやけど、「自動車はすぐには空を飛ばない」ってところ。
自動車ってアトムでもドラえもんでもバックトゥザフューチャーでも近未来では空を飛んでいるのよね、でも自動車業界からは全く空を飛ぶなんて話が聞こえてきやしないので以前からどうなってんだ?と思ってたわけだ。ただ自動車は空を飛ぶ前にエコロジーや安全対策などもっと解決しなければならない問題が多くある。これはIT業界も同じで〜駆動やら工業化やら、確かに大きな夢を追いかけるのも大事だけど、もっと今そこにある問題への対処はもっと大事なんだってことが言いたかったのだ。

んで終わった後は20数人で2次会。
そういえば自分は会社のイベントの後の飲みにあまり参加していない気がする。まぁ個人的にそこらのメンバーを誘ってはちょくちょく行くんやけどね。
なんか今日の盛り上がりを観てると学生時代を思い出すが、あぁいうのはだんだん疲れるようになってきたなぁ〜年かねぇ・・それでも楽しい飲みでしたが(^^;

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2008年06月11日

有給ライフ

実は今日は有給で休みだったりします。
たしか4年前はちょうどプロジェクトの谷間&EURO2004が開催されていたので一ヵ月ほど休みをとったっけ、前職での話やけど(^^;
んでのんびりできているかというと実は全くできていなくて、原稿とパワポ資料を2枚、それからExcel資料を1枚作りながら、前プロジェクトの質問メールに答えるというあんまり仕事と変わらない状態ですw
20時から前職のメンバーら5人と渋谷で同窓会なので、それまでには全部終わらせないと〜ってことでまずは原稿終了!次はパワポっと。
まぁ忙しいけど、なんか創作してるって感じがちょっとあるので、こういう休みもたまには良いもんだ(^^)

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2008年06月03日

発注者ビュー検討会について

結成当初からずっと注目していたのが業界標準の設計ドキュメント作成ガイドラインを作成するという目的で発足した発注者ビュー検討会なわけだが、ITProでも連載がはじまったらしい。
関連記事
発注者やSIerらが設計ドキュメントに対する統一された共通認識を持てば、解釈の齟齬も生まれなくなるよねってことで、前回の討論会でも話題になったUMLを使用した標準化などよりもよっぽど現実的だと個人的には思う。まぁこのガイドラインの良し悪しは最後は感情的な議論になりそうなので避けるけど、まだ外部設計としみれば足りないものも多いのは確かではある。
ただもう世の中の多くの企業がそれぞれの開発標準的なもので、良きも悪しき(往々にし悪しきだけど)もバラバラの設計ドキュメントが氾濫するよりも、統一できるところは業界で一本にまとめてしまうという発想自体は悪くないと思う。
ただこの検討会が本当の意味で本領を発揮できるかどうかは、この次に予定されている非機能要件のメニュー化を目指すという「システム基盤の発注者要求を見える化する非機能要求グレード検討会」にかかってくる気がする。完成は1年半後らしいけどね。

まぁなにはともあれ、再利用するのは何もフレームワークやらライブラリの類だけじゃなくても良かろうてってことで。

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新しもの尽くしだな

詳細は伏せるが、次に自分がかかわるPのお客さんはどうやらMS製品がとってもお気に入りのようだ。なにせ指定されたSWの構成にW2K8Server EE+Hyper-V+IIS7.0、MOSS、MOM2k7、Exchange2k7、ADはすでに2k8で構築済み、クライアントもVista移行中、Officeも2007移行中、他SystemCenter各種(Forefrontまであるし)、VS2008・・いや確かに話しには聞いていたけど、ここまで固められるともう恐れ入るとしか(^^;前職でとにかくサーバーにWindowsは(生理的に)絶対ダメ!でもクライアントはリッチな.NETが良いかも♪というお客さんがいて、相互連携とかやったけど、ほんとところ変わればって感じですわ。
にしても一番大変なのはこれらを含めた技術支援をやる自分なんだよなぁ〜(しかも基幹移行だし)、なんかこのPが終わる頃にはITProに蔵変わっていたりして(^^;

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2008年05月24日

激論!社内討論会開催!!

構想2か月、企画・準備1か月の社内討論会が昨晩開催されました。
いつもの勉強会とは全く異なる、討論会という企画に一体どんな感じになるのか全く読めず、楽しみあり、不安ありな中で、とにかく勢いで開催したのである。
今回は3つのテーマに対してそれぞれ4人のパネラーが肯定側、否定側に分かれて座り、テーマ開始前に観客もどちらかの陣営に座ってもらう。後は4人の評価委員が優劣をジャッジするのだが、もし観客の中で意見を言いたくなった場合は、飛び入り席にきて話をしてもらうという仕掛けも用意。
有志がお菓子などを買って来てくれたので、これらをところどころに配置して、いざ開始。
ちなみにテーマは、
・UMLなんていらない
・テストファーストとかTDDなんていらない
・SoftwareFactryで開発するべきだ

今回はテーマがかなり広いということは認識していたので、自分やnishiさんが田原総一郎ばりに切っていこうと思っていたんやけど、いざ始まってみるとなかなか難しい、あらためてこの人の凄さがわかった(^^;討論はダラ〜とした感じになるのかと思いきや、パネラーたちから活発な意見が矢継ぎ早に出てきたため、かなり盛り上がり、時に笑いあり、時にシーンと張りつめた雰囲気ありと、終始盛り上がって良い感じだった!周りの観客を見ていても喋りたくてウズウズしている人も結構いたようだし(^^)

ただテーマが絞り切れていなかったり、飛び入り参加のタイミング、仕切りなどの反省点も随所に出来てきて、自分は司会役ながら討論の内容よりも、「次はこうしよう」とか「ここはこうすればもっと楽しかったなぁ」という運営のことばかり考えてました(^^;

でも今回の討論会でもっともよかったのが、各メンバーが観客も含めてしっかりと各テーマについて自分なりに調べてきていたり、合間の休憩や討論終了後、それからあとの飲み会でも各テーマについてや、今後の運営などもう方々で意見を言い合っていたり、とにかくみんなが活き活きとしていたこと。
これだけでも初回としては大成功と自分的には思ってます(^^)

もちろんフィードバックもかなりあるだろうから、これらを活かして、今後もどんどん仕掛けていってやろうと思ってます♪

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2008年05月17日

まぁ人が増えてくれば・・

昨日客先に行った帰りに会社でも古参のメンバーや営業さんらと昼飯を食いながら話をしたんやけど、共通の見解として「どうも最近入ってくるメンバーに覇気がない気がする」という話になった。
まぁこれは前職でも、人が増えてくれば、ある程度そういったメンバーが増えてくることはやむを得ないとは思うが、客どころかカウンターともまともに話せないというのは困ったものだという話。
確かに社内の20代の若手メンバーを見ていても、例えばやる気とか覇気みたいなモチベーション的なところで大きく差が開いてきている気がするし、こいつらこのままでどうすんだろ?と思うこともたまにある(まぁこれはどの業界であれ、社会ってもの自体がそもそも二極化していくように出来ているんだろうけど)。
こういったことを話していて、そういえば前職時代に一度有志らで社長に直談判しようという話があったことを思い出した。どの職場にも会社への愚痴だけは声高に叫ぶものの、実際に自分からは何もしないとってもカッコ悪い連中ってのがいるけど、この時の有志連中は少なくともそういうのはカッコ悪いので、どうせならダメ元で動こうやってノリがあった気がする。

まぁそれはともかく最近は売り手市場とかで、企業から来てくださいとお願いするような時代らしいので、どこも難しい問題なんでしょうねぇ。

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2008年05月13日

他のテーマ候補

下で書いている社内討論会のテーマについてですが、他にも、
・アジャイルのプラクティスは現実的でない
・オブジェクト指向なんていらない
・MOSS vs カスタム クールなのはどっちだ?
・日本語メソッドはありか?
・MSMVPなんていらない
・アプリ vs インフラ どっちが凄い
・ITILは必要か?
・データベースなんていらない
・DIなんているか?
などのテーマが候補に挙がりました。
一部もしやったら激論&修羅場必死なテーマもありますが、いつかはやってみたいですねぇ。
ちなみに現在7人のMVPがいるアバですが、MSMVPなんていらないって結構面白いかも(^^;

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社内討論会企画始動

ってことでアバ社内討論会の企画が始動しました。
昨晩討論会企画のメールを全社宛てに送信したところ、方々から色々な反響があり、今日はテーマ決めやら、パネラー候補への連絡など結構対応に追われた一日でしたが、割と皆協力的でふたつ返事で引き受けてくれた人が多かったのはうれしかったです。
みんな「ただ聴くだけの勉強会なんてつまんねぇ〜やっぱり皆が参加するようなイベントじゃないと面白くない」という欝憤がたまっていたみたいです(^^;

んで肝心の討論会のテーマですが、色々と思案した挙句、
・UMLなんていらない
・TDDやらテストファーストなんて意味がない
・ソフトウェアファクトリで全部開発すべきなんだ
というとんでもないテーマで、アバでも屈指のテクニカルリーダ連中が集まってYES or NOのどちらかの陣営に分かれてまっこうから激論を繰り広げるということになりました。
とにかく不要側にまわったパネラーは、徹底的に不要派として論じる必要があるため、中途半端に「適材適所でやれる時にやれば良いんだよね」みたいな、巷でよくやってる公開型パネルディスカッションのような、上っ面だけの奇麗事トークみたいな茶番にはならないだろう。
まぁ一応自分とnishizakiさんは司会ではあるが、どちらかが劣勢になれば遊軍として参戦するなり、観客(もちろん同じ社員)に突然意見を求めたりなど、全方位から意見がでてくるようになるとしめたものだけどね。
ってことでちゃくちゃくと準備中のこの企画、いったいどうなりますか(^^;

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2008年04月22日

ジョブ終了

今日顧客向けに運用使用書の説明会を無事に終えて、晴れて現Pが終了しました。
約10か月くらいの間でしたが、特に大きな問題を抱えることもなく、時にみんなでフットサルをやったりと、とっても良いチームでした。
ロールや立場の違いはあれど、個々がきっちりと自分の仕事をこなし、しっかりとコミュニケーションをとれば、特に新しい何かを取り入れなくてもプロジェクトはうまくいくという典型的なプロジェクトだったと思います。
そういえば今日の説明会が終わった後にお客さんから「いつもきっちりとしたドキュメント作られていて関心しているのですが、御社では他社の何倍も労力を割いてドキュメント書いているのですか?」という質問を受けていた。単純に褒められたことはうれしいことですが、普通の工数で書いてますよ〜(^^)
ってことで後はハワイに行くだけだ!

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2008年04月12日

根がない

仕事帰りによった本屋で「受託開発の極意」を買って現在読んでいる途中。
この書籍の中に「Social Changes Starts With You」という良い言葉が書かれているが、そこから他に広げていくのがこれまた非常に難しい。そもそも多くのSIerがプロジェクト毎に集散を繰り返し、働き場所が変わってしまうため、自分が本来所属している組織にしっかりと根付くことが難しいのよね。
根がない故に誰かが動いても、基本日和見の事なかれで素通りしちゃう人が多く、結局潰れちゃう・・まぁ自分では主体的に何もやらずに、とにかく愚痴ばかり言っている人だけはかなり多いんやけど・・orz
過去に一人だけしっかりと根を張って大きく伸びていこうとした人がいて、自分も一緒にやらんとしたことがあったが、どうやらその人は別の場所で更に大きく伸びているようだ。負けてられないね(^^;

ほかの業界を知らないので実際のところは分らないし、蓋を開けたらどこも同じようなものかもしれないが、特にこの業界は新3Kやらなんやらで、デフォルトから悲観的な人が多いように感じる。
なんかギラギラした目をもった奴って大学時代の方が多かったと思うのは、自分だけではないのでは?

この書籍を書かれた著者の方は、今の自分と同じような悩みや壁を経験し、それを自分なりに乗り越えてきたんだろうなぁというのがひしひしと伝わってくる。
こういう方と一緒の仕事についたら面白くやれるだろうね(^^)

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2008年04月05日

高級焼肉

現Pが無事カットオーバーをしたので、六本木の「とうがらし」というおいしいと評判の焼肉屋さんで打ち上げ!
去年焼肉屋で飲み会をやった時は、霜降りの争奪戦になったんやけど、今回もじゃんじゃん高そうな肉が運ばれてくる(^^)いやぁ〜肉って金額が高いとほんと美味しいものなのねぇ〜と当たり前の感動がこみあげて来たり♪話も大盛り上がりでサッカー野郎Kさんの合コン話や、Aさんのカッコいいプロポーズ話やら、Hさんのsystem32に隠されたある物とか、おれのホラー映画話やらほんとあっという間に時間がたってしまった(^^;
最後にすでにリリースされたメンバーらや、締めの挨拶をしたAさんらが口を揃えて「こんなにうまくいったジョブは珍しいし、それだけじゃなくてほんとに楽しいチームだった」と言っていたのが、このPの全てだと思う。
自分ももう少しで終わりやけど、まずは先行して卒業したメンバーお疲れ様〜(^^)

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2008年03月31日

眠い〜

さて本日深夜2時から開始されたサービス移行ですが、AM6時をもって全て無事完了しました。
つっても途中でSSISのタスクでエラーが出たのでドキッとしたけど、単純なケアレスミスでした。移行当日までに3回ほどリハーサルをしておいたこともあり、割と冷静に対応できたため事なきを得る(^^;

後続部隊が来るまでは待機なので、正直眠いけどまだ帰れず・・ドキュメントでも書いてようかと思ったけど、なかなか手につかないねぇ〜この時間だとさ。
さて後続が来て、朝飯を食べたらさっさと帰って寝るとしよ〜。

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2008年03月29日

良いチームだわ

昨日は現Pのメンバーらで久し振りの夜フットサル。
3末から段階的にメンバーが抜けていくこともあり送別会的なサルでもあったんやけど、我らメタボFCは妙に高いテンションで騒いでいて、終始楽しいひと時だった(^^)
ちょうど同日の夕方くらいにPMと電車に乗ってた時に「PMやリーダってのは如何にメンバーが楽しく仕事ができるような場を作れるかってことがほんと大事なんだよねぇ」という話を二人でしたんやけど、ほんと現Pは良いチームだと思う。
妙な一体感はあるし、仕事もサルもやる時はやる!んでも言いたいことはお互いにはっきりと言い合うということがちゃんと出来ているとこがこのチームの良いとこだし、これが3Kといわれるこの業界にあって、現Pがスムーズにやってこれた理由だろう。

余談だが現Pの若手はランチを自分たちらで食べているのだが、結局最後のランチの誘いも、送別フットサルへの誘いもすべて断っていた・・新人の内は先輩に可愛がられるのもひとつの仕事だし、こういった場でコミュニケーションを太くすることも重要であるわけだが、最近の子はこんなもんなのだろうか・・まぁやや特別な感じもするが(^^;

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2008年03月18日

本音で勝負

昨日会社の何人かに社内討論会の開催についての呼びかけを行ってみた。
結構長文な内容で動機、狙いなどを書いてみたんやけど、要はおもしろい連中がいるんだから、なんか面白いことをやって、面白い会社にしようやってことなわけだ。
このメールに対して色々と反応が返ってきていて、どこかで取りまとめるわけやけど、ただここでひとつやりたいのは本音で話ができるような討論がやりたい!ってこと。
(でなければ討論会を開催する気はない)

よくIT系カンファレンスやらで、パネルディスカッションなどを見かけるけど、ぶっちゃけどのパネラーも教科書通りの100点満点的なことを言って終わるケースが多いのよねぇ。
俺に言わせれば「これて○×の本に書いてるよねぇ〜」とか「あぁ〜これ△■の雑誌で誰かが言ってた話と同じやん」ってところが露骨に分かっちゃうんだわ、まぁ自分も色々と読んでるからさ(^^;
まぁみんなが見てる場であまりに突飛なことをいえないって事情も分けるけどさ、世の中そんな綺麗事ばかりじゃないでしょって。

大学時代に誰かの講演で「教授たちは学会で建前を語り、講義で本音を語る」なんてことを言っていた方がいたが、ようするにそんな感じ。

さてこの企画、どうなりますか(^^;

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2008年03月14日

ホワイトデー狂想曲

現Pの紅一点であるKちゃんが、ヴァレンタインの時にリボンのついた大きな箱一杯に駄菓子をつめて持ってきてくれたんやけど、そろそろホワイトデーが近づいてきたってことで、Kちゃんに気づかれないように男どもで何をお返しするかをこっそりと話していたり。
事前リサーチにより、どうやらリラックマや映画、紅茶がが好きということは知っていたので、自分なんかはホラー映画ベスト5を送ったらどうかと提案したが、軽く無視され結局独身で若い二人にゆだねることになった。
んでKちゃんの同期である寡黙なH君が買ってきたのが、コージーコナーのお菓子・・、んでサッカー野郎のKっちが買ってきたのが、金子達仁の「敗因と」と「蹴音」の2冊の本・・。
Kちゃんは良い子なので、素直に喜んでいたように見えたがなんとも微妙だ・・そもそもコージーコーナーって、あれだけ高級なお菓子の店をみんな教えてくれちゃっちゅうのにorz

やっぱり俺がホラー映画ベスト5を買ってあげるべきだったか・・。

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データセンタに行く

今日は夕方くらいから某所にあるデータセンタに行って来た。
現Pで開発しているアプリはDC上に置いてあるため、全ての作業はリモートで行っていることから、実際のサーバーを見るのはこれがはじめてなのだが、まぁこのデータセンタっちゅうところはどこも似たようなもので、寒い、うるさい、よどんだ空気と1時間も入ればうんざりしてくるんだよね。
ほんとここは堅気が働く場所じゃね〜よなぁ〜と昔からネタで行っていたが・・これに比べれは現在開発をやってるマンションの一室は天国に近いわ(^^;

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2008年03月10日

アプリvs.インフラ

この記事を読んでいてつくづくそうなんだよねぇ〜と思う。
アプリvs.インフラ,担当者はなぜ分かり合えない?
現在Pでは自分がアプリとインフラの調整役をやっているわけやけど、この手の調整をやっていて特に思うのがどうもお互いに牽制しあって、とにかく相手のことはウチには関係ないという方向に持っていこうとする傾向がある。

(1)お互いがインフラ(アプリ)のことを知らない
(2)プロジェクトの成功よりも自分の組織の成功を最優先に考える
(3)「相手が決めてくれないと自分の作業が進まない」という理屈が横行する

これ、ほんとリアルですわ(^^;
ほんと、お互いが相手の立場をほんの少し考えるだけで大きく状況が変わってくるもんだと思うんやけど、どうもそれが難しいようで・・まぁだからこそ調整役がいるわけではあるが、なかなか板ばさみなのよねぇ〜。

Posted by GAMMARAY at 23:54 | Comments (0) | TrackBack

2008年02月28日

点から面へ

今日は仕事絡みで他ジョブのアバメンバーらにKTを行う機会があり、一通り終わったところでみんなで飯を食いに行った。
その中の一人が国内でもUMLに力を入れている某総研出身ということで色々と話が盛り上がり、最後はUMLの意義、あり方について話が盛り上がりそうになったところで残念ながら時間切れとなった。
まぁ以前から思っていたことではあるが、なかなか個性的で、広い意味での技術分野において一過言あるという人がそれなりにいても、そういった個性が点として存在しているだけで、うまく繋がっていないような気がする。
現Pの中でちょくちょく話をするのだが、まぁ外のコミュニティ活動をがんばることも重要だとは思うけど、最も近いところにある点をうまく面へと広げていくというところ(つまり足元)を真剣に考えていかないと、その辺にごまんとある組織体となんら変わらなくなってしまうと思うんだよね・・もったいないことだ。

外よりもまずは内に目を向けることも時には大事ってこともある、内がもうダメだから、外で楽しくやってりゃ良いや〜みたいなノリはどうなんだろうね。

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2008年02月20日

スパムの余波がこっちにも

さて現Pでは自前のSMTPサーバーと外部ASPの両方でメールを送信する機能があったりするのだが、SMTPサーバーの構築を行っている時にふと送信ドメイン認証のことが気になって、外部ASPに連絡したところ、別紙でDOCOMOのなりすまし対策強化策に対する対応ということでDNSのTXTレコードを変更しろとのお達しがきた。
まぁSPF/SenderIDはユーザ側としてはスパムが届かないのでうれしいのだが、管理側としては実に面倒だ。なにせDNSの設定変更となるとセンター側とのややこしい調整が必要なので特に・・。

いつかスパムのない平和な世界になることを願いますわ。

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2008年02月16日

発注者の視点

昨日のサロンでの談笑時に紅一点のKちゃんが「IT業界は物事を理路整然と進めるのでびっくりですよ」と言っていたのが興味深かった。
彼女は前職では広告の方を担当していたらしく、とにかく口約束の文化だったようで、もう前提が覆るとか、今日言った事が明日変わっても何も証拠もないので反論できない(議事録とかいう文化がないらしい)とかで、特にお金のところはエグイようで、そんなところからやって来た身としては、IT業界が新鮮に映るらしい。

まぁそういう考えもあるかと思ったが、立場上多少お金のところに絡んだりした時に、結構エグイというかどんぶりだなぁ〜と思う時がよくあるからこの業界もねぇ〜とも思うが・・だってFPベースで見積もり出したと豪語しておいて、いざ形勢が不利になると、大幅値引きっておい!みたいなノリ。

ちょうどそんな話があった日の帰りにいつもの本屋詣でをしたら、「システム開発発注入門」という新刊が発売されていた。
確かに大手本屋でもRFPを書くところの書籍はいつくかあるけど、発注というものをゼロから書いた本ってのはあまり見たことがないので、ちょっと読み物として買ってみた。例えば自分がSIとは関係ないベンチャー企業を立ち上げたとして、いざシステム化を行う段になって、さてどうするかってことがとっても簡単に分かりやすく書いてくれていて、読み物としてもおもしろいですよ。

詳しいことは「システム開発ドットコム」を見てもらえればと。

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2008年02月07日

俯瞰できるドキュメント

どうも今必要と思うドキュメントについては気が回るが、その後に必要になるドキュメントであったり、全体を俯瞰できるドキュメントに気が回らない人が多いように感じる。
特に後者はOFFICE製品でお粗末に書かれていたり、UMLもどきでらしく書いていれば良いと勘違いをしていたり、そもそもなかったりすることが多いのだが、これは地図すら持たずに航海に旅立つことに等しい暴挙だ。
不案内な人に、点について教える場合、そもそもその点が位置する面が見えずして何をイメージせよと言うのだろう・・。

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2008年01月26日

双方の言い分

毎週金曜はDC管理チームとの会合があるんやけど、なかなか調整が難しい局面がある。
開発側は当然開発効率を一番に考えて言い分を通そうとするが、DC側はそれを全部聞いていられないと言う事情もあり、そこには24時間管理によるリソースの問題や、一番はセキュリティ面での考慮など、あくまで安定且つ安全運用の観点で話をしてくるため、双方の利害がまっこうから対立することがよくあるわけだ。
もちろんこのあたりの調整が自分の役目なわけで、相手が運用側であれ開発側であれ言うところは言う必要がある、まぁ多少そのとばっちりを自分が被るのも止む無しと思ってますが、自分の場合はこの性格がうまく働く場合もあったり(^^;

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2008年01月18日

腕をなまらせちゃいけません

さて前フェーズでは主にインフラ/運用よりの基盤がメインだったんやけど、まぁ今も状況は同じだが、今フェーズでは、これにプラスしていくつかの機能の開発も担当している。
んでかなり久しぶりに画面を作る仕事が回ってきた、なんか年を食うごとに画面の開発みたいな仕事ってやる機会がなくなってきていて、確か前回作ったのって2年以上前の1.1の時代だったような(^^;なので最初はすっかり忘れている&2.0ってどんなだっけ?みたいな感じだったけど、ようやく昔の記憶が蘇ってきて今は割りと順調な感じ。
そういえば某OSの人たちって腕は立つけど、画面はからっきしって人が多かったなぁ〜なんてしみじみ思い出しちゃいましたわ。

なんか隣に座っているS山さんが色々とキーワードを教えてくれるんやけど、ますますよう分からんものが出てきているようで、ちょっと渇を入れないと危ういのぉ〜ということでまずはLINQのなんやらプログラムってのに申し込んでおいた。
いや別にさぼっているわけではないんですよぉ〜あれやそれは着々と進めてるしさ。

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2007年12月29日

仕事納め

ってことで昨日はインフラ部隊との定例MTGをやって本年も無事終了。
今年は夏前から新規の現Pに参画したけど、今のチーム(もちろんアバ以外の人たちも含めて)って厳しいところは厳しく、はっきりと言うときは言うけど、とてもまとまりがあって妙に打ち解けた感があったりと結構良いチームだなぁとしみじみ思う。フットサル大会に向けて仕事帰りにみんなで結構真剣に試合をやったりとかね。
これは各自が自立的に動いていることが大きいと思っていて、ほんと各自が当たり前のことをきっちりとこなせば重厚なメソドロジーやら、XP的な開発手法とか、そんな看板はそもそも必要ないんだよなぁ〜という良い例でしょう。第2新卒の2名にはこのあたりを肌で学んで欲しいと思いますわ。

ってことでまぁそれでも2月あたりは忙しくなるでしょうが、まずはこの一年、大きなトラブルもなく無事乗り切れて良かったということで(^^)

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2007年12月22日

忘年会シーズン

ってことでこの時期はやっぱり忘年会ですな。
アジト組の後は、やっぱりここが一番大事なチームの忘年会を先週大崎で。昼から15人くらいで練習やら紅白戦やらをやってから、ちょっとお茶を飲んでゲートシティへ。
まぁなんだかんだで一年の間、ほぼ毎週のように顔を合わしていた連中なので、なんの気兼ねも無く楽しい時間でしたわってか、それ以上にKさんと更に更にW君のいきなり婚約会見にはびっくり!特にW君は桶狭間級の奇襲攻撃でっせ!!とにかく着実に進めて、お幸せに!!
まぁチームの方は11月の大会で無念の予選敗退となったわけやけど、また来年も大きな目標が出来たわけで、まずはこの一年お疲れ様でした〜、来年もおもいっきりサルりましょう(^^)

それから次が現Pの忘年会ってことで、良い感じの焼肉!なんか肉を前にして妙にテンションがあがってて、霜降り肉を前にみんなで取り合いって今にして思うと大の大人が(^^;まぁこういうノリも、やはりメタボチームとして平日にサルやったり、一致団結して大会に出場したりってところから来てるんでしょうね〜、こっちはIさんの不倫疑惑ネタでもう無茶苦茶な状態になってた気がする(^^;

あともうひとつ連チャンで予定があったけど、結局打ち合わせがかなり長引いて参加できずでした・・まぁ開発と運用ってのはほんと利害が真っ向から衝突するよなぁ〜と最近つくづく思ったり・・(分かる人には分かるだろう)。

こんな感じで忘年会はとりあえず乗り切ったわけやけど、やっぱり付き合いで飲むよりも、チームとかジョブとかファミリーな連中と飲むのが一番楽しいわ♪

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2007年12月15日

年内の山場突破

昨日顧客向けに運用仕様書のレビュー会があった。一応自分の中では、年内の山場と位置づけていただけに、結構重要な日だったりする。
とにかくあちらは以前からJSOXの名の下に相当セキュリティに拘っておられたので、こちらもあらゆるセキュリティ上の考慮点を洗い出して、それらをMECEな感じで方針を書いていったところが良かったのか、最大の争点と考えていた本番、個人情報データの取り扱いのところはさしたるツッコミもなくまずはひと安心。8月に空いた時間でセキュリティ設計書をまとめていたのが良かったとしみじみ思う。
まぁそれでも情シスの方々からは細かく突っ込まれたけど、ほんとセキュリティに関する顧客側の要求は、あちら側の方が切実な問題なだけに、結構知識や経験をつけてきているので、こちらもそれなりの論理武装をしていないと、こういった会議の場でボロがでちゃうとマズイもんねぇ、ほんと苦労しますわ。
次フェーズでは自分も多少物を作らないといけないので、久しぶりのVS2005フル稼働だ(^^;

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プログラムをはじめた頃

新卒メンバーと既存メンバーのやり取りを聞いていると、プログラム未経験者の発想が面白いと感じるときがある。先日はクラスのインスタンス化がわからないようで、自分としてはその言っている意味がわからない。これはnewすれば良いとかそういう文法の話ではなく、なんというかもっと根本的なところ。
当人の理解はとにかく関数はロジックを実行するものとして認識しているようだが、クラスはその関数を実行させるための器というくらいの認識であるらしい・・他にもまぁ色々とエピソードがあるようなのだが、微笑ましくもあり、来週から始まる本格的な開発が大丈夫だろうかという不安もある。

ただ当人らは本当によく勉強をしていて、そこはグッドなんやけど、今の時代はネットでも書籍でも情報が溢れ返っているため、これが逆に何から手をつけて良いかわからないという情報フラッドな状態になってしまっているらしい。
まぁねぇ〜C#、VisualStudioの使い方、Webアプリ、DB、T-SQL、OO的考え方、なんやら設計書、なんやらテストなど、確かにこりゃしんどいわ(^^;
あとは正月つぶしてでも勉強するくらいの気構えがあるかどうか次第だろうなぁ。

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2007年12月02日

第2新卒?

さて10月に入ってきた初の第2新卒なる面々の内、2人が今度自分がいる現Pに来るということで、先週木曜にPの説明やインタビューなどに行ってきた。んで、昨日は来年の春が対象の第2新卒採用の手伝いで面談をやりに行ってきたり。
第2新卒というものの定義は会社によってマチマチらしいが、一応業務経験が1〜3年くらいある大卒・院卒ということらしい。昨日は大体8人の面談をやってきたんやけど、まぁこんなもんだろうという感じ。
まぁどの会社もこれら新卒を育てるために、色々と策をこらしているようで、アバもogiさんが先生になって2ヶ月間みっちりと特訓をしていたそうだ(^^;

そういえば自分が面談をした人のうち2人くらいが「私は文系なんですが、やはり理系が有利でしょうか?」という質問がきた。こんなもんは面談に来る前にグーグル先生にで聞けば一発回答してくれるのにと思ったが、まぁ不安があるのは確かだろうなぁ。まぁそこでは「自分も文系だからまるで問題ないですよ」と答えたが、それでは根拠が希薄なので、色々と話をしてあげたわけ。
私が最初に入ったCG業界などでは、確かに物理学、光学、空間図形、微分積分、行列計算が必要になるケースもあったけど、IT業界でこんな知識を要求されることはほぼない、ない、ない。
まず彼らが入社して最初に取り組むであろうプログラミングという作業一点について話をするなら、必要なのは暗記力くらいのもんで、あとはそこからデザイン性(広い意味でね)を経験と感性で磨いていけばよいって感じ。
それよりもチームワークを大事にするコミュニケーションこそがもっとも大事ってところはもちろん言及したけどさ。

ちなみに来年の大会に向けて、人材発掘こそが大事と感じて、例のあっち方面に秀でている候補者がいないかと色々と見てみたけど、3人くらいは金の卵がいたかな(^^;ただこれがアバのニーズとマッチするかが問題なわけだけど。

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2007年10月31日

逃げ口上を考える

現Pでは、アプリのところよりはどちらかと言えばインフラやセキュリティなどの方針出しやら調整・構築やら運用設計などを主にやっているのだが、今回はB2Cサイトなので当然デザインのテストってことでリンゴを使ったテストも行う必要があっためリンゴをレンタルしたんやけど、これについては「いえ、アバはMS専門ですから!」とか言って他の会社メンバーにブラウザの設定などをやってもらったと言う経緯がある。と言っても所詮ブラウザのインストールくらいなのでまぁ誰でも出来るんやけど、ちょっとした笑い話である。

が、次のフェーズでどうやらメールサーバが必要になりそうなのだが、どうも情勢がペンギンにSendmailやらQmailやらをのせて運用するとかって話が出てきた・・「誰がやるんすかね〜構築とか」って軽く話題に触れると何故かしばし沈黙が流れてから、ちょっと痛い視線を感じることがよくある。
これはやばいっす、Win + Exchangeってことならアバにもパスはあるし、自分も勉強してやるかって気にもなるけど、赤帽ペンギンっておい!
ってことで今度こそ真剣に「いえ、アバは就業規則で窓以外は触っちゃダメってことになってますんで」みたいな、逃げ口上を考えておかないとあかんかも・・。

自宅のワンダフル新型PCにペンギンを入れる気はないぜ!

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2007年10月29日

アバ合宿

先週金曜から会社の合宿で小田原に向かう。
と言っても夕方過ぎまで顧客と打ち合わせがあったので、結局全体MTGは間に合わず、宴会でやるサルの活動報告も準備できず、おまけにクリニックは人が多くてまともに出来ず、翌日のサル練習は台風で流れてしまった・・いったいなんのために行ったんだかorz

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2007年09月30日

内部統制やら個人情報保護やら

先日PMらと顧客先へ行って打合せをやった。
今まで自分が関わってきたシステムはB2Bシステムが多く、前職で一度だけB2Cシステムを組んだことがあるが、その時と決定的に違っているのは、セキュリティに関する意識だ。
どちらのシステムも個人情報を扱っていることに変わりはないが、今回は過剰反応とも言えるほど言葉の節々にセキュリティというキーワードが浮上してくる。
どうやらあちらも内部監査やらが最近は厳しいとかで、おそらくこういったSI側にはやや過剰気味に映る反応も、個人情報を取り扱う側にとっては至極当然の結果なのだろう。

このPに入ってから顧客側のセキュリティ要件への要求の高さと、外部セキュリティ会社との打合せなどから、「情報セキュリティ プロフェッショナル総合教科書」、「誰でもわかるセキュリティ設計―すぐに役立つ5つの業務別セキュリティ構築ガイド 」、「クラッキング防衛大全」など、他にもいくつかの書籍を読んだが、今までアプリ側のセキュリティ対策としてはMSDNが公開している各セキュリティ対策文書と@IT記事、それから開発技術大全vol4くらいの知識しかなかっただけに、自分の無知を痛感しながら読みふけったり(ただ色々と勉強するとなかなかこの分野もおもしろいのよね)、この分野はナロウな領域だけ小手先で対処してもダメなんだよねってことがよく分かる。
自分の領域内におけるセキュリティについては詳しい人もいるだろうが、それら個を有機的に繋げて設計できる人がどれだけいるか?ってことになるとねぇ・・ITアーキテクトを読んでいても、この分野からのアプローチ記事ってあまり書かれていない気がする(内部統制の記事が一度あったけどさ)。SOAにしてもこの観点の記事ってそもそもあまり見ないし、EAI使って機能、データ連携して全体最適だ!とか言った後にやってくるのはセキュリティという名の高い壁なんだろうね。

まぁこのジョブにいる以上はいやでもやらないといけないので、継続してやっていくとしよう。

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2007年08月29日

変わりつつある.NET事情

ここのブログはMovableTypeを使っているんですが、今度このMTの開発元であるSixApartと打ち合わせをすることになりました(もちろん仕事で)。
まぁ次期の提案だかでコミュニティサイトってキーワードがあるようで、それでMT(まぁASPならTypePadの方だけど)ってところに行きついたようなんやけど、PMさんとかが隣でやけにMTがどうのとか言ってたので、「自分結構使ってますよ」と軽く話したら、一緒に来てくれってことになっちゃった次第(^^; 先日もセキュリティ監査会社の方へ打ち合わせに行ったし、ここのジョブはなかなか面白げなところに関われますなぁ。

そういえばちょっと前にITProの記事で公開サーバーにおけるシェア競争で、IISがApacheを猛烈に追い上げており、2010年には逆転するという記事があった。自分も.NETプロジェクトは結構色々とやってきたけど、昔はB2Cなんてほとんどなかったことを考えると、今後はこういった案件が増えてくるんだろなぁ〜としみじみ思う。
今後のためにSilverLigthもそろそろ本格的にさわっとこっと(^^:

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2007年07月26日

どこぞの怪しい中国人ではございません

会社のトップサイトの一番良いところに怪しい中国人のような人が映っています。
決して表向きは気の良さそうなおじちゃん、しかし裏ではリトルチャイナを仕切る闇の長老なんてことではありません。
にしても笑顔でんなぁ〜

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2007年07月24日

まぁ悪くない開発部屋

さて実はちょっと前から大手町の更に向こうあたりに開発部屋を借りてせっせと開発を行っています。と言っても今回はモノを作るところにはそれほど立ち入らず、それよりもセキュリティやらインフラやらを集中的に見ている状況。まぁ今回はB2Cであることと、このご時勢セキュリティには結構うるさいということで、専門会社を交えて本格的にやることになりそう。
自分はことセキュリティ領域は専門というわけではないが、結構任されているという責任もあり、自宅にはあまり置いてない系の本を色々と買い込んで勉強しとります。
まぁしばらくはドキュメント書きがメインになるだろうけど、これも経験ということでそれほど悪い気はしていなかったりする。まぁアプリのほうはanduさんに任せよう(^^)

それからこのジョブはサッカー好きが多いということもあり、今度平日にフットサルをやろうということになりました。夜中の21時からってのがなんとも微妙ですが、まぁ猿ってことならしゃ〜ないよな♪

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2007年07月02日

さて新P開始

ってことでT川のPが終わって、今日から新Pに参加。
入っていきなりやる事尽くしで大変やけど、ある程度こちらで決められるところはあるけどね。B2Cサイトなので色々な点で強く意識しないといけない部分はあるけど、とりあえず年末までがんばってやるっきゃないですな。
ちなみに今回はnishi、ogiさんから変わってanduさんと同じチームですわ(^^)

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2007年06月30日

全体MTG

今日は会社の全体MTGがあり六本木へ。
こうやって一同に会した面々を見ているとアバも大きくなったなぁ〜とか思いながら、色々なネタの発表があったわけやけど、相変わらず時間がおしているのが途中からちょっと気になる。
なにせ大トリとして、フットサルチームの活動報告をすることになったため、昨日の夜中にせっせとパワポを作ってたわけだ。
んでいよいよフットサルチームのプレゼンが回ってきたら、思いっきり喋りまくってやった。まぁ内容もそれなりにウケたようなので、良しとしよう♪
しかしこれでいよいよ次の大会は負けられなくなったなぁ〜(^^;

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2007年06月26日

資格取得狂想曲

さてアバという会社はMSテクノロジーを生業にしていることもあり、基本的に入社一年以内に資格を取得する必要があるのだが、これが今季から新資格に対応しMCPD EAを取得しないといけないことになった。MCPD EAというのは開発系MCPの最高資格(まぁ例のアーキテクトは含まないけどね)であるため、こりゃ大変なわけやけど、なんとここにきて5人も合格しやがった(^^)
この勢いだと今年の夏までに1/3くらいは取得しそうな勢いで、こんな勢いでMCPD EAを取っていっちゃうような会社はそうそうないかもしれないねぇ(^^;

さてこの資格ってのは勉強のための動機付けという点で良いこともあるのは確かだが、如何せん常時
積読キューにたまっているような自分としては、どうもこの本を読む時間が奪われてしまうことに抵抗もあるのよねぇ〜、まぁでも資格取得は義務なので、四の五の言うてられんわけであるが。

にしてもこの資格VS2008が出てきたらまた何かしら変わるのだろうか・・

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2007年06月20日

日本人の常識(?)

ちょい前に工数見積もりをやっていた時に、色々と根拠を引っ張り出してきたのだが、ついついちょっと大きくなってしまった。そこでエンジニアスキルの考え方と称して、平均的なスキルのエンジニアと、高いスキルを持ったエンジニアとではパフォーマンスが変わるということを書いた時にふとネタで「シャアザクって普通のザクより何倍速いんでしたっけ?」とさり気無く聞いたところ、台湾出身のRさんが不思議そうな顔をしていた。
そうRさんはガンダムを観たことがないということで当然シャアなんてものは知らないわけだ。そこで「シャアも知らないようでは日本のIT業界では仕事に支障をきたしますよ〜」とアドバイスしておいた(^^)
まぁ自分は取り立ててガンダムが好きということはないのだが、日本ではなぜかガンダムが常識なところもあるのである。

あ、ちなみにWebで調べたところ3倍ほど早いようです。まぁ実際にスキルの高いエンジニアの生産性は軽くそれくらいはあるだろうなぁ。

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2007年06月13日

やりきるしかないわけだが

さて5月中にココに舞い戻ってきて矢継ぎ早にツールを7,8本作る傍ら、来るべき難作業に向けて資料を作ったり、ディスカッションに参加したりと最近はなかなか忙しい。
ちなみに前回基盤にいたときもなかなかにレベルが高いものにチャレンジするということで結構充実していたわけやけど、今回も忙しくはあるが、この目の前に突きつけられた難作業を如何に乗り切るのかということでチームが一致団結しているところはグッドね。
とは言ってもやはり難作業なわけで、エベレスト登頂を前にした心境だろうか(^^;恐らくこの難作業にあたっては、各自がそれなりのスキルを持っていることが要求されるだろうから、果たしてどういうことになるのやら。

エベレスト登頂で思い出したが、最近今頃になってようやくヨードンの「デスマーチ2版」を買ったんやけど、ここに「なぜデスマーチに参加したのか?」というアンケートに対して、「エベレストに登頂するようなもの」という答えがあった。
まぁ何故にあんな過酷な山に敢えて挑戦するのか?ってことなんやけど、そりゃそこに山があるからさって答えるのが一番クールっぽいわけで、結局デスマに入る理由も「ふっ・・そこにプロジェクトがあるからさ」なんて答え方をしていれば、一目おかれるが、バカ扱いされるかどちらかになるだろう。
なんとも便利な言葉ではないか。

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2007年05月24日

さて仕事じゃ

4末で前プロジェクトを抜けてGW,トレーニング、長期休暇と5月はほんとのんびりさせて頂いたんですが、今週火曜からまた新しいプロジェクトに入っています。
しかも場所はT川ってあれ?前と場所が同じな気が・・ってそうなんですよねぇ〜実は同じプロジェクトに戻ってきちゃいました(^^;
と言っても今回は領域が少し違って、前は基盤構築でしたが、今回は・・今回は・・なんだろ?一応支援になるのだろうか。
ってことで職場環境やらはまるで同じなので、大したキャッチアップ時間もなく、いきなりフル稼働でツールをじゃんじゃん作ってます。今週までにツール5本とドキュメントってんだから、怠け癖がついてた身としては程よいリハビリって感じですかね。
来週以降はさらにタスクが回ってきそうなので、早めにギアを上げないとやばそうだわ(^^;

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2007年04月28日

うれしいお褒めの言葉

去年の夏から入っていたAOPフレームワークのジョブが今日で終了しました(^^)んで今日はシステムテストフェーズも無事にExitしたということでお客さんやHAL++チームらと合同で打ち上げ!
うちらのチームはなんと去年の夏から今まで一度もチームで飲み行った事がない稀有なチームだったんですが、雰囲気はとても良く飲みの席ではお客さん、HAL++さんらも含めて大盛り上がりでした。
その中で定例会の話題になり、お客さんから「Iさんの報告はいつも完璧でしたよ」とお褒めの言葉を頂いて、MさんのPLからも「Iさんと同じようなレベルで他の人がやるのは難しい、あれは勉強して身につくものじゃない才能だから、とても貴重ですよ」と最高レベルのお褒めの言葉をもらいました(^^;
まぁちょっと今後の作業を引き継いだ同じチームのNさんには逆にプレッシャーになったかもしれないけど、その分ノウハウがつまった虎の巻をしっかり作っておいたからまぁ大丈夫だろう。

今の自分にとっては単に設計や実装の技術うんぬんをほめられるよりも、こういったところで評価されるほうがはるかにうれしいです♪いや正直9ヶ月Mさんと一緒にやってきて、単に技術力だけなら敵わないところもあるなぁ〜と思ってましたしね。
ってことで5月はGWも含めてちょっとのんびりしながら、自分が強化しようと思っている↑のような領域の勉強をやっておこうと思います。

にしても久しぶりにめちゃくちゃ楽しい飲み会だった(^^)

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2007年04月21日

戦友的な気分

実は昨日で3月から実施されていたST期間が終わって最後の週次定例でした。こっちチームは残ケース、障害ともにゼロでまずはひと息。
この定例会自体は日次で行われているんやけど、これが1月のITから4末のSTまで毎日欠かさず行われてて、いくつものチームが集まってくることと、PMOが結構厳しいため、当初はかなりピリピリとした雰囲気だったわけだ。それが4ヶ月たってみると毎日顔を合わせて、日々調整などを行ってきたことからチーム(PMOや顧客以外でも11チームが参加)や会社の枠を超えてとても雰囲気が良くなっている。厳しいPMOのチェックを日々乗り越えていることから、少しずつ戦友のように思えてきたのかも、今では軽口を言い合うような関係になってきてたり(^^;

日次を毎日2,3時間(最後は4時間近いが)もやってると、よく効率が悪いねぇ〜と言われることもあるが、逆の側面ではコミュニケーションパスがしっかりと構築されるため、調整ごとなどがとてもやりやすくなるという副次的な効果を生み出すこともあるんですよねぇ〜、重厚なプロセスってのも意外な効果があるもんですな(^^)
んでこういった雰囲気をお客さんも感じていたようで、昨日の定例会の終了後に「全チームがExitできたら、ここにいるメンバーは皆さんとても個性的なので、是非飲みに行きましょう!」と言って頂いた。いやはや、なんとも驚きの効果だ(^^)

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2007年04月13日

仕様と言われちゃしょ〜がない。

現Pでは統合監視としてHさんとこのJを使っているのだが、ちょっと前の定例会で、

「なんかJのコンソールに表示されるイベントログのメッセージが一部消えているんですが・・」とHAL++さん
「Jは1024バイト以上のメッセージは削除されますよ」とHさん
「それだと運用時に困るので1024バイト以上のメッセージも表示できるように設定を変更してください」とPMO
「いえ、1024バイト以上のメッセージが消えるのは仕様ですし、滅多にそんなサイズを越えることはないと思いますが」とHさん
「例外ログでスタックトレースまで出したら軽く越えるかもしれませんよ」と自分
「まぁ、Jはあくまでトリガで、その情報を元に端末のイベントログを見れば良いですし、Jで全ての情報を出す必要もないでしょう」とHさん
「う〜ん、仕様じゃしょ〜がないのかなぁ、それでは全チーム、イベントログのサイズを見直してもらえますか?」とお客さん
「マジ!?OSやらが出す定型のメッセージはどうするんですか??」とHさん以外の一同
「まぁ仕様なのでねぇ」とHさん

1024バイト・・常識的に皆イベントログのエントリあたりの最大サイズくらいは考慮しているだろうけど(ってか、してるよね?)、Jの制約までは知らんっちゅうねん・・EHABもびっくりやで。

”仕様です”
まさにフォースの暗黒面のような響きだ・・

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2007年03月29日

相手に伝える書き方

日々行われている定例会で、今日自分が提出したドキュメントの書き方がとても分りやすいということで、お客さんに褒められました〜♪ しかも雑多に集まっている他社さんらに対して、「今後同様のドキュメントで書き方に困ったら、これを手本にして作成してください」とまで(^^;
これは別に自分が取り立てて書くのがうまいと言っているわけではなく、このドキュメントはテンプレートが決まっており、しかも1月からほぼ毎日行われている定例会で記述内容が厳しくチェックされることから、おのずと皆さん保守的な書き方になっていたわけだ。ただ毎回お客さんが他社さんから出てくるこのドキュメントを見るたびに、何度も質問が繰り返されている光景を見て、いざ自分が提出する番になった時に、読み手が分りやすいようにちょっとした工夫を入れて書いてみたところお客さんに評判が良かったということなわけだ。
それからもうひとつ以前から他社さんのドキュメントを見ていて思っていたのだが、発生した事象に対して表面的な原因は書いているのだが、その原因の影に隠れている隠ぺいされた原因までは書いていないことが多かった。本来はこの隠蔽されている原因こそが本質であり、お客さんが最も知りたい原因なわけで、ベンダー側は暗黙知で分っていても、お客さんがそれを理解していないことがほとんどなのよね。
今回自分としてはまずそこまで掘り下げてから、順序だてて説明できるように記述を工夫したにすぎないわけで、ようするにあたり前のことを普通にやっただけ。

ただ自分としては以前から分りやすい文章とはどういうものか?について色々と勉強していたこともあり、お客さんに受けたのはうれしかったですわ♪

まぁブログの文章は基本手を抜いてるので、ボロボロですが(^^;

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2007年03月08日

ちゃんと話せることは大事

日々行われる定例会にはいろんなチームから代表が来ているのだが、どうもその内の何人かがマズいんだなぁこれが。そもそももう二ヶ月も日々定例を行っているのだから、いい加減要領を得てて然るべきと思うのだが、第三者から見てても、誰もが疑問に思うだろうというようなことに対して、やっぱり質問されて右往左往しているんだからなぁ・・何か事象が発生したり、何かを報告する時に、まず報告相手がどういった疑問を持つか、こちらの報告の全てに論理的矛盾がないか、現時点で可能な限りの状況を把握するように努めれば、どんな質問をされてもそうそう慌てることはないと思うのよねぇ・・。
ってかそもそも一度やった過ちから学ぶべきなんだけど。
技術スキルってのはツールやら設計やらだけじゃないんですよ〜ってのを誰かが教えてあげないといけないんだろうなぁ、他社さんだけどさ。

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2007年02月24日

テスト狂想曲

現Pはちょっと前からシステムテストが行われてるんやけど、このフェーズからはOSさんが相手ではなくHAL++さんが仕切るフェーズになるため、何気に大変。
何かひとつ修正・変更しようにも詳細な変更票を何枚も挙げる必要があるのだ。まぁ相手がHAL++さんなので、こういった超手続き的なアプローチを厳格に実施するというのは分からないでもないし、基盤(運用やら仮想化やら多数)だけでもいくつもの会社が入っていることから尚のこと管理の面から考えればある程度の理解はできる。そして毎日実施されるMTGに各チームの代表が集まるのだが、このHAL++のまとめ役の方がかなり厳しい方で、相手が他社であっても時折怒声が飛ぶこともある・・しかもドキュメントについては日本語の使い方までも結構チェックされるのだからこりゃ大変。
もう何か変更票を持っていくときは原因、対応方法、再発防止策などを綿密に詰めてすべてに論理的な整合性がとれていないとあっけなく差し戻しになっちゃうのだ・・。
最初は自分は別の担当だったのだが、いつのまにかテスト隊長になってしまったため、それ以降はもう完全にデベロッパーではなく、テストエンジニアの立場でやってきたわけで、もうデベロッパーの言い分は鵜呑みにせずにテスト担当の立場としてチーム内で多少口うるさくやったこともありましたが、他チームが色々と怒られていたり、檄が飛んだり、時に口論になったりとなかなかタフなフェーズだったけどまぁなんとか無事に乗り切れそうです(^^)

ちなみにこのHAL++さんのようなやり方を露骨に嫌う人もいるようだが、開発にせよテストにせよ、自分ら流のやり方を厳格なまでに一貫して実施しているあたり、まぁ途中で妥協することなく貫けば、それなりの効果を生むかもしれないなぁ〜と肌で感じた次第。
さて次フェーズはいかがなりますか・・

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2007年01月11日

意外と知られていないのか毛色が違うのか

今日のミーティング時に今月の休みについての話になったので、
「あ、25日はちょっとセミナーでスピーキングをすることになったのでこっちに来れないかもしれません」と自分が言うと、当のOSさんは「おっ!何に出るんですか?」と聞かれたので、「アーキテクトセミナーってやつです」と返すと、「なんでしたっけそれ?」ときた。

あれ〜一応OSさんとこのセミナーでんがなぁ〜ってことで意外と身内がやるセミナーとは言え毛色が違うか、又は知られていないってことなのだろうか(^^;

マイクロソフト アーキテクト セミナー 1 月 「スマート クライアントのための最新アーキテクチャ構築技法

う〜ん、実はタイトルはこれなんですが、やる内容は結構違うことやったりするんだよなぁ〜初回打ち合わせの前にタイトルの締め切りが来たのでなし崩し的にタイトルが決まった感じやけど、自分はぶっちゃけABSFやるしねぇ〜、まぁ細かいことは置いておくとということで(^^;

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2006年12月07日

TSとSBの相性かバグか・・

最近チーム内のメンバーがある問題について調査していた。症状はアプリ側がTransactionScopeを使って分散トランザクションを仕掛けていたところ、ServiceBrokerのReceive処理を行うストアドプロシージャを使用したところで「トランザクションが中止しました」の例外が発生するのである。
いろいろと調査した結果、どうやらReceive句にWAIT FORを利用した場合、TSを使った分散トランザクションでNGになるらしいことが判明。
WAIT FORはRECEIVEを行った際、受信キューの中にメッセージが存在しない場合に、任意の時間だけ待機するという処理を行うのだが、このWAIT FORが内部でトランザクションを掛けているらしく、ひょっとしたらそれが原因でエスカレーションができないのではないかというのが見解。

ただOSさんも含めて症状について話をしたところ、WAIT FORを設定すること自体はお作法のようなものなので、ここで例外が飛ぶというのはひょっとしたらTSとSBを組み合わせた場合のバグかもしれないという話もでたが、当然公式見解ではないので結局原因はわからない・・まぁWAIT FORを削除すれば問題ないので大勢に影響はないが、そもそもTransactionScopeはDBミラーリングとの組み合わせで問題が発生することは既にKBにも上がっており、新しい技術同士を組み合わせて使う場合は、やはりしっかりとした事前の検証が必要だと痛感した次第である。

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2006年12月05日

アバにすばらしく強力なメンバー参入(名前は伏せるけど)

実は合宿が初出社なんですが、アバにまたMVPの方が入社されました。もちろん以前から名前は知っていたのですが、今までコミュ等でお話する機会がなかっただけに、どんな人かなぁ〜と思っていたのですが、偶然合宿で部屋が同じだったので、夜・朝といろいろと話ができました(^^)
いつか一緒に仕事ができることを楽しみに、まずは入社おめでとうございます!

【追記】
そういえば上の記事を書いていて思い出した!10月半ばにもう一人MVPが入社してました(^^;自分にとってはあまりに近いメンバーだったので意識してなかったですわ、すんませ〜ん、Aさん。
彼はまだ若いながらスキルはもちろんマインドも素晴らしい人なので、ともに頑張っていきましょう!

これでMVPは6人ですかね。

Posted by GAMMARAY at 12:06 | Comments (5) | TrackBack

設計スキルの差

先日自分が作成したコンポーネントの過負荷テストを別会社さんがやってたらしく、そこでパフォーマンス上の問題が発生した・・具体的にはQueueUserWorkItemを使用したスレッド管理を行っていたところ、滞留を起こしたということだ。
まぁ実環境における想定スレッド数を遙かに超えたレベルのテストなのだが、まぁ色々とあって修正することに。
時間もあまりないので、某メンバーが同様の機能を作っていたのを思い出し、それを再利用しようと思ったが、他に色々と依存していて、それを適用するための修正コストが大きすぎると断念。ただその後に偶然別のプロジェクトで実績のあるコンポーネントがあるということで使ってみると簡単に適用できてしまった(^^)
コンポーネント設計の妙と言いますか、こういうところで設計スキルの差がでるのよねぇ〜とつくづく実感したのである。
思ったより早く終わったのでソースを見てみると、なるほどフューチャーとワーカースレッドパターンを使って、効率よくスレッド管理を行っているわけね。

まぁなんにせよわずか1,2時間程度で修正が終わったので良しとする♪

Posted by GAMMARAY at 11:59 | Comments (1) | TrackBack

2006年12月04日

アバ合宿

先週金曜から土曜にかけて会社の合宿が鬼怒川温泉で開催された。
自分とnishiさんらは特急の個室を予約していたので割とのんびりと現地へ向かったんやけど、個室に入るや否やボードゲームが出てきたあたりはさすがというか・・(^^;
到着後は6時間の耐久MTGが続いたが、その後の大宴会は大盛り上がり!自分もところどころでマイクを奪って色んなところに出没してとにかく楽しかった♪ちょっと悪ノリだったかもしれんけど(^^;
2次会では一転してガチンコのフットサルMTGが開催され、まず猿ならではの戦術の理解、それから今後チームを強化するにあたってのディスカッションを有志らで行ったんやけど、来年に向けてとても有意義なMTGだった。
ここまでやる気のある連中が揃っているってのはうれしいし、ワクワクしますなぁ〜、んで翌日は鬼怒川温泉コートで社内フットサルで別動隊はゴルフへ行ったりもしてたようやけど、20人くらいが集まったのでこっちも楽しかった。
最後はみんなで一本締めで終了。

合宿といってもまぁ温泉旅行的なノリで、こういう時はあんまり小難しい話なんてせずにぱぁ〜っと盛り上がったり、各々が好きなことを話したりするに限りますわ(笑
ほんと楽しかったので、是非また(会社の経費で)行きたいもんですなぁ〜


Posted by GAMMARAY at 11:51 | Comments (2) | TrackBack

2006年11月16日

AWEとSQLCLRにはまる・

現在マシンルームでテスト環境の構築を行っているんやけど、何故かやけに熱い開発部屋と同じノリでやってたら喉を壊しちゃいました・・だって空気が悪いしよぉ。
と、それはともかく環境はWebサーバー2台をロードバランシングにして、DBサーバーは2台をクラスタリングし、これがブレードサーバーで稼動しているわけだ。自分の担当はSQLServer周りでServiceBroker環境の構築がメインなわけだが、通常のキュー送信はさくっとできたものの、一部SQLCLRを使っているキューがCLRプロシージャをアクティベーションしてくれないのよね・・受信側のキューには届いてるんやけどプロシージャが起動されずほとほと弱る。
そこであ〜でもないこ〜でもないと調べていたら、lock page in memory特権がないときた、ようするにAWE周りってことだが、ここまでくるとインフラチームの担当なので、ポリシーにえいやっとはユーザーを追加できない事情もあったり。

sp_configure 'show advanced options', 1
GO
Reconfigure
GO

これで見るとclr enabledのrun_valueが0になってたので、やっぱり無効になってやがったかと、NGだった理由が確定。

ってかこのサーバーはそもそもが4GBしか搭載できないやん・・ってことでAWEを無効にしたところ、さくっと起動したのであった。

喉から本格的に風邪に発展する前に終了できてよかった。

Posted by GAMMARAY at 19:44 | Comments (0) | TrackBack

2006年11月10日

哀れな子羊

ここ最近はせっせとWordとパワポでドキュメントを作成しているのだが、パワポでドキュメントを作っていてふと気付いたことがある。
今回のドキュメントに限らず最近ドキュメントなどの図形や文字にオレンジ色を使っていることが増えてきたのだ・・これはアバの会社カラーがオレンジであることから必然的にこの色に触れる機会が多く、いつのまにか無意識で使うようになってしまったのかもしれない・・。
とまぁオレンジというのは基本的にはやさしい色合いなので普通に考えればまぁ悪くはないのかもしれないが、こと虎党にとってはまさに邪悪な色以外の何者でもないのであり、戦中に敵性言語として英語などが指定されていたが、まさに虎にとっては敵性カラーなわけ。
ってことで今作ってる絵は淡いブルーに意識的に変更するにいたったのである。

これは一見非常に些細な、取るに足らない日常の一風景のように捉える諸氏も多いことと思うが、ある方面の属性を持つ人にとっては非常に由々しき問題なのである。
そう、自分はアバナにいる限り、ずっとこのジレンマと葛藤して生きていくしかないのである・・

なんと哀れな子羊よ・・

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2006年09月14日

テロリズム管理・・

アバナはBooks24×7とかいうアメリカのオンライン書店に登録されている技術書籍を自由に読む権利を持っている。
そこで定期的に新しく登録された書籍の一覧がメールで送られてくるのだが、その中に面白いタイトルを見つけた。
「Terrorism and Disaster Management 」
確かに日本でもディザスター管理ってのはよく聞く言葉であり、ようするに災害発生時においてもシステムが安定稼動するように管理するってやつね。
にしてもテロリズム管理って言葉ははじめて聞いた・・まぁ考え方は同じことなんだろうけど、まさにアメリカならではってやつだなぁ(^^; まぁ官庁系の巨大な基幹ともなると出てくる言葉なんだろうけど、やっぱり日本ではあまり馴染みがないのは確か。
ひょっとしてアメリカのSETI(地球外知的生命体研究所)には宇宙人侵略管理なんてものがあったりするのだろうか(^^;

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2006年08月18日

どこへいったの?メッセージよ・・

現PでService Brokerを使ったキュー通信を行う必要があるんやけど、どうも別インスタンスに対してメッセージを送信しても飛んでいないような気がする・・そもそもMSMQとかと違って、こいつはやれ証明書やら、秘密鍵やらエンドポイントやらマスターキーやら各種メタデータやらを細かく設定しないといけないので、かなりややこしい。
しかも相変わらず日本語リソースは実質的に皆無なので、日々英語を読む状況だったり、まぁ英語の技術リソースを読むこと自体は今にはじめたことでもないので、さして苦もないが、どこを見てもみんな躓いてるところが同じなのがちょっと笑える(^^;

ちなみに世の中にはSBにネタを絞ったブログもあるらしいから、世の中広い。
Service Broker Conversations

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2006年08月08日

最先端過ぎるのも大変

昨日アバを受けに来られた方とお話する機会(面接ではない)があったんやけど、その中の質問に「本当に最先端の技術を使えるのか?」ってのがあった。
どうだろうねぇ〜TFS、VSTS、MSF for Agile、EntLib、TDD、AOP、ServiceBroker、UpdaterABなどを自分が関わったPでやってるし(程度はともかく)、あまり自分が絡まないところでもOffice2007、Vista、Dynamicsみたいな、まだリリースもされてない製品の先行導入とか割とやってるし、最先端っちゃ最先端な気がしないでもない。
まぁこれがWinFXとかってことになるとあたしゃ知りませんが(^^;
でもねぇ、新しいものってノウハウもドキュメントもないから、結構やってみると大変なんですよねぇ〜、そういう苦労を厭わない人にとっては、かかってこい!ってなもんなんだろうけどさ。
先日もとなりで「グルーブ、ぐるーぷ」って単語が聞こえたので「ん?Groovy?Javaでもやってんのか??」って思ったらGrooveのことだったりなんてことも(^^;

Posted by GAMMARAY at 22:51 | Comments (2) | TrackBack

精神衛生上の問題

@ITでtsuneさんの記事「第1回 Team Systemのテスト機能の実際」が公開されていますが、実は今日ちょうどTFSを使った常時ビルドやTest機能についてのプライベート・ワークショップ(?)を受けてきたところなんですよね。
なるほどMSBuildはデフォルトで利用するにはちょっと問題ありってことがよく分かった、いやただ最新のソースをGETして、ビルドする工程を自動化するだけなら問題はないんだろうが、その後のトレーサビリティまで視野に入れると、こりゃカスタムしないと使い物にならんってことね(特にフォルダの命名規則は・・)。

それから記事中では触れられてないようなんですが、VSTSの自動テストを行うと実行する毎にフォルダが作成され、テスト対象アセンブリが全てコピーされるんですよねぇ・・まぁこれは正当な仕様であり、テスト失敗後の追跡可能性ってところで確かに説明はつく。
ただNUnit+TestDriven.NETの構成によるテスト自動化のメリットとして、開発中でも気軽にテストを実行でき、開発にリズムをもたらすってのがあると思う。
テストそのものは自動化出来ても、結局テストを実行するトリガは人間であり、毎回テストする度にコピーが作られてHDDを圧迫すると考えると、あまりお気軽にテストをする気になれないのよね・・、いやスクリプトかなんかでResultフォルダを定期的に削除って話は分かるんやけど、なんとなくねぇ・・自分の性格がせこいだけなのかもしれないけど(^^;

まぁこれは自動化後のTFSを絡めたバグ管理などどリンクして考えないと、単発の議論では意味が無いってことなんだろうけど、どうも自分はまだVSTS+TFSってのが本当に開発の現場に福音をもたらすのかどうか判断しかねている状況・・せめてNTeamがものになっていれば、比較も出来たんやけどなぁ。

Posted by GAMMARAY at 22:25 | Comments (2) | TrackBack

2006年08月02日

同期と飲み

昨日は仕事を終えた後に前の会社の同期Sと飲み。
Sはなかなか苛烈なPに入っていたらしく、帯状疱疹なる病気にかかって他にも諸々が重なってやっとの思いで離脱し、今は治癒がてら平穏にやっているらしい。
ちなみに帯状疱疹なるものを実はここ半年くらいで3件も身近な事例を聞いたんやけど、これがどういう病気なのか自分は知らないのでちょっと調べたみた。
どうやら水ぼうそうなどのウィルスは実は体の中に潜伏していて、仕事が苛烈だったりとかで体自体の抵抗力が弱った時に、この潜伏ウィルスが活性化し、神経を伝わって現れるらしい・・しかも大人の10%〜20%もかかるポピュラーな病気だとのこと。

なんかこれにやられるとかなり痛いらしい・・神経から来るとか・・水ぶくれもできるんだと・・
なんにせよ働きすぎには要注意ってことか。

まったく顧客のためとか会社のためとかチームのためとか残業代稼ぐため(これ論外)とか、破滅的な環境に身をおく理由は多々あれど、理由はどうあれ自分の犠牲と屍の上で他人が喜んでそれが本当の意味での幸せに繋がるのかねぇ。
今の時代にサクリファイスなんて流行りませんぜ。

あと例の物サンクス!
これで勉強(研究?)がはかどりますわ(^^)

Posted by GAMMARAY at 17:26 | Comments (5) | TrackBack

アバに恐ろしく強力なメンバー参入(名前は伏せるけど)

先月頭に「アバに強力なメンバー参入!」って書いたと思うけど、8月も超強力なメンバーさんが参入しました!!
まぁ既に知ってる人は知ってると思いますが、コミュでも相当著名な方です。
自分はちょうど尾張が終わった後、自社で作業をやってる時に他の8月メンバーさんらが自己紹介がてら挨拶に来られた時に会いました〜なんか今まではコミュの席か、酒の席で会うのが普通だったので、こうやって同じ会社ってことになるとなんか不思議な感じです(^^;
これで現在MVP在籍は3人になったわけですが、他のメンバーやこれから参入してくる多くの方々と非常にうまく融合して、SI2.0を目指したいところです♪
今後とも宜しくお願いします(^o^)/

んで自分は尾張が終わった後は、どうやらまた東京西部のPに行くことになりそうです。
実はここって以前自分が参画してたPで、当時あらゆるAOP実装の検証をやって、OSさんの方々も優秀且つ、人柄も良くて楽しかったPだったんですが、そこへ舞い戻ることになるようです(^^;
まぁまだ確定ではないですが、もし再参画ってことになれば中途半端に抜けざる終えなかったPをやり遂げるべく奮迅(死なない程度に)しようと思っています。

ってことでそれまでは今日、明日とお休みっす♪

Posted by GAMMARAY at 16:02 | Comments (3) | TrackBack

2006年07月31日

無事終了

先週金曜に無事納品が終わって、尾張Pが終了しました。
参画当初はカオスな状況で「どうしたもんか」と思ってましたが、それなりに良い評価を頂いたようでまずは何より(^^)
個人的にも非常に実りのあったPだったのだ♪

まぁ有名店でひつまぶしは食べたし、山本屋で味噌煮込みうどんも食べたし、あんかけスパも食べたし、やばとんで美味しい味噌カツは食ったし、山ちゃんにも行ったし、駅弁「名古屋尽くし」は食べたし、まぁ大体のところは食ったんじゃないだろうか、あとはマウンテンと名古屋城、それから名古屋ドームで豪快に虎がタツノオトシゴをぶちのめす試合が観れなかったのだけはちょっと心残りだ・・

ってことで次が何になるかは分からんが、それまでは江戸で江戸の準備をがんばらねば・・ん?

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2006年07月20日

ニュー3Kねぇ

ITProの記事「「復活」果たしたITサービス業界がこの5年間で失ったもの」。
ニュー3Kねぇ・・こういっちゃなんやけど、どこの業界の人間でも自分のところが一番キツイって思ってるんじゃないのかなぁ、別にIT業界に限らず。
俺もこの業界で何年かやってきて、そりゃまぁしんどいこともあったけど、朝に新聞配って、昼学校に行って、夕方に新聞配って、夜は作品作りと勉強なんて生活を奨学生としてやってきた身としては、まぁあれに比べれば体力的にはまだましだよ。
確かに気疲れは多いけど、んでも色んな客先に入ったり、他のベンダーとチーム組んだりってところが刺激になったこともあるし、ひとつの会社でずっといるような職種よりも色んな会社の文化に触れられたりもするから、面白い時はおもしろいと思うけどなぁ〜(しんどい時はマジでしんどいが・・)。

まぁあまりKのネガティブなところばかりをピックアップしないで、
1K : 興味あるものが次々と生まれてくる。
2K : 期待と夢を持って、将来はグーグルかゲイツ君!
3K : かしこく見られることもあるSEって職業は。
なんか良い感じっしょ(^^)

Posted by GAMMARAY at 23:49 | Comments (2) | TrackBack

2006年07月04日

アバに強力なメンバー参入(名前は伏せるけど)

毎月こぎみよくアバにメンバーさんが入ってくるんですが、Julyのメンバーに私もお名前をよく知っている方が入社されました!
別室でJulyメンバーが挨拶に来た時に、さらっと見かけて、
「おっ!嘘じゃなかったんや〜アバに来るって話は〜」
と思ったのはここだけの秘密です(^^;

他にも別で色々とコンタクトを取っていたりするので、今後入社されるメンバーさんらもとっても楽しみだ♪

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2006年07月01日

さてTFSであるが・・

現PはTFSを利用しているわけで、特に他のベンダーらに先行してものを作っているアバナチームは、とりあえずトライアル版でやってみることになった。
が、しかしどうもソース管理がトラブルのよね・・なんかソースを最新を取得できなかったり、追加したファイルが実はリポジトリに追加されてなかったりと?な状況が連発。
結局開発途中からVSS2005へ変更する決断を下して、今は使い慣れたVSS君で順調に進行中(^^)

結局トライアルってのがまずかったのかねぇ〜だってワークグループ版って5人しか接続できないって制約があるんだもん(T T)
ただ本格的にはじまる後続のアプリチーム群は、デュアル構成でかなり広範にTFSを利用するんやけど、まぁあっちにはMさんの中でも名うてのサポートが入っているので、こっちのようにはならないだろうけど(^^;
ふむ・・結局TFSってまぁレポート化してくれるのは便利やけど、それなりにきっちりと構成管理計画、テスト計画、課題管理計画、リリース計画がたてられるリーダーがいて、まぁ使いたければN*ツールを使える人がいれば、特にいらないんじゃないかなぁって思ったり。

まぁそんなご立派なリーダーがいたら、そもそも苦労しねぇ〜よ!って話なんですけどね(^^;

Posted by GAMMARAY at 14:10 | Comments (2) | TrackBack

実感すると真意が分かるもの

この業界はことあるごとに「本当のプロジェクトマネージャー、アーキテクトの不在」という言葉を見聞きする。
まぁ実際の現場で色々とやってるとこの言葉は普通に実感するのだが、この言葉の真意は本物がいない現場にではなく、本物に出会った時、そしてそれが本当に必要とされる現場に出会ってこそ痛烈に理解できるものだと思った。
もっぱら自分は前者のパターンでのみ理解し、前者のパターンでのみ自分の道を模索していたんやけど、たった一度だけ後者のパターンに出会っただけで、今までの何かが根底から覆るほどの衝撃がある・・。
全てのことは、本物に出会ってこそ、その真意に気付くものなのだと。
そしてこれこそ技術、プロセス、パターンなどよりももっと本質的、そしてそもそものモノ作りの根底にあるべきものだと・・これらの真意に気付けるか否かの差は上記、本物のPM,アーキテクトを目指すにあたって圧倒的な差になるだろう。

本やWebからだけでは決して学べないものを吸収できる今の状況は今後の自分にとってとても大きな時間である。
今が終了したときは、間違いなく自分は2.0へとステップアップしているだろうという確信が持てる、そんな現場は世の中にざらにはないだろうな。

Posted by GAMMARAY at 13:51 | Comments (2) | TrackBack

2006年06月10日

一里塚突破

相手が相手だけに色々と苦労もあったわけやけど、周囲の方々の助けもあって要件定義〜設計までの大きな一里塚をなんとか昨日突破できました。他が大きく遅れているという状況にあってなんとかかんとかここまで持ってこれたことには素直に感謝です。
そもそも技術やらプラクティスやらなどでは根本的に解決できないという混沌とした状況にあって、いかに打開するのかというノウハウを現時点までのフェーズで強烈に学べたと思っています。
と言ってもこれからモノ作りが始まるわけで、まさにここからが勝負なわけやけど、まぁどちらかと言えばここからは自分よりのフェーズなので、後はきっちり作ってやるだけですな(^^) しばらく尾張のホテル住まいでしたが、来週からは江戸中心になりま〜す♪

ちなみに昨日は新幹線の終電に飛び乗ったため、W杯開幕戦に間に合わないかなぁ・・とあきらめてたけど、開始は24時過ぎからだったのね(^^; やっぱり開幕から見れないと盛り上がらんからなぁ〜ドイツの攻撃力はさすが!

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2006年05月02日

世のSIerもウカウカしてられない

ここ最近はお仕事でOSさんと組むことが多くなってきたんやけど、正直今までの自分のOSさんに対するイメージって (色んな人から色々と聞いてたこともあり) 自分とこの有料プロダクトのみに特化していて、後は遅れているって感じだったんやけど、前回、今回と「EntLib」「UpdaterAB」「マインドマップ」「アジャイル」「TDD」「ペルソナ/シナリオ法」なんて言う言葉が普通に飛び交っていたり、実際に導入していたりって現状を見ると、どうも今までの風評とは若干趣が良い方に変わってきているのではないかと思えてくる。
特にマインドマップの専用ツールのライセンスを一括購入しちゃってるあたり、思いついたときの動きも早い!
ふ〜ん、ちょっと世のSIer、コンサルもウカウカしてられませんなぁ〜(^^)

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2006年04月25日

名古屋

さてただいま名古屋のホテル住まいなんですが、名古屋ってなんか何もないなぁ・・コンビニとかスタバとかそういった店の数が少ない気がする。
駅前がオフィス街ってのもあるんだろうけど、どうも街自体がよう分からんしなぁ〜やっぱりNagoya Walkerとか買わないとダメかな(^^;
早速味噌煮込みうどんやら味噌カツを食べたけど、自分は割りと嫌いではないかな、ちょっと甘いけど美味しいことは美味しい。
機会があれば名古屋ドームで虎が竜のド頭(ドタマ)を勝ち割ってるとことか観戦に行けたらなぁ〜って仕事で来てるんやけどね。

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2006年04月20日

おっと、やっぱTFSなのね

当初聞いてたところではTFSは使わないってことだったので、まぁFWの開発ってことであれば色々とNAgileを取り入れて明日に繋がるナレッジ蓄積をって考えてたら、今日になって普通にTFSを使うって話になってた(^^)
ふむ、環境構築も運用もこっちがやるのかそれともOSさんがやってくれるのか、まぁいずれにせよ社内のナレッジ蓄積にもなるし、個人的にもこいつを使ったライフサイクル管理ってのも興味があったので勉強がてら使わせてもらおう。
こうなってくるとTeamSuiteをフルフル活用ってことでN*ツールの出番はありやなしや、まぁなんにせよさすがはOSさんと言うべきか。

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2006年03月24日

AOPのサンプルを作ってみる

使い方や概念だけではなくて、何故に割り込みが出来ちゃうのよ?ってところのディープなところを知りたいと思い、色々と調べてながらRealProxyとContextBoundObjectの両方のサンプルを作ってみた。飾りの部分を極力なくしてとてもシンプルに作ってみると、比較的簡単に実装できるようですね。
まぁContextBoundObjectは内部で作成されるコンテキストやメッセージシンクのチェーンに関するメカニズムを把握してないと、呪文のように「とにかくこう書いておく」みたいなコードになるけどさ(^^;
ただこのシンプルAOPサンプルはクラス単位であるため、当然メソッド単位でウィーブの切り分けが出来ないと現実的にはあまり使えない。
そこで他のDI系アプリがやってるように設定、属性、規約という選択肢で判定させることになるのだろうが、正直設定で推すと確実に設定ファイルHELLに陥るし、RoRやSeaser2が「設定よりも規約」に向かった意味が身にしみて良く分かるわ。
あ、両サンプルをStopwatch(.NET2.0)で計測したら、ほぼ同じだったんだよなぁ・・もう少し規模を大きくして計測しないと分析にはならんか。

kazzzさんのブログ(すばらくしく詳細です)でAOPを実現する方法のひとつにTypeEmition方式が紹介されてましたが、ふとアバナのFWは?と思ってソースを追ってみると、やはりTypeEmitionっぽいですねぇ。
まぁ内部のオブジェクトの生成に一部ObjectBuilderを使っているようですが。

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2006年03月23日

コミュ活動のありがたさを感じる

現PではAOPフレームワークの開発を行うことになってるんやけど、他の資料作りやフィジビリティ検証の傍らAOPに関するディスカッションなどがあったりする。
この時間はなかなか楽しいんやけど、やっぱりネタがAOPだけに自分では即答できないことも多いわけ(^^;まぁその場合は自宅に帰ってから既存ツールやサンプルを作って検証してみるんやけど、ネタが既存のS2.NETやSpring.NETになった場合は、ぶっちゃけ自分で検証するよりも識者に聞いた方が早いことが多いのよね。
もちろん識者の方の時間を取らせてしまうので、申し訳ありませんという気持ちと感謝の気持ちはいっぱいなんですよ、ほんと。

んで昨日はSpring.NETでの挙動について国内の第一人者と思っているanduさんに質問メールを出したところ、とても詳細な解説で返信してもらいました、これで疑問が一発解決ですよ(^^)
実はClickOnceについてもエバンジェリストのaraiさんに、質問メールを出させて頂いて本当にしょ〜〜さいな返信を頂きました。
これは仕事としてではなくて、あくまでコミュでのお付き合いによるご好意の賜物なんですが、こういったコミュ活動による絆ってのはほんと大事にしないとなぁ〜としみじみ思った次第です。

4月以降も確定なようなので、そろそろ気合を入れてAOPの全パターンの深い理解が必要だなぁ〜

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2006年03月15日

アスペクトいろいろ

現Pで色々なAOPについて調べている。
S2Container.NET、Spring.NET、DynamicProxy、透過Proxy、ContextBoundObject
まぁ最終的に重複しているのもあるんやけど、とりあえずこれくらいを調査している段階でまぁ皆それぞれに一長一短があって「これだ!」って判断が難しいのよね。
今回はインジェクションがメインではないのでObjectBuilderは対象外なんやけどね、S2はインターセプタもちゃんとあるから良し。
ContextBoundObjectあたりって調べてみるとなるほどなって思うねぇ、COM+あたりのコンテキスト形成メカニズムをAOPとして使うってことね。

今日出た会話
「S2とか使えるなら使いたいよなぁ〜こんなの導入できるPなんて滅多にないし」
いや、ほんとまったくもってごもっとも(^^)

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2006年03月10日

アバがメディア展開!

本日正式にアバナがメディアに展開したみたいですね。
アクセンチュアとMS出資のSI会社が日本で事業本格化、2年以内に100人体制へ
「不遇のWindows技術者」募集、ア○ナードが事業本格化
今までも色々と求人募集をしてたんですが、本格的にWebメディアにも展開したってことですね。なんか日本語の会社サイトも正式オープンしたみたいだし。
どんどんかっちょいい(別にイケメンのことではない!)人が来て欲しいなぁ(^^)

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2006年03月07日

リーダースタイル

今週は月、火とリーダートレーニングということで丸々研修。
内容はレディネスのレベルに応じてリーダーとしてのスタイルを適切に変化させていくというのが主なテーマだったんやけど、当初はただ眠いだけなんだろうなぁ〜って思ってたところ、意外にも会社の面々とあらゆるケースやら疑問についてディスカッションするのが楽しかった。
なかなかこれだけの人数の多様な意見や考えを聞けることってないと思うので、なかなか貴重な二日間だったんやけど、その中のリーダー分析なる調査によると自分は協労性が非常に高い反面、低いレディネスに対しては低指示であるという結果が出ていた・・ようするにある程度の経験やスキルをもった人に対しては過剰過ぎない指示と協労性を重視した適切な行動を取れるが、やや経験やスキルが低い人にはそれが放置となる場合もあると。
自分が理想とするのは自立型組織であるわけやけど、そこを目指す前にまずはメンバーのスキル、モチベーション、経験を分析し、時には的確且つ詳細な指示をとらなければならないということ。
なかなか気づきの多い二日間だった。

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2006年02月28日

伝えることは伝えた

今日は某所で第二回の会合を持つ。
今回はウチらのボスも登場してもらって思いのたけを語ってもらったわけやけど、他にも外部では見せれないオンラインのものも色々と見せることが出来たので、これで大体は出し切ったと思う。
後は座して待つだけですな(^^)

ちなみに今日はコンタクトレンズの処方をしてもらいに眼科へ行ってきたんやけど、どうやら自分はかなり乱視が進んでいるらしく、ソフトよりもハードにした方が良いといわれた。
ハードは中学時代にやってたんやけど、2度ほど紛失してそれ以降はソフトにしたこともあり、さてどうしたものかと思ったけど、まぁ眼に空気が入ってPCを長時間見てても疲れないとか色々言われて結局ハードにした。
なんかしっかりと眼も検査してもらってなんの問題もないと、やけに美人の女医さんに言ってもらえたので、まずはほっとひと息(^^)

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一日助っ人

3月くらいから短期だけど現帝国さんと一緒にお仕事をすることになるらしく、ここのお仕事は旧帝国さんも絡んでいるのでなにやら状況がよく分からないんやけど、アプリFWの導入が絡むとなると企業図書館の出番となるかもしれないなぁ(^^;
とか考えてたところで別の某Pから数日間だけでも良いから助けて欲しいとの連絡がきたらしく、1日だけ助っ人みたいな感じで行ってきた。最初はVS2005TSとVSS7との連携、SQLServer2005の環境構築やらを手伝ったんやけど、2005系バリバリ(それからReportingService)のPかぁ〜、なんかちょっと楽しそうかもねぇ〜んで午後からはほとんどセミナーのような感じで会議室でたっぷり数時間ほどアプリアーキテクチャについて話してきたわけやけど、まぁ昔であればこういった場でp&pやらAAfNを語るのは大好きやったんやけど、今となっては機能、非機能をろくに分析・把握もせずにただ絵だけを描くことに抵抗があるんだよねぇ・・まぁ一日なのでしょうがないんやけど。
最後はプロト開発において色々と溜め込んでいたらしい質問に逐次答えていき、出し切ったところでおしまい。超短期だった(^^;

そう言えば昨日WAKHOKのkotaどんからメールが来て、今度Ruby on Railsの勉強会をやってくれるらしい(^^)/ 社会人になりたての頃に「エンジニアたるものひとつくらいはスクリプトを!」ってことではじめたRuby、当初は色々とツールを作ったりしてたけど結局ツール程度ならWSHで良いんじゃないってことに気づき離れちゃったんだよねぇ・・そのRubyをまたやれるってのはうれしい限りで、RoRはそのきっかけとしては良いんじゃないだろうか。
アジャイルプロトタイピングとやらをしっかりと堪能してこよっと。

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2006年02月24日

静と動

今日は20:00から新宿で会合。
当初は5人だったんやけど、後で遅れてKさんが到着し6人での会合とあいなる。
今回は細かいことは一切書かないが、まさに自分が動の立場で話し、Kさんは静の立場で話しが出来たのが良かったと思う。恐らくどちらかだけではダメだったろうし(^^;

さて後はもうひと働きしないとね。

PS
最近唐揚げ卒業宣言をしようかと思案中、大体からあげボーイって俺は鶏肉かよ・・

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2006年02月22日

New College Recruits - Recommendations for Preparing

日々大量に届くアバナの技術系MLに面白そうなメールが届いていた。
ようするに新卒採用でコンピュータサイエンスを学んでいる学生と面接した際に以下の質問があったらしい。
「大学で.NET2.0を勉強してきたんですが、アバナに入社するにあたって残りの学期で何を勉強したら良いでしょうか?」

これについて多くの方がレスを返しており、DBデザイン、POSA&GOFなどやもっと抽象的なことや、質問の意図やコンピュータサイエンスそのものの議論、挙句の果てにCEOまで参加してきたりと非常に広がりを見せていて、読んでて楽しい(^^)
ただこれらのレスの中で非常に興味深かったのが、アバナが実施する6ヶ月もの新人研修の中身だ。
「some data base design, design patterns, OOP, unit testing and customer interaction etc..」
恐らくetcの中にはACAやEntLibも入っていると思うけど、6ヶ月もの研修でこれほどの内容を徹底的にやるってところが驚いた・・ほんと恐れ入る。

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2006年02月21日

鬼が出るか蛇が出るか

次の件についてPMから話があったんやけど、どうやらあらゆる意味でパイロット的なものになりそうだ。個人的にはとても興味があるのだが相手が相手だけに「鬼が出るか蛇(じゃ)が出るか」と言った感じだろうか。
まぁ相手が誰だろうがやるだけやけどね(^^)

今のところ時間的に余裕があるので、今の内にってことで今週木曜に集まりを持つことになった。
ウチからも一人援軍に来てもらい6人での会合になる。
さてどうなりますか(^^)

NUnit2.2.7リリースですよ〜TestDriven.NETもね♪

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2006年02月17日

勉強会を考える

昨晩は有志4人(途中から6人)で、勉強会をどのようにやっていくのかについてのミーティング。
この手の勉強会ってのはどこの会社でも最初の内はやるのだが、なかなか継続できないところが難しく、このミーティングでもそこが重点的に話し合われた。
まず数回分の日程を早い段階で決めてしまい、それから担当者やテーマを決めていくというのが確かに良いかもしれない、それからある程度慣れてきたら外部の人にも参加してもらってディベートなどや、外部から講師を呼んで勉強会をやるというのも良い。
ようはモチベーションを保つための施策は色々と取り入れてやってみようというのが大事だし、カンファレンスに参加したのなら、そういう場でフィードバックしたりするのもありだろう。
実は昨日アバナのSQL野郎ことYさんが、その場でOffice12をデモってくれたんやけど、なかなか面白いねぇコレ。
こういうのを生でさらってみんなに見せられるよう場にしたいもんだ。

トントンと3回分くらいが決まったようで、SQLServer2005と従来版、Oracleとの違い、Ajax&Atlus、となっていて、なんか自分もその次くらいに回って来そうな感じ。
どうも自分がやる回は.NETアプリアーキテクチャとEntLibみたいなものを期待されてるみたいやけど、個人的にはそんなとこよりも「現実的なアジャイル」についてディスカッション的やれればなぁと思ってる次第。
これならどのグループでも気軽に参加できるしねぇ♪


ちょい前にひらなべさんのブログでこんなのを見た
プロジェクト・ファシリテーションの講演連発
すばらしい!ぜひウチにも来て頂きたいなぁ〜結構みんな気づきだらけになると思うし(^^)

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2006年02月02日

「助けてください」ということ

連日終電近くに帰っているんやけど、今日は19:30であがってそのままアバナの本社へ向かう。
というのも今日は20:00から社内でミーティングがあるからなわけで、今回のテーマを一言で言えば「以下にすればアバナが魅力的な会社になるのか?」って感じかな。

とにかく今日のミーティングはここ数年でも稀に見るベストミーティングだった!アバナのDevとITProの両トップの本音が自分が目指したいと思ってる方向性と合致していたことや、アメリカでβプログラムが始まっているMCA (Microsoft Certified Architect) 認定者が世界に13人くらいいるらしいが、その内の7人がアバナのエンジニアであるというような色々な話が聞けたというのもあるか、それ以上に今の我々が抱えている苦悩を本音で語れたところだと思う。

良い人材に来てもらうにあたって、
「自分の力を活かせる環境があります」
「エンジニアとしてステップアップしてもらうために様々なバックアップをします」
「社員同士が自主的に勉強会などを開催し、スキルアップをしています」
なんてことを形だけ書くのであれば誰でも書ける、ではそれを如何にして具体化し示すことができるのか?

それから個人だけではなく組織として内だけに目を向けるのではなくもっと外に目を向けないといけない、そしてそれを具体的な形で行動にうつすことが大事、では実際にどうやるの?
(VSUG、PASSJ、MVP等コミュ支援、組織の枠にとらわれないオープンな勉強会、セミナーの開催)

ただの広告塔ではなく一本の大きな(特に精神的な)柱が必要でそこには自ずと人が集まってくる、しかし今のアバナでそういった人たちに来てもらってもそのマインドに応えられるのか?又は如何にしてそういった場を提供できるのか?

言葉の定義や表現は違えど今日集まったメンバー、いやたぶん今のアバナの他のメンバーも大なり小なり同様の苦悩を持っていたんだと分かった、自分だけではなかったんだと・・

実はアバナはアメリカのコンサルティング会社の格付けランキングで「エンジニアにとって居心地の良い会社」ランキングで上位に入っており、しかもグローバルの自由なアンケートで「ずっといたい会社」と応えた人が圧倒的に多いらしい、しかも両トップによるとなぜグローバルでそのような風土を築けているのか不思議なくらいらしい。
ただまずは社内のエンジニアが元気に楽しくやってないのに外へのアピールなんてできない、まずは原点回帰という点を見つめ直せたのもとても意義があった。

そう今のアバナに必要なのはだたのテクニカルリーダーでも、ただの広告塔でも、ただのネームバリューでもない、自分をはじめ皆が抱えているこれら苦悩に対してともに考え、意見をぶつけ合い、そして実現へ向けてともに行動にうつせる人、またはその実現へ向けて色々なアイデアをくれる人、まさにそういった人こそが必要なのだと。

そしてこれだけは言える、アバナはこれら苦悩に対する解をともに考えてくれる人々が「確実に」に存在するということを。

まぁなんか最近は自分が広告塔チックになってるけど、このブログでも前の会社はズタボロに批判しまくったようにダメなものは正直に言うほうなので、まぁただの企業宣伝かどうかってのはあっしの人間性を見て判断してください(^^)

んで結局終わったら23:00になってました、結局こんな時間に帰ることになるんだよねぇ〜(^^;
いやいやほんとに皆にとって「気づき」の多い有意義な時間だった。

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2006年01月26日

掲載内容にダメ出し

同僚に教えてもらったんですが、リクナビにアバナの求人が掲載されました。
リクナビ

カンパニーカラーのオレンジを基調にしてツラツラと書かれてますが、正直自分から見るとこの掲載内容は65点ですねぇ・・
ぶっちゃけ上流とか最先端とか大規模プロジェクトとかなんて他の求人でも当たり前のように書いてるわけ(実際はただ書いてるだけってのがほとんど)で、それらと比べて何が差別化出来ているかと言うと、ふむ・・MとAのジョイントベンチャーってとことか、MS特化とか、ACAやACM・・まぁちょっとはあるか(^^;

ただ最もアピールして欲しかったのは、他の会社との決定的な差別化要因なわけで、それは下のエントリの追記欄で自分が書いたようなことなんだよねぇ。
基本的にスキルが高く、志が高い人ほと嘘と真実を見抜く力を持ってるし、そもそも企業に対して何を求めるのかとうい観点からして根本的に違う、そういった方々に対してどれだけアピールできてるかなぁ〜。
確かにまだJapanは出来たばかりだし規模も小さいからグローバルほどダイナミックかつドラスティックな活動は出来ていないけど、でもそれを目指してますくらいの記述が欲しかった。

まぁ俺が個人的に動く分にはそういった視点を前面に出してやるから、別に良いんだけどね。

ちなみにリクナビのようなサイトからじゃないと応募できないわけではなくて、私の方に直接コンタクトして頂いてもプロセスを進めることはできますし(権限はありませんが、話を通すことはできます)、もっと詳しい話が聞きたい場合は、私が本音トークで全てをお話します。

良いところも悪いところも全てお話して納得してもらって来てもらう!そういった方じゃないと、Japanをグローバルのレベルへ持っていくために尽力するのは難しいでしょうしねぇ(^^)

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2006年01月25日

卵が先か鶏が先か

突然ですが組織の形態を政治にたとえると、
・独裁政権型
・社会主義型
・民主主義型
・無政府状態型
などがあると思ってて、独裁政権は1人のスーパーマンが独断で全てを決める、社会主義型は重厚な方法論(ベヴィウェイトプロセス)を厳格に遵守させる、民主主義型はメンバーの意見を聞きいれ協議して決める、無政府主義型は誰も音頭を取らずに場当たり的に決まっていく。
まぁ理想論で言えば民主主義型がもっとも良いんだろうけど、実際は何人かによって秘密裏に全てが決まっていく元老院型が多い。

まぁ独裁政権型や社会主義型ってちょっとネガティブなイメージがあるけど、そもそもの政治学者の理想レベルで言えば、どれも一長一短があるんだよね。

とこんなことをわざわざ書いたのには理由があって、それ以降はちょっと追記の方を見てやってください。

もろもろの事情から表には書きません(^^;

さてぶっちゃけて書くとアバナが今年から広範に人材を集めることになった次第で、とにかくあらゆる手段(メディア戦略等)で人を集めるらしいです。
この件については自分も少し関わっているんやけど、アバナとしては人材を増やして(特に優秀な人)アバナ単独でのプロジェクトで自由にやっていきたいが、現状の規模(20名弱)ではなかなか(営業レベルでも)難しい、故にまずは増やすという形。
自分としては個人的に引っ張りたい人は多くいるが、親しくさせてもらってる人も多いため、やはりある程度環境が出来上がった段階からでないと苦労するのは目に見えている・・
確かに、まだ基盤も未成熟の段階から「俺らで作っていってやる!」ということで多少(下手をすれば相当の)の苦労を厭わずに、それこそ民主主義型の組織を目指せるような人がいれば理想的ではあるけど、これは組織単位の水平・垂直レベルで共通の認識・思想を持つことが絶対条件だし、それを強いれば途端に民主主義は崩壊する。
それだけの高い志が組織にも、一緒にやっていきたいと思っている方々にも、そして自分にもあるのかどうかを見極めないことには軽々しく動けないというのが現在の状況。

とまぁつらつらと書いたわけやけど、ぶっちゃけて書くとこの程度の
「"みんなで作っていくぞ〜"的な人材募集、弊社にはそれを実現するフィールドがあります!」
みたいな売り文句はどこの企業でも書いてるし、書くだけならタダなわけ。
んじゃそれをどう具体的にやってるのよ?ってところが一番大事なわけで、中身がともなってないと今話題の粉飾ほにゃらら〜と何も変わらないのよね。

ここのブログを読んで頂いてる方々は知ってると思うけど、自分が時折アバナ関連で面白そうと思うことを法に触れない程度にブログのネタに書いてるんやけど、グローバルでいろんなことをやってるアバナはちょっと他と違うかもってところを感じ取ってもらえてれば良いなぁ〜とか思ってます。

・WCFの書籍をABCD包囲網で書いちゃうようなとこ
・EntLibをp&pと一緒に作っちゃうようなエンジニアが出てくる気風があるとこ
・グローバルレベルで開発者を公募して、フレームワークを作っちゃうようなとこ
・個人、チームで作ったツール、エクステンション、資料を自由に共有でき、それを評価してくれるとこ
・EntLIb、.NET、ACAなどなど無数のコミュニティが存在し、一日に世界各地から数十通のメールがくるようなとこ
・Agileに目を向けようとしているとこ(OSSツール、ACM for Agile、グローバルのマインド)
・Dev→SE→PMだけでなく、アーキテクトを指向できるとこ

この辺を読んでご興味を持たれた方は、かる〜い感じでコンタクトをして頂ければと思います。
かる〜〜〜〜い感じで。
あくまでかる〜くですよ、かる〜〜〜〜〜〜く、難しい話は俺も良く分からないし(^^)

ゆる〜いコンタクトの宛先はは上段メニューの「PROFILE」のメアドに送ってくださいm(_ _)m

とかって誘ってみる(^^)

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2006年01月22日

行くか戻るか

なんだかんだで土曜も夜まで仕事。
自分が受け持ってる機能はそれなりに重かったんやけど、なんとかオンスケでいけそうな感じってことで昼ごろに出社してせっせとテストをこなす。
当然出てくる虫君はせっせと退治して順調に先に進んで帰宅時間が見えた頃に問題が発覚!もともと別のメンバーの担当だった機能がちょうど空いてる自分に回ってきたという経緯があるため、あまり仕様のキャッチアップがされなかったことから、ここにきて仕様が違っていることに気づいた・・そしてこの段階で設計そのものに手を入れたことが間違いの始まりで、しかも結構コアの部分に手を入れたため他への影響に不安を感じながらも見えない泥沼へ突入する気配・・この段階で既に2時間が経過しており、特にここはテストの自動化も行っていないため回帰テストも時間内は無理、このまま続けても最終的にはまぁ動くことは動くだろうけどさすがにデグレへの不安がぬぐいきれない状況。

そこで思い切って今までの修正分は全て切り捨てて、しかも今日は頭からチェックアウトしっ放しだったためバグフィックス分も含めて10個以上のファイルのチェックアウトを取り消し、全変更箇所をロールバックした。
この結果いくつかのテストの再実行と、DBに1回余計にクエリを発行することでシンプルに対応し無事に終了。

結果的には1回クエリが増えるけど、コアの部分を大場に修正して至るところでデグっているんじゃないかという精神的な不安(恐らく本当にデグっていた場合のコスト)を考えると、これは英断だったと今にして思う。
これもまたアジャイルの形。

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2005年12月29日

振り返りとワコールプラクティス

今日は今年の最終日ってことで夕方くらいにチームのメンバーで振り返りミーティングを実施。
これはいつもの課題共有を目的とするミーティングではなくて、組織再編から今までを各自が振り返り、気づいたことや修正すべき点をみんなで挙げていくという趣旨。
ともするとこういう話って畏まった感じになっちゃうので、最初はアイスブレイク的にワコールプラクティスの実施について提案!これはどういうプラクティスかというと、大体どこの忙しいプロジェクトでも「今日こそは早く帰るぞ!」とは言ってみるものの、結局周囲の雰囲気やらで帰れずにズルズル残業を繰り返してしまう・・という慣習を打破すべく、それならチーム全員が決まった時間に一斉に帰る!「赤信号みんなで渡れば怖くない!」ってプラクティスなのだ(^^)ここでは他チームも巻き込んで19:00までに絶対終わるタスクを各自が見積もってそのタスクのみをやるようにしてもらった。
なぜワコールなのかというと、この会社は18:30くらいになると強制的に電源が落ちるらしく、無駄な残業をさせないことで精神衛生と効率的な仕事を目指すということをやっているらしく、そこから命名してみたのだ。

次に各メンバーにゆるい雰囲気で振り返ってもらったんやけど、その中の新人君が「再編後、課題共有ミーティングとかを実施して、今までのような取り残された感がなくなったし、是非今後も続けましょう!」と力強く言っていた。
他のメンバーも概ね同意見で、徐々にではあるが良い方向へと向かっているのだろうと少し実感。
ただ来年に向けてはこれをもっと拡大していくことという意見もあり、ここへ向けて各自が積極的に動き、自立した組織へと生まれ変われれば、良いものが出来るんじゃないかと思った次第。

え?19:00から全員、お客さんと名刺交換会?
なにかやろうとするとどこかで何かが起こるのよねぇ(^^;

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2005年12月27日

モノを作るのはヒトですよ

決して機械やロボットじゃないんだからさぁ。
標準化の強制やプロセス準拠の管理手法ってのをもちろん否定はしないけど、そもそもなぜ開発半ばで再編劇が起こったのか?ってところを理解すれば、今一番必要なのはプロジェクトが抱える問題を徹底的に洗い出し、見える形にすることでしょうが。
ヒト(特に日本人)ってのは得てして問題を抱え込みがちで、それを表に出そうとしない・・隣に聞ける人がいるから聞けって言っても、色々な要因が作用してなかなか聞きづらく、結果溜め込んでいく。これは由々しき事態ではあるが、それがヒトってもんなのよね。
だからこそ今回の再編を契機にまずはチームメンバー全員に現状の問題を全て吐き出させて、全メンバーが見える形にすべく、付箋を壁に貼りだすなり(席替えで破綻)、マインドマップによって問題を整理し、これを唯一の必須保守ドキュメントとして壁への貼り出し、まるで意味のない線票ベースの進捗管理ではなく、問題/リスク要因の把握と共有を目的とする管理体制の構築、毎週金曜に振り返り/気づきを目的とするミーティングを行い現状のメンバーで実現可能なやり方を模索し修正していくなどを打ち出したわけなんやけど、せっかくチームメンバーがのってきて良い方向に動き出したにもかかわらず、他がまるで理解しない・・教科書通りを押し通すんじゃなくて、現場のヒトを中心にして考えて欲しいわ・・せめて自分以外にあともう1人アジャイリーなヒトがいてくれれば・・と思うけど、まぁ現場はどこもこんな感じなんだよねぇ、抵抗勢力はどこにでもいるし。

早く正月になって現実逃避がしたい(^^;

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2005年12月22日

仕切りなおし

ってことで再編成が今日になってようやく行われた。
正直以前までのなんだかよく分からない立ち位置よりも今回の方が全然動きやすいため、これは歓迎すべきことであるが、チームのメンバーらの意識を急ピッチで変革する必要があることと、今どのような問題を各自が抱えているのかについてを皆が完全に共有する必要がある。
今までの悪しきやり方の中で捨てるものは完全に切り捨て、アジャイルなマインドへと切り替えていくと、まぁ口でいうのは容易いが、ここからの急激な変化は混乱を生むだけだしな、とりあえずヒトの把握、そこから最大の効果を生み出す術を模索するしかないか。

正直頭からこの体制を敷いてくれてればなぁ・・まぁ確かに今がギリギリのタイミングだろうから、英断としておこう。

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2005年12月14日

アジャ〜ッス

タイトルだけ見ると間抜けやけど、要するにAjax (エージャックス)ね。
現プロジェクトで一部Ajaxを使って開発しているところがあり、まだ動いてるところは見て無いけど、なかなか面白そうだ。
まぁAjaxってここ最近は記事やら本が出回ってるし、基本的にはそれほど難しくもないので、まぁブラウザが固定なら特に問題はないだろう、これも時代の流れですかね(^^)
ただ現在特定の領域に限りNUnitの使用を義務付けているんやけど、Ajaxが更に普及しクライアントサイドでロジックをゴリゴリ埋め込むようになってくると、いずれテスト自動化について問題が出てくるんだろうな・・NUnitASPもJavascriptはどうしようもないしねぇ。

朝会社に来ると山のようにやって来るグローバルの.NET MLやけど今回は以下のタイトルが目に飛び込んできた。

・Framework SOA
MBIやらEDRAの話
・CruiseControl.NET Problem
なんか構成ファイルの設定について聞いてるみたい
・Microsoft Atlas & ACA.NET
長文なので詳しくは読んでないけど、ライトウェイトなAjaxとACA.NETについての考察

グローバルは良いなぁ〜

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2005年12月13日

プロジェクト親睦会

んで昨日が現プロジェクトの親睦会。
ちょうと他社さんチームが入ってきたことや、新しく開発メンバーに加わった面々もおり、ここの劣悪な環境が更に狭くなっていく・・全チーム会わせると40名くらいいるのかなぁ、まぁ場所は点在してるけど。最近は連続でお酒続きなので今日はほどほどにって思ったけど、やっぱり出ると飲むし、食うのよね〜、でも結構新人君らをネタにしたりして、なんやかんやで楽しい会だった(^^)
ってか開発メンバーの逐次投入って状況をある程度はどうにかしてほしい・・せっかく論理アーキや標準文書、申請フローをみんなに説明したのに、またやらないといけないしなぁ。
これ何気に手間なのよね・・

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2005年12月10日

アバナ忘年会

昨日は久しぶりに定時であがって忘年会に参加。
いきなりやけどなんか今二日酔い状態なので、あまり何を食べたのか覚えていないけど、とりあえず鍋やら雑炊を食べた気がする。まぁこういう場なので仕事の話やらはほとんど出なかったけど、やけにバカ騒ぎになって様な気がする(^^;
実はアバナJはまだ社員数が20弱程度なのだが、今日はじめて全員の顔と名前が一致した、まぁこれから来年にかけて人も多くなっていくのだろうが、なるべく高いモチベーションを持った人がもっと増えていってくれれば良いなぁと思う。
Jがグローバルと肩を並べるにはまだまだ多くの人の協力が必要そうだな。

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2005年12月09日

標準化の意図

まぁどこのプロジェクトでもあらゆる成果物やらプロジェクトの進め方等についての標準化ってのをやるんだろうけど、各言う自分は大体どのプロジェクトでも、この辺りを自然と任されることが多い。
ただ標準化によってある程度の道筋を示すことは大事だが、やり過ぎると途端に反発を生み始め、意図を納得するまで説明していかないと途端に形骸化する・・まぁものの良し悪しに関わらず上からの強権的な押し付けってのには反発するものなのよね、人間ってやつは(^^;
このあたりの微妙な調整ってところ、まだまだ学んでいかないとなぁ〜と日々思う。

それから人レベルの実現可能性っての、これほんと大事ね。
それが画期的なメソドロジーだろうが、アジャイルだろうが、なんちゃらフレームワークだろうが同じこと、結局最後にやるのは"ヒト"という視点。
一般的に良いと言われるものが、必ずしも受け入れられるわけでも、ましてやメンバーが実現できるレベル、モチベーションでないなら、その範疇での最適解をもって当たるべし。

多くの会社、多くの人らと一緒に仕事をすると、この実現可能性ってところが成功の鍵だとつくづく思う。

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多忙だ・・

なんか最近は家に帰ったら風呂に入って寝るしかないような生活になっちゃってますが、朝9時に丸の内はやっぱりしんどいってか眠い。
標準化と連呼するのは良いんやけど、どんな場合でも楽観ロック掛けりゃええってことじゃないと口うるさく言ってるのになぁ〜普通に考えれば
・業務上、単純な先勝ちでも問題なし
・直列実効性がある程度確保される
って条件以外であれば、悲観ロックも考慮しないとさぁ〜数十項目ユーザーさんに入力させた挙句「先に更新した人がいるのでNG!」なんて、ユーザビリティも何もあったもんじゃないって話なんだけどねぇ。
やはり一度そもそもの分離レベルやダーティリード、反復読み取り、ファントム問題、サイクルデッドロックについて、特に新人君らには叩き込むしかないんだろうなぁ。

ちなみにOracleではRead UncommittedとRepeatable Readって分離レベルはないんだね、マルチバージョニングですかぁ、まぁスナップショット分離レベルと同じってことで理解した。

明日はアバナの忘年会!久しぶりに早く脱出できるぅ〜(^^)/

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2005年12月03日

色々で疲れる

ここずっと帰りが遅くちょっと疲れた。
ただ遅いだけならまだ良いんやけど、新人二人のスーパーバイザーをやりながら、開発チームの取り纏めやら、なんやらでずっと気がおけないところと、劣悪な部屋環境が拍車をかけてるんだろうなぁ。
まだまだこれから苛烈になっていくと思うけど、全体が見えないのが一番の問題だ・・ちょっと軽い頭痛気味。

そう言えばなんかアバナでSME (なんとかMatter Expert) のEntLibに認定されたらしい。
これは何?というのは自分も聞きたいんやけど、なんかMSプロダクトやらテクノロジーやらメソドロジーやら各アーキテクチャ、各フレームワーク毎で色んな国のエンジニアが認定されたりするらしく、日本では自分を含めてインフラとSAPで計3人が入ったみたい。
なんか普通とは違うことを色々とやってる会社だねぇ(^^;

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2005年11月30日

大同団結

グローバルのアバナからのFYIによると、どうやらアバナのメンバーが共著でWCFに関する書籍を執筆しているそうなんやけど、ちょっと驚いたのがワールドワイドで共著を行っているという点。
ざっと挙げると米、英、豪、蘭、仏、印から一人ずつが参加し共同執筆を行っているらしいってまるでABCD包囲網だな(^^;
しかもアジェンダを見る限りでは、かなりツッコンだ内容みたいで、書いて良いのか分からんけど、Japanでも監修監訳プロジェクトが発足する流れでいきたいらしい。

しかもこのメールのやり取り中にJapanでのリクルーティングについて少し話が出た。
来年から本格的に自分も地下から地上に上がって頭狩り (英語にすると) に動けそうです(^^)

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2005年11月24日

クリパなんか行ってやんね

毎年ゴンドールは12月に盛大なクリスマスパーティーをやるらしく、結構なホテルで豪華にやるらしい。しかしアバナはどうもゴンドールの血が入っているとは言え、MSの血も過分に入っているため、基本的には他人に近く、故にクリパに参加する資格はない。
ただアバナ側から参加申請を出せば一応OKらしいんやけど、しかし実際どうしたいの?ってことで全員向けにアンケートメールが送られて来た、その選択肢が、
・ゴンドールのクリパに参加
・何もしない
・アバナイベント(合宿等)
が、合宿ですか〜、なんかちょっと前にどこかで同じようなことをやったようなぁ〜(^^;まぁどうせやるならただの社員旅行じゃなくて、各々がテーマを持ってやるくらいの方が面白いかもね。
つっても多分アバナで忘年会くらいで落ち着くと思うけどさ。

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2005年11月18日

飲み慣れないものを飲んだから

なんか昨日、グローバルのお偉いさん相手にボジョレーやらシャンパンやらを当然会社の銭で飲みまくったためか、どうも調子があまりよくない。
量はそれほどでもないと思うんやけど、やっぱり5桁行くようなお酒は自分のような庶民が調子にのってガブガブ飲んじゃぁいけませんね(^^;
んでも明日の合宿では小井戸さんが秘蔵の一品(又は2,3品)持ってきてくれるそうなので、また変な酔い方をしなければええけど・・

そうそう、この外人さんらはみんなオーストラリア出身らしいが、どうも「かんば〜い」を「けんぱ〜い」と言ってはしゃいでいたのと、その内の一人がどうも「ジャパニーズヤクザ」ってのが好きらしい。
それから「酔った」を「ヨ〜ダ」とも言っていたが、そりゃジェダイやがな。
そもそも乾杯と献杯ではまったく意味が違うんやけど、彼らにとってはどちらでも同じなんだろうな。

それにしても毎度毎度領収書を貰わずに、全額クレジットカードで支払う、コンドールやアバナの文化には恐れ入る、昨日なんて全員でいくらかかったんだか・・(^^;

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偉い人が来る

今日はローンチパーティーに行く予定だったんやけど、アバナのCTO(最高技術担当)っていうとっても偉い人が来日するということで、パーティーはキャンセルし本社へ向かう。
ざっくり転籍の残務手続きを終えた後にCTOやアジアパシフィックの偉い人らによりグローバルの戦略や大規模事例の話を聞いた後にQAタイムが終わって、本社の近くにある高級そうなお店へ。
別に自分は払う必要はないってことなので、勢いでボジョレーヌーボォーを頼んだりしてたところで、遅れてお偉い外国人さんらが到着し、同席と相成る・・ちなみに日本側も俺以外は英語がペラペラなので流暢に会話をしているんやけど、当然俺は分かる範囲でしから分からないの悔しい。
まぁ冷静に聞けば対して難しい英文でもないので、スローリーであれば多少は理解できるが、こちらから話すとなるとまるで話は別・・こういう時は辛いやねぇ(T T)

色々と話を聞いた限りではアバナは日本における今後の戦略として、社員の育成を含めて相当に力を入れていくということは良く分かった。ほんとグローバルらのモチベーションの高さは恐れ入るの一言だが、そこへJapanがどのように上っていくのかってところが、外国人さんらが帰った後に残ったメンバーで議論になる。
なかなか面白い話も出たんやけど、ひとつ本当に良い人はどんどんアバナに勧誘して来い!ってことらしいっす〜ってことでマジ気合の入った人募集!みたいな(^^)

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2005年11月17日

活発な議論の場(自社だけど)

アバナのポータルにはグローバルレベルで多くのフォーラムが存在するのだが、まぁこの手の社内フォーラムってのは往々にして「存在すれども既に死す」状態にあるか、雑談だけがまじわされている状態なことが多い。
しかしアバナのMLは非常に活発で一日に届くメールは.NETだけで30〜50通もあり、その全てで技術的な議論やQ/Aが活発に飛び交っている。まぁ全て英語なのはしょうがないにしても、アメリカから質問が来たかと思えば、それにドイツやスペイン(署名で確認)から返事が来るというあたりが面白いし、@ITやGDNと比較して割とレベルが高い話が多いように思える。
中でも時折交わされるEntLibについての話には必ず目を通すようにしているのだが、アバナではさすがにEntLibが常識として扱われているあたりがさすがっちゃあさすが(^^)

アバナがグローバルでやってることってなかなか面白いので、本当はここで紹介したいんやけど、さすがに自分も社員なので怖いから書かないようにするけどね(^^;
ただMS製品に特化して開発やってます企業とは根本が違うのだよ!
ってところくらいは発信していきたいと思ってるけどさ。

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2005年11月16日

形式だけでは意味がない

ここに来て業務が一気に忙しくなってきたところで、今日は2時間ほどトレーニングを受けさせられる。
どうもCMMIのトレーニングらしく、眠さをずっと堪えて聞いていたところ、まぁ中身のほどはともかくとして、こういったものを目指すのは個人的には良いことだとは思う。
が、ISOにせよこの手の標準って取得することが最終目的になっちゃったら全く意味がないんんやけど、まぁこれを契機にメソドロジーの準拠を徹底するってのは悪くないかもと思ったり。

ゴンドールは新卒がプロジェクトに入ってくると必ずメンター的立場の先輩がつくようになっているらしく、自分にも1人ついているのだが、今週末から更にもう1人新人君がつくらしい。
外資系だけあってこの時期でも普通に新卒が入社してくるんやけど、さすがに二人ってのはちょっとしんどい気もする・・最終的にコンサルタントになる新人君に開発屋のメンターをつけるのは悪くないとは思うけどね(ここの経験ないとCMMIなんていつまでたってもMAXレベルなんて取れないしねぇ)。
にしてもゴンドールの新卒は国内外を問わず学歴と英語は相変わらず凄いんやけど、割りと素直なのが○、この姿勢はいつまでも持っていよう〜と素直じゃない俺が言ってみる(^^;

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2005年11月10日

生きたドキュメント

最近は諸々の事情からチーム全部が本社に戻って仕事中なんやけど、今日は一日ドキュメントの記述粒度について議論が紛糾して疲れた。
自分はアーキ担当で標準化も担当しているため、当然ドキュメントの記述粒度についても統一化しないといけないのだが、開発期間が切迫していることから極力書きたくない派もあれば、当然基本設計からより粒度を細かくしたドキュメントを求める派もあれば、顧客の納品物であることから明らかに詳細すぎるドキュメントを求める派もある。
ただ忘れてはいけないのは前のフェーズのアウトプットとしてのドキュメントは当然次のフェーズのインプットとなるわけで、ここの整合性があっていない場合は必要なものが足りないか、必要以上過ぎるか、そもそも不要なものであることが多い。

単純に現フェーズの状況とその場にいる担当者の観点という点レベルで判断するのではなくて、フェーズ横断的、あらゆる役割・立場の人の観点から要・不要、粒度を決めないと、生ける屍のようなドキュメントがファイルサーバーに氾濫する羽目になるんだよね。

んで結局今日はどうなったかというとまぁとりあえずは皆が納得するレベルで落ち着いたんやけど、そもそもこういう状況を改善するために独自のメソドロジーってがあるんじゃないのか?とつくづく思う。

ちなみに一つ前に関わったプロジェクトでは、このドキュメントのIOってところに相当拘っていて、しかも出来る限りのスリム化を図って日々議論していた。
ちょっと工数掛け過ぎじゃね?とも思ったけど、あれはあれで良いと思う。

まぁドキュメントってのは大事ですよ、アジャイルだって「ドキュメントなんて全くいらねぇぜ〜オラァ!」なんて一言も言ってないしねぇ(^^)

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2005年11月02日

看板の重さ

転籍するちょっと前に自分のキャリアカウンセラーの方と話したんやけど、この方はまぁ超大手を転々とされたらしくN総合研究所、神託、シーベル、ゴンドールというキャリアで来たとのこと。
この方がエルフィンの日本上陸にあたって実際に渡米して、エルフィンの評判なり実態なりを個人的に調べに行ったそうだが、アメリカでは帝国やゴンドールを食うくらいの勢いで走ってるとのこと。
それから昨日の水道橋でのお好み焼飲みの席でもhmoriyaさんがエルフィンのことをグローバルでは帝国のコンサル集団にダメだしをして思う存分動き回っているという話をしていた。

自分は転籍してまだ2日目なので全容までは分からないが、巨大なナレッジ、EntLIbやAgileへの取り組み、それから英語で回ってくるメールの数々を見てると自分の想像を超えてグローバルの連中は強烈だというのが日々伝わってくる。
その中にあってall japanはどこまで地位を上げていくことができるのか・・こういったところを視野に入れて考えることが最近多い。
別に組織に迎合してるとかって俗な話ではなくて、なにやら日本IT連合と世界との縮図を見てるようで・・まぁ色々と考えることがあるって話なのだ。

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2005年10月26日

色々と動き出す

今日はエルフィンへの転籍にあたり必要書類を提出し、メールアドレスやIDも有効になったので、本日を持ってほぼ入社ということになったみたいです。
ちなみにこんな会社です、まぁ知ってる人は知ってるんですけどねってまだ日本の旗がないんですけど(^^;

んで実は来月17日にMS主催のローンチパーティーがMVP、INETA向けに開催されるとかで当然参加で返信してたんやけど、どうやらこの日はエルフィンのグローバルの技術担当の偉い人が来日するらしく、今後の展開や戦略などの話と親睦会があるとのこと・・まぁ一瞬考えたけど、やっぱり話を聞いておきたいのでローンチパーティーの方はキャンセルということで(^^; まぁMVPの方々とはまたお会いする機会もあるでしょうしね。

んで今日エルフィンから届いたメールによると、MSのお偉い方がゴンドールの技術グループとエルフィン向けにWWF、Vista、BizTalk Server, WCF (Indigo)などを交えてMSが提唱するSOAについて特別セミナーをやってくれるらしい。
当然これも即行参加♪

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2005年10月20日

また書類をかき集める日々

来月頭からエルフィンへ転籍することが正式に決まったので、今は現会社の退職手続きとエルフィンの転籍手続きで大忙し。
現会社に入る時に用意した大量の書類をまた1から集めないといけないのでほんと大変なんやけど、あまりにも短期間で転籍が決まったので健康診断の書類は使いまわせるかも(^^;

2月へ向けて色々と動き出したんですが、EntLib絡みでエルフィンに社名公開や資料のことやらで相談したところなんか会社として支援をしてもらえるかもしれない。
いやぁ〜なんていうか地道に草の根でやってきたことが、組織を少しでも動かしたのかなぁ〜と思うとちょっと感無量です(^^) .NET Framework2.0とEntLib2.0に連動してアレも5.0へと進化しますか。
劇的な進化がパワポの通りなら、やっぱりこいつは大した代物だわ(^^)

そうそう昨晩は本社のお偉い方と高そうな店で親睦会。
1人1万円近いコースを35人くらいいて、全てポケットマネーってどういうことやねん(^^;

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2005年10月14日

本社のセミナーに参加

昨日は定時ちょいであがってT氏、S氏と共に本社へ向かう。
というのは夜の19時から社員主催で「SQLServer2005とOracle10gのアーキテクチャ比較とSQLServer2005の新機能」みたいなセミナーがあったので参加しに行ったわけだ。
(この連載の方々がメイン)
ちょっと開始がもたついたけど、ノンストップで22時まで続いたセミナーは前半はSQLServerについてはまぁMCP試験を勉強してれば普通に知ってるレベルの話ではあるんやけど、Oracleに疎い自分としてはこの手の比較は眠いけど、勉強にはなる(ライセンス体系の違いなど)。
後半はSQLServer2005の新機能の解説なのでDBミラーリング、スナップショット分離レベル、セキュリティポリシー適用、バックアップリカバリなどある程度は既知やけど、それなりに勉強にはなった。
んでもやっぱり自分で検証しないことには概要把握までだけどね。

実は今同期入社の三茶さんとアジャイル開発うんぬんかんぬんの勉強会を企画すべく話あってるんやけど、なんか昨晩WAKHOKのozどんと電話で話しててそっちとも絡めるとより面白いかもって思ったりもした。
これをWAKHOKの誰かが読んでてノリ気であれば連絡ください(^^)

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2005年10月05日

移籍確定らしい

昨日、今日と人事から矢継ぎ早にメールが来て、どうやらモロモロの事情から延期になっていたエルフィンへの移籍が決まったみたいです。
おおよそ一ヵ月後を目処にってことらしいんやけど、それまでにアジアパシフィックのお偉い方とTV電話で面談(英語)したり、英語でレジュメを作らないといけなかったりと何気に慌しい・・いやもちろん英語で面接なんて出来ないので通訳をしてもらうわけやけど、あんまり大したことがないことを祈る(^^;
うまくいけば旗揚げから1カ月遅れの合流になりますが、まぁまだ総員15,6名くらいなので十分に間に合うレベルでしょ(^^)

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2005年10月01日

ウェルカム

昨日は現プロジェクトのウェルカム飲み会で、東京国際フォーラムへ。
どうやらこの会社の公式な飲み会では、まったく下の人間がお金を払う必要がないというか、払う文化そのものがないということで、このあたり予算削減でウェルカムであったとしても多少はお金を出すのが普通になってきた今にあってはちょっとうれしい(^^)
話はいろいろと飛び火してたけど、MSMVP for InfraArchitectのKYOさんとコミュやら、MVPな人達の話が出来たのは面白かった〜何せINETAのようなコミュでの集まり以外で、まさに業務でこんな話が出来たためしが今までなかったので、ちょっと新鮮な感じ。
Sさんからエルフィンの名刺をもらったんやけど、社名ロゴはかわいいけど、後は意外とシンプルなんだなぁ、んでももう少しデザインに凝ってくれるとうれしいんやけど(^^;

ってことで開発も本格化してきたところで、どうやらしばらくしたら別チームへ移動とかどうとかって話が出てるようで、ちょっとエルフィンへの離脱タイミングがまた微妙になった今日この頃でした。

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2005年09月29日

組長

さっきいきなり組長から連絡があった。
モルドールでの.NETプロジェクトで一緒だったtoyaっち、幽霊、俺、そしてもう1人が組長で、まぁなんというかぶっ飛んだ感じの人で、今だから言えるが日曜に4人で出社した時にいきなり近所のホルモン焼き屋でビールを飲んでから仕事したり、給与交渉のノウハウを叩き込まれたり、日本中の夜の繁華街の話を誇らしげに語ったり、2003年の阪神 vs ダイエーの日本シリーズ中はラジオを持参で二人で聞きながら尋常ではないスケジュールで仕事をしたこともあったりと、とにかく豪の人だった。

電話の話はようするに「飲みに行くから日程をどうにかしろ」って内容やったんやけど、開口一番「仕事まわせよ〜」ってところも相変わらずだ(^^;
現プロジェクトは益々苛烈になってくると思うけど、なんとか調整して同窓会をやろっと♪

そう言えば自分は過去に組長がいたり、隊長がいたりしたんだなぁ〜(^^;

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2005年09月17日

初日

昨日から新しいプロジェクトに入った。
まぁ当然の如く.NETやけど、連載やらTechEdやらで初対面なのに、それなりに知ってる人らがいるのはちょっと気恥ずかしい感じもする(^^;
とりあえず結構タイトなプロジェクトになりそうやけど、決まったからには頑張ってやらねばね。

んで昨日はエルフィンのキックオフにも参加。
まぁほとんどが顔合わせな飲みだったので終始おバカな話で盛り上がってたんやけど、その一方で自分に課せられている又は託されているものもまた大きいと感じた。正直自分がやらねば誰がやるくらいの心構えが必要だろうが、オレンジがどうとか合宿をやろうとかアメニティがどうとかって話なんかも聞いてると、これから作っていくことの醍醐味ってのもとても感じられた飲みだったのだ。
ちなみにその飲みでエルフィンが開発したFWをソース付きでもらったんやけど、なるほどEntLibベースってのがひと目で分かる構成だ(^^)まずはこれを色々と触ってみるとするかな、あ、アスペクト機能使ってみよっと♪
あ、そうそうちなみにエルフィンのイメージカラーは思いっきりオレンジなんやけど、オレンジをイメージカラーにしてる組織がもう一個あるんだよなぁ〜それが虎とは対極に位置してる存在だけに微妙だ。
だからと言って企業のイメージカラーがイエローってのもどうかとは思うが(^^;

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2005年09月14日

何を伝えられるのか

今の会社はどうやらキャリアカウンセリングのような制度があるらしく、特定以上のクラスの社員がそれより下のクラスの若手を何人か担当して定期的にあってキャリアカウンセリングってかようするに相談にのってあげるという、まぁ大学でいうオリター(R大学だけか?)制度のようなものがあるらしい。
んでどうも自分のクラスだとカウンセリングをする立場になるっぽいが、まだ入社したばかりなので良く分からないし、とりあえず自分もされる側になるのかな?
んでもなんかこれってジェダイの徒弟制度みたいでちょっと面白くないかや。
「僕は将来設計とかやりたいんですよぉ」
「君はフォースを感じたことがあるのか?」
「フオ、フォースですか??」
「フォースは万物に存在するのだ、それを感じられないようではまだまだ甘いぞパダワンよ」
ってな会話が素で交わされそうで、自分につくカウンセリー君たちはちょっとかわいそうだ(^^;
そういえば以前新宿に座談会で集まった時に、
「最近アーキテクトという言葉がまるでブームであるかのように取り上げられているが、言葉の重みはともかくとして、今の若いエンジニアたちが目指せる選択肢が明示化されてきたことば歓迎すべきことだ」
という意見があったような気がするけど、これは自分もそう思う。
まぁなんにせよまずはカウンセリングを受ける側が明確な絵をイメージできてないと、ほんとにフォースがどうたらって会話になっちゃうよね(^^;

そう言えばこの会社は@ITに交代で連載(JavaとDB)をいくつか持ってたり、技術書を書いてる人がいたりと自分と同じ年代くらいで優秀な人がそこそこいるらしく、先週参加した飲み会でも更に若い連中のモチの高さも感じた。
うまく上が下を育てる文化が築ければ良い組織になるかもしれないな。

Posted by GAMMARAY at 23:27 | Comments (1) | TrackBack

説明責任

@ITで「アーキテクチャの採用理由を説明できるか?」という記事。
実は自分も以前から自身への戒めとして「なぜそうしたのか?」を常に考えるように、そして周りにも考えるように言っています。
理由は簡単で「でないと自分なんて独善的に物事を進めてしまうから」ってことなんですが、それ故何か新しいものに出くわすと、What、Howも大事ですがWhyこそ大事だという考えが根底にあります。
このWhyを説明出来ないということは自分でWhat、Howが分かってると思い込んででも、結局はそれは表面的に理解していたに過ぎないということなんですよね。

その観点で言えば自分の場合アジャイルもEntLibもただトレンドだからと闇雲に導入するのではなくて、その環境にあうかどうかをまず考えるようにすることが大事だと思ってる。
特に新しいものが出てくると使ってみたいと思うのは技術屋の性なわけで、特に自分は擁護するものと嫌悪するものが極端に出る性格なので、とにかく日ごろから自分に制約をかけておかないと記事の中に出てくるごり押し屋になっちゃうからなぁ・・いや、ほんとこの記事は自分に向けて書いてます(^^;

言うは易いが実行するのは想像以上に困難なんだよなぁ・・自戒自戒

Posted by GAMMARAY at 14:39 | Comments (4) | TrackBack

2005年09月10日

英語ばっかり

ちょうど下で会社の話が出たので書くけど、9月から転職したこのアメリカの会社はもう何もかもが英語なんだよねぇ〜まぁ重要なところは日本語化されてるんやけどちょっと何かやろうとすると途端に英語になる。
もうほんと英語だらけで、全く読めない人にとっては結構辛いんじゃないのかと思ったりもする。
オリエンテーション時に実は人生初のTOEIC試験を受けさせられたのだが、ほんとしんどかった・・もう点数はどうでも良いんやけど、技術系の試験なんてこれに比べたら漫画を読んでるようなもんだ(難度というよりも精神的な問題)。
なんか全社員を対象に英会話通学やら通信教育やらで8割の会社補てんがあるらしく、まぁみんな一応受けてるらしいのでちょっと自分も申し込むだけ申し込んでみようかなぁ〜と。
別に話せるところはともかくとして、とにかく書けるようになりたいんだよね。
技術者としてはこれ大事だもんねぇ。

Posted by GAMMARAY at 23:50 | Comments (0) | TrackBack

自販と企業の勢いの相関関係

会社のオフィスの中には往々にして飲み物の自動販売機があると思うんやけど、この自動販売機で売られている飲料に対してどれだけ会社補てんがあるかで、その会社の勢いが分かる!という経済理論を誰が言ったかは分からないが、自分はそう思っている。
それは企業が経費削減で一番最初くらいにカットされるのがこういった自動販売機の補助だろうと思うわけで、当然業績が良い企業はちょっとした社員サービスってことで補てん率を上げるだろうってわけだ。
大体通常のカップだと一杯が定価で70円くらいなんだろうけど、まぁ自分の経験から言うと一杯50円でお茶は無料って企業が多い気がする。
ちなみにマイクロソフトは自販機はおろかジュースまで無料だったんやけど、聞いたところによると犬がいるDBの会社も無料って誰かが言ってた、まぁどちらも儲かってるからねぇ〜。
ということで今の会社はというと本社オフィスだと一杯がやはり50円なのだが、一部のコーヒー、紅茶、お茶、お湯については無料になっている、でも全てホットなんだよねぇ〜これって冬になったらアイスが無料になるのだろうか(^^;
まぁ本社はオフィスの中にEXCELSIOR CAFEが入ってるので、買うときはそっちだけどね。

ちなみに天下のGoogleは飲み物やお菓子はもちろん社食まで無料で、しかも食堂のシェフも超一流を集めているってんだから、旬な会社は違いますなぁ〜

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2005年09月05日

年金を考える

自分は年金やら保険やらなんてところをまるですっ飛ばして生きてきたんやけど、新天地ではどうやら"かくていきょしゅつがたねんきん"っていう別名401Kってので退職金を運用するらしい。
そういえば以前この401ってのを頻繁にTVで見た時期があったけど、どうやら自分もやることになるのか。
まぁようするに自分がもらうべき退職金を自己責任で運用しましょうってことらしいが、これがまた色々と商品が用意されておりカテナチオばりの鉄壁の守備的商品から、レアルも真っ青の超攻撃的布陣で攻めまくる商品、中盤を固め攻守にバランス良い商品まで多彩にあるわけ、んでこれらを組み合わせてW杯ではなくて退職金を運用するわけだ。

ふむ・・確かに自分は長年DFをやってきた身ではあるが、フットサルでもよく周りから言われるようにもともと隙あらば前面にドリブルで切り込むスタイルでやってきた為、何から何まで利率安定で守りを固めるのは面白くない!大体今の預金や保険の利率なんてスズメの涙ではないか。
ってことである程度は攻撃的布陣で言ってみようと思う!しかも外国人助っ人もいれて国内選手とのミックスチームだが、やはり目指すならバルサやチェルシーのように攻撃的な中にもバランスよく展開しないとね。
こういうのは自分の得意分野に置き換えると分かりやすいのである♪

まぁもらえるのは今から30年後だけどね(^^;

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2005年09月03日

新天地

ってことで今週木曜から新天地だ。
と言っても一週間ほどはびっしりとオリエンテーションが入ってるのでしばらくはトレーニングルームだけどね、にしても自分みたいに中小でずっとやってきた人間にとって、外資系で大手ってのがどれだけ組織として確立されているかってのを肌で実感してる日々。
まぁブログでは詳細は書かないけど、次から次へと出てくるスケールの違いに苦笑するしかないもんなぁ(^^; そうそうたるトレーニングの数々、組織化された完全サポート体制、グローバルな統一標準等々、ほんと感嘆しますわ。
おかげで1人1人に支給されるノートPCは英語キーボードに英語OSってんだから恐れ入る・・

入社してくるのはグループ全体で50人くらいなんやけど、9月入社の新卒さんが20人近くおり、さすがに初々しいよね(^^) CG製作会社に新卒で入って直ぐにメインプログラマーで開発をやらされた(当時メインやってたフリーの人が逃げたため)自分はオリエンテーションやら3ヶ月研修なんてなかったからちょっとうらやましいけど、同じ同期入社としてこれからも頑張っていって欲しいもんですね。

あとちょっと面白いのがここはほとんど全てがMSプロダクトで構築されていること。
既に世界規模でロータスからExcehangeへの以降がはじまってて、しかもSharePointも広範に導入されてたり、社員サイトもASP.NETで 自宅からでもほとんどの参照が可能なので、これはすばらしいですわ(しかもかなり高機能だ)。

ってことでこれから新たな日々のはじまりである(^^)/

PS
クラブ紹介でサッカー部発見!
シンクタンクリーグ(野村総研などが加盟)なるものに加盟してるらしく、結構強いみたいやけど、落ち着いたら参加させてもらおっと(^^)

Posted by GAMMARAY at 14:29 | Comments (0) | TrackBack

2005年09月01日

なんちゅう書類の多さじゃ

明日の入社式に向けて突貫で書類を書く。
にしてもチェックシートを見ると、えらい数の書類を提出するんやなぁ、実に12種類で他のものも合わせればその数たるや16種類ってんだから驚く(^^;
あと海外出張用にAMEXへ登録せなあかんらしいけど、俺それ以前にパスポートないからさ。
大学の成績証明書や卒業証明書は全部英文用だし、レオパレスとの契約書、書式指定の履歴書に取得資格を書くんやけどちゃんと登録IDを証明しないといけないとか・・そう言えば前から不思議だったんやけど俺って立命を卒業した後にデジハリに行ってるんやけどこの場合の最終学歴ってどっちなんだろなぁ〜以前大学時代のサークル部長に「社会人大学(WAKHOK)を中退してるから採集学歴は大学中退だ!」って言われたことがあるけど、ほんまかいな(^^;

さ〜て全部書けたぞ〜って、
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!

証明写真を撮り忘れてたぁ〜(T T)

しょ〜がない、明日ごめんなさいしよう・・

Posted by GAMMARAY at 00:55 | Comments (3) | TrackBack

2005年08月26日

NDoc三段大作戦

もうすぐ抜ける現プロジェクトはパッケージの開発なんやけど.NET1.0をベースにしてるわけ。
1.0と1.1の違いってみなさんなんだと思います?いやフレームワークの話はここではやりませんが、実は使えるツールで今でも手に入る最新版あたりは往々にして1.1ベースで作られちゃってるんですよねぇ・・EntLibもしかりですが、そこで問題になったのがNDoc。
NDocってのはXMLドキュメントコメントからMSDN形式のドキュメントファイルを自動生成してくれる粋な奴なんですが、list type="table"と表形式にした時にレイアウトの問題が出ちゃったわけ。
すっかりVS2002を使ってるのを忘れて「ソース直して作り直せば良いやぁ〜」と軽く考えてたら当然プロジェクトが開けず呻く。
どうもSorceforgeでも以前のバージョンが手に入らないようだったので、出力されたファイルを見てみるとMSDN.cssというスタイルシートで調整しているようなので、これを修正して同名の別ファイルを作り、NDocのソースがやってるように\HTMLHelpWorkshop\hhc.exeを叩いて再コンパイルさせりゃ良いやぁ〜ってことでちゃっちゃと作って無事成功(^^)
それをミーティングで鼻高々に発表したところ「NDocはhtmlも認識しますよ」との一言。
あれ?そうなの??ってことで全てtableタグを使って生成してみると・・ありゃきれいに出るじゃないの・・あれ〜俺はてっきりNDocってHTMLは認識しないんだと思ってた、brタグ以外は。
それにドキュメントにも紹介ページにもHTMLを認識するなんて書いてないじゃね〜か(書いてました?)
ってことでせっかくNDocのソースまで読んだの無駄になったというオチなんやけど、ちょうど昨日別の解決策として@IT/Insider.NETで「VS.NET 2003プロジェクトをVS.NET 2002で開くには?」でVisual Studio Converterというツールが紹介されており、おぉ〜ってことでちょっと試してみた。
NDocだとSetup.vdprojファイルが変換できないためNDocSetup.slnが開けないけど、NDoc.slnは問題なく変換完了!Interop.MSHelpCompiler.dllに参照設定を通せば無事ビルド終了である(^^)
なるほどこんな技もあったのかぁ〜ちょっと遅かったけど、NDocひとつとってもなかなかに奥が深い。

業務システムの開発であれば往々にしてその時の最新バージョンの.NETを使うことが多いだろうけど、初期の頃に開発されたパッケージは色々な政治が絡んで今だ1.0版を使っているところもあったりするわけで、そういった時に重宝するツールだなぁ〜と実務経験から思った次第である。

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2005年08月25日

歓送会

昨日は品川の韓国料理屋で歓送会があった。
と言ってもモルドールとは関係ないってか基本的にモルドールはそういったことをやる文化もないので、今回はプロジェクトメンバーでの飲み会。
「送」は自分で、「歓」は新しく入ったメンバーとオフショアで中国から1カ月ほど来ている上海の面々なんやけど、何気にこのプロジェクトは飲み会になると賑やかな関西人が4人もいるのでまぁなんちゅうかやかましい(^^; その内の1人で大阪出身のTさんはなんと野菜も果物もまるで食べないという超偏食さんでサラダ系、生魚系、果物系が全滅ってんだから日頃は一体何を食ってるんだろう・・あと自分の後任という立場で入ったHさんはWindowsDeveloperMagazineに記事を書いたこともある豪の人でILコードを素で読めるらしい(^^; 帰りの電車は二人で次期環境やパターンについて話が盛り上がって楽しかったんやけど、彼は他にも紅茶、チェスが趣味でそれからコナミの音楽ゲームでは全国ランキングに入るくらいのこれまた豪の人である!
上海の方と映画HEROの話をしたときはみんなトニーレオンが出てこなくてちょっと面白かった(^^)

品川の裏通りみたいなところにあるお店だったけど、量も多くて美味しかったのだ。
最後に軽く挨拶をしたけど、歓送会ありがとうございました(^^)/

Posted by GAMMARAY at 21:30 | Comments (2) | TrackBack

2005年08月24日

やけに書類が多いなぁ

9月から国が変わるため色々と手続きが必要なんやけど、ほんとに色んな書類が必要になる。
ここ最近でも実家、大学、レオパレスと色んなところから書類を取り寄せなければならず、しかも英文用書類が必要だったりとなかなか面倒だ。
出来ればもうモルドールには行きたいとういか近寄りたくもないのでそっち系の書類は郵送で送るなり送ってもらうなりできないか検討中、雑兵一人いなくなっても誰も感心すらもたない、まぁモルドールの文化はそういうもん。

話は変わって現プロジェクトはNUnitとNUnitASPを使うことになっているんやけど、先行してプロトを作ってる中でNUnitASPは画面表示確認程度のテストに限定するのであれば、既存の定義書にカラムをいくつか追加することでNUnitASP用のテストコードとNDoc用のXMLドキュメントコメントを自動生成できるのではないか?と提案したら、周囲への受けは非常に良かったのだが、そこの実装が自分に回ってきてしまった(^^;
もちろんExcelマクロで作るわけやけど、俺は提案する時に「マクロスペシャリストが作れば〜」と但し書き入れといたのになぁ〜俺あまり得意じゃないぞ、マクロは(^^;
まぁ単純なケースに限るけど汎用的に作って今後のプロジェクトでも使っていけるようにやりますかね、これが最後のタスクだし。
画面周りのテストではマーキュリーのQTPも使うみたいやけど、これって結構便利なのね、ちょっとGUIは複雑っぽいけどまぁ良い金取るだけあってNUnitASPよりも雑多に機能が多い(^^;
まぁ要はどちらも使い方次第ってこと。

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2005年07月23日

水は得た、あとはこの大海をどう泳いでいくか・・

今日は定時にあがってエルフィンランド(エルフの国)へ。
なんの用かって言うとちょっとここでは説明が難しいのだが、ゴンドールとローハンに対して色々とエルフィンについての説明会って感じだろうか。
建国わずか5年で13桁×4(これは桁を間違ってるわけでは決してない)ってのはほとんど奇跡だと絶句しながら、まさに水を得た魚! 言うなれば小さな水槽で泳いでたニモがいきなり太平洋を飛び越えて天の川に放たれたようなもんだよなぁ。
帝国と王国が作ったこの国でどこまでやれるかは分からないけど、とにかく行き着くとこまで行ってみるかp(^^)q
これで完全に指輪を捨てる旅は終了だね。

ちなみに明日は11時に新宿のMSオフィスなり、ふぅ〜忙しいよぉ〜

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2005年07月21日

平均が4桁ですか・・

ってことで日経ITProで「従業員の平均年収/平均年齢ランキング」が公開されてますが、私だけでしょうか?平均年収が4桁を超える企業を見たのは・・残業代やら手当てやらを全部含めた額としてもすげぇ〜額だ。
一体何をどうやったらこんな額になるんだかねぇ・・ってこのランキングって国内企業ばかりやけど、外資系企業は対象外なのかな?あぁ〜上場企業だけか。
う〜ん、実は今度自分が旅立つ先はそっち系の会社なのでちょっとランキングが見たかったんやけど、残念(^^;
まっ人様の懐を気にしててもしょうがないので、ちゃっちゃと仕事、仕事と。

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2005年06月18日

資格ねぇ・・

なんかモルドールから全社員向けに通知が来てたんやけど、ようやく一般の会社と同じくIT資格の補助金が正式に支給されるようになったらしい。
と言ってもほぼ受験代の実費支給で俺が持ってるMCADだと48000円なんだと、まぁ俺の場合は当時の営業に受験代を出させてたから今更感が強いのと、こんなの普通は常識だろうが・・と思ったりする。
ってか資格取得の勉強をしててたまに思うけど、ぶっちゃけて書くと俺の場合は別に資格取得という動機付けがなくても当たり前で資格の範囲程度の書籍なんて色々と読んでるもんなぁ・・だから資格うんぬんに最近あまり身が入らないんだよねぇ〜EntLibの情報なら英語でも精力的に読む気が起きるんだけどね(^^;
特に70-300試験のサンプル模擬試験(10問ほど)を見てると、P&P本や開発技術大全やらファウラーを読んだ方が遥かに勉強になるだろって思えるくらいに不毛だ・・んでもしょうがないのでAmazonで70-300試験対策本(.NET Solution Architectures)を購入してみたんやけど・・あれ!これなかなかおもろいかも。
.NET開発についてかなり網羅的に書いてあるみたいで、英語である点を除けば.NETを体系的(プロダクトだけでなく)に学び整理するには格好の教材かもしれない。
なるほど試験はカスいけど参考書は悪くないかもね、なら通勤の電車中ででも読むとするか、もうMCPなんてどうでも良いや、Tech・Edに向けて対策やってる時間が全然ないし。
ちなみに最近3冊の技術書籍とムックを購入したので、なかなか読むのが大変なんやけどね〜(^^;

・・・

んでもTech・EDではMCSDの残り2科目が無料で受けられるから、2つの試験に通ったら3万円を着服・・ゴホッ! 去年は半額のところを正規価格で申請したので7500円×2科目=15000円を着・・ゴホッゴホッ!!

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2005年06月02日

分かる人には分かるのだ

今回のプロジェクトでは開発標準等が割りとしっかり用意されており、オフショアを視野に入れていることもあってかプロジェクト計画書や各種設計書の記述レベルも詳細である。
今日読んでたのは拡張フレームワークに類すると思われるコンポーネント群の仕様書なんやけど、独自認証、画面遷移制御 (機能としてはUIPABに近いが対応するコントローラの定義までは行わない模様)、暗号複合化、データアクセスヘルパー、画面コントロール設定とデータマッピングや入力検証をExcelで一括管理する機能、テーブル定義管理をExcelで行えるようにする機能などなど雑多にいくつかの機能が用意されている、ちなみにロギング機能はlog4netをベースにして拡張し、WindowsサービスやIISホスティングによる監視機能(.NETリモーティング)もあるみたい。
まだ仕様書以外で実物を触ってないのでなんとも言えないが、どの程度洗練されているかは分からないけどちょっと面白いモノかもしれない。

が、

ここで一言
「データアクセスヘルパー機能はまんまDataAccessApplicationBlockを使ってますからぁ〜!」
PrepareCommandやらSQLHelperクラスや利用サンプルを見ればまぁ一目瞭然だし、そもそも一般的なパターン名であるDAOではなくて、DALC(データアクセスレイヤーコンポーネント)という書き方をしている段階で開発技術大全からヒントを得たってことが分かる。
(もしもAAfN等を見て同様のヘルパークラスを作ったのであればごめんなさい)
実は自分が直接関わったわけではないが、某国内大手ベンダーさんのPでもDAABとlog4netを使っていたらしく、ひょっとしてこの組み合わせはポピュラーなのだろうか (まぁ軽量だしね)

ただもし自分がこれと同様のモノを要求されたとしたら、Enterprise Libraryと旧ApplicationBlockやEIFを組み合わせることでかなり短期間で用意する自信がある(Excel連動等カスタムは必要だろうけど)。
こういうところ知ってると知ってないでは大きく変わってくることもあるんだよね。

そうそう話は変わるけど今回のPはNUnitを使ったテストファーストで開発を行っていくようです!
オフショアで開発する部分もテストファーストということでどうなるか個人的にもちょっと楽しみだ(^^)
まぁXPプラクティスにおいて単体で1つのプラクティスをこなすだけで目を見張るような成果が上がるかどうかは微妙なことから、テストファーストで開発することのメリット曲線がコードを2回書くかのような錯覚曲線(未経験な開発者が陥りがち)をどの段階で上回るかが継続して行うにあたっての焦点になるわけで、とにかくプロパーさんと協力して啓蒙していくしかないんだろうな(^^;

Posted by GAMMARAY at 21:03 | Comments (2) | TrackBack

2005年06月01日

やっとこ復帰

え〜長いのんびりお気楽生活でしたが、明日から復帰です(^^)
場所は品川なのでちょっとばかし遠いですが、あそこはぱっと見の環境が割と良いからねぇ〜昼ご飯代が高く付きそうだけど美味しいとこあるかな?
仕事の方は自分が入るからには当然.NETなんやけどそれ以外の詳細は不明、おいおい説明があるでしょう。
と、本来新しいプロジェクトに入るとなるとそれなり色々と考えるんやけど、同時並行で進めてる指輪を捨てる旅の方に色々と動きがあってあまり集中できていなかったり・・ミナスティリスには後何度行くんだろう。
さて頑張ろっと。

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2005年05月18日

顧客の視点で、アジャイルを説明

Fujiwoさんのブログで面白いエントリ 「XP (エクストリーム・プログラミング) の「3 + 1 ビュー」
今までもアジャイルについて説明する時に、俺が俺がで開発者側からの視点でモノを言っていた気がしますが、顧客や経営者の視点からでもモノを言えないとアジャイルの導入なんて机上の空論扱いで終わってしまうってことなんでしょうね。

更に元ネタである結城浩さんの「失敗しない情報システム調達 - 顧客の視点で、アジャイルを説明
を是非読んでみてください。
とても面白い発見が必ずあると思いますよ(^^)

Posted by GAMMARAY at 16:30 | Comments (2) | TrackBack

2005年05月11日

評価って色々だねぇ〜

今日はぶらっと某企業に行ってきた。
小規模だけど.NETに徹底的に拘っている会社らしく、社長さんと色々と話をしてみたんやけど、特に驚いたのが資格手当。
MCAD取得者はなんと月額7万円が支給され、MCSD取得者は11万5000円が支給されるんやけど、これは報奨金ではなくて月給に加算されるってんだから凄い。
あちらさんが言うには開発系MCP資格は即戦力として業務でも顧客への企業アピールにも使えるからってことで高く設定されているらしいんやけど、逆に一般企業では評価が高い国家資格系はそれほど高くなく、へぇ〜こんな企業も世の中にはあるんだ〜って思っちゃいました。

ただちょっと違和感を感じたのはライブラリ開発手当ってやつで、これは社内で使える便利なライブラリを開発した場合、同じ社内のエンジニアらで審議され、認められた場合に月額手当がつくってことらしいんやけど、う〜ん、これはどうだろうなぁ。
これだと「既により良いものがあるなら、それを積極的に使うべし」って自分のポリシーに反するんだよねぇ〜だってこれで個々がライブラリの開発合戦になって、その人しか保守できないようなものを大量生産されても後々困るかもしれないし、品質や性能面から見ても既存のものに太刀打ち出来るのだろうかって疑問もある。
言うなればライブラリを作った人を評価するよりも、既存の有用なものを導入する支援を行った人を正当に評価すべきなんじゃないかなぁ〜とか思うわけやけど、でもまぁユニークな評価基準ではあるかな(^^)
ちなみに別に転職活動で行ったわけではないのであしからず。

そう言えばちょうどその前にモルドールの担当から連絡あり。
今回はやけに早い対応だったのでちょっとびっくりしたんやけど、う〜ん、なんかちょっと立場的に微妙な案件ではあるけど、ひょっとしたらもう少しモルドールと付き合うことになるかもしれないなぁ。

Posted by GAMMARAY at 20:32 | Comments (5) | TrackBack

2005年05月10日

グラグラ揺れとります

今日はモルドールへ行ってきたんやけど、なんか以前から予備役の人がかなり余ってるのは知ってたけど、とうとう休憩ルームが撤去されて勉強ルームが拡充されてました・・喫煙する人は1階まで行ってるそうです・・ちょっと同情(^^;
しかも来年はなんと全社員の20%近い新兵を補充するらしいんやけど、かなり会合に来てるらしい・・ただそれを立派な騎士に仕上げるだけのノウハウをモルドールが持っているのかは疑問だけど。
にしても全体の2割弱ってほんとかよ? 中国の経済成長率よりも凄まじいなぁ。

知らない間に決まっていた担当Tさんと離脱の件で話しをしたところ、自分にとっては悪くない条件を提示されたんやけどさてどうするかなぁ・・まぁ同時並行で様子をみるとしよう、ゴンドールは着実に進んでることだし。

帰りにweezerの新譜「make believe」を購入、先日もアメリカンなエモ・メロ系ってことでRACE THE SUN 「the rest of our lives is tonight」を買ってたんやけど、やっぱりweezerだよねって思ったりする。

TSUTAYAは毎週火曜は190円セール!
んでもほとんどレンタルされてるのでアップルシードを借りて来た・・おもろいのだろうか?

Posted by GAMMARAY at 20:04 | Comments (2) | TrackBack

絵空事ってか

前のプロジェクトのJavaチームのリーダーさんから教えてもらった。
http://nandemo.kir.jp/nandemo/img-box/img20050503213158.jpg
これは右下の顧客が本当に必要だった物のイメージを元に各ステークホルダーがどう認識して、結果として成果物が作られたかってのをイメージ化したものってことかな。

特に営業の表現、約束のところが笑えるんやけど、なんか微笑ましくもある(^^)

Posted by GAMMARAY at 13:36 | Comments (3) | TrackBack

2005年04月22日

選択肢

さてこんな生活をそういつまでも続けてられないので、モルドールを離脱すべく色々と動いてるわけなんですが、それはそれで色々な選択肢(2社ほど惹かれるとこがあったが)があってこれまた悩む。
一応モルドールの唯一の良心さんにメールで離脱フローについて問い合わせたら、即行で営業から連絡が来て矢継ぎ早に次のプロジェクトの話をもってきたんやけど、う〜ん、概要を聞く分には悪くないかもしれない、しかも即日とか言ってるらしいしなぁ・・ってかその相談した良心さん自体が4末でモルドールから解放されるらしい。
モルドールはなにかしらの呪縛から一生解放されないような気がする・・モルドールのようなレベルのSIerが駆逐されていく大淘汰の時代がそう遠くない内に来るだろうと思っているんやけど、その時になってはじめて多くの有望な人材を失ったことを本当に痛感することになるだろう。
それはともかくとして、とりあえず案件に入って同時並行で動いてもええけど、うまく基本設計終了時期(今回は基本設計からでPLレベルらしい)とタイミングが合うかどうかが難しいのよねぇ・・自分の指輪を捨てる旅はなかなかに苦難の道程のようだ。
どこかにアラゴルンはいないかえ〜(^^)

Posted by GAMMARAY at 15:48 | Comments (0) | TrackBack

2005年04月19日

俺は愚痴る!

今日はお客さんに会いに中野へ行くこととなり、事前にモルドールへ向かう。
なんやらセンターという物置部屋で営業と打ち合わせをするも当然の如くあちらは何も把握していない状況なので無駄な質問はせずにちゃっちゃと向かうことに。
ってかなんだ今の勉強ルームの状況は?人が溢れ返っているではないか・・ってかさぁプロジェクトの空きがあるんならせめて家で勉強しろよ、空きが出来たからって会社で適当に勉強して金もらってんじゃね〜よ、プライドはないのかプライドは!って言葉が一瞬脳裏をよぎるも冷静に考えると彼らは被害者なんだと気付きちょっと同情したりもする。
んで中野に到着しお客さんにあって色々と話をしたのだが・・まぁいつものことだが事前に営業から聞いてた概要とお客さんの要求がまるで違うのはもうモルドールの恒例行事というか、これはネタなのだろうか?又はモルドール流のブラックユーモアか? しかも明らかに大雑把な基本設計もどきとER図、テーブル定義書だけで設計は後回しにして実装って、そりゃ開発する連中には同情するなぁ・・軍曹のようにならないことを願ってますよ。
んで終わった後はひたすら仕事の話はなくて、パチスロで儲けたとか、どこぞの歯医者のナースが可愛いだとか、通りすがりの女性の値踏みだとか、そんな話するよりも先ほどの打ち合わせの件をもっとマジで話し合った方が良いと思うんですけどねぇ・・あんたらは放り込んで終わりなんだろうけど。
当然俺はその場で一切関わらないことを通告したけどさ、一緒に行ったエンジニア(?)にしてもなぁ、あんなの俺に押し付けるなよ・・詳細は書かんけど俺とは対極にいる人間だと思うで。

はぁ〜あらためてモルドールの毒気、いやフォースの暗黒面に触れたせいかどっと疲れたわ。

Posted by GAMMARAY at 18:23 | Comments (5) | TrackBack

2005年04月13日

どうすっかな〜

昨日のジェダイ会議によるとフォースの暗黒面に乗っ取られている銀河共和国では.NET案件はGW明けとかになるとのこと・・ってことは4月まんまフリーかよ!ってことになりそうな予感。
まぁマスターKさんによると単価が高く取れるということらしく、提示された単価を額面通り受け取れば確かにかなり高いとは思う。

が。

現行これが賃金にどれだけ反映されるのかがてんで不透明であり、そのあたりもつっこんで教えてもらったけど、銀河共和国の腐敗を物語るだけだったと記憶している。
6月のボーナス時期を考えると今の段階での離脱が利口な選択か否かがまだ分からないんやけど、4月の状態が査定に影響するのは目に見えてるって悪循環・・見切るなら調度良いとも思う。
ってことであまりやる気はないけど興味半分でリクナビなるものに登録してみたんやけど、これがどういうものなのかは良く分かっていない(^^;

フォースがともにあらんことを・・


話は変わって次の日曜はINETA総会があるとのこと。
参加者はほぼ半分くらいらしく、いくら交通費が出るからと言ってもやはり全国から集まるのはなかなか難しいんですね・・故に定期的にちゃんと参加されているAILightさんやFujiwoさんは凄い!
ちなみに自分は参加です。
だって上石神井で新宿近いし、MSでは飲み物が飲み放題だし(^^)、それにコミュニティの方々と話をできる絶好の機会ですからね〜♪

Posted by GAMMARAY at 16:00 | Comments (5) | TrackBack

2005年04月04日

出るか残るか

え〜っと先ほど矢継ぎ早にモルドールから2度電話があった・・ここでガァ〜と書くのはやっぱやめておくとして、どうしたもんかねぇ・・状況は良く分かった、現状のモルドールを分かりやすく例えるなら病巣を取り出す為に外科的な手術(しかもかなり大掛かりな)が必要なのだが、あらゆるところに転移してて、どこから手をつけたら良いのか途方にくれているといった感じだろうか。
でもまだ指輪を捨てるべく立ち向かおうとしてる人がいるだけマシなのかもしれんが・・

俺は遠まわしな言い方が出来る程大人でもないので、はっきりとモルドールからどこぞのゴンドールローハンへ移る意思もあるということをまんま電話で伝えたんやけど、既に各分野で起こっている離反的状況をみるに、ある程度の離脱は止むを得ないということなのかもしれないな。
ただちょっと話してみて意外と分かる人かもなぁ〜という感覚は持ったけど、まだなんとも言えない。
なにせ立ち向かうべくはアイゼンガルドではなく、モルドールだしね(^^;
いずれにしても、こっちもある程度の準備をしておく必要はあるかな。

Posted by GAMMARAY at 16:29 | Comments (0) | TrackBack

2005年04月01日

良いチームだった

昨日でプロジェクトを終了しました。
なんかひたすらやかましくて強烈な個性をもったチームやったけど、クソ忙しい時期を除けば毎日楽しい日々でした(^^)
たった半年間、しかもほぼ全員が違う会社のエンジニアで構成された寄せ集めチームだったけど、そんなもんは微塵も関係ないんですねぇ、ようは"人"だということです。
最終日はIさんに昼ご飯代を出してもらったり (しかも会議で一緒に昼ごはんが食べられないからとさり気無く一緒に行ったメンバーに自分の昼飯代を渡してるというところがニクい)、隊長は「結局北京亭に連れていけなかったなぁ・・」とかボソッと言ってたし (なんか凄い美味しいらしい!隊長のお墨付きなら間違いない!)
どうも別れってのは苦手だ・・前の友人の結婚式の2次会後に俺と幹事のやつが最後に残ったんやけど、そん時も新郎・新婦二人で見送ってくれたし、実家からこっちに帰ってくる時も親父がアイちゃんをだっこして玄関でアイちゃんの手を振ってたりしてたし、今回のプロジェクトでも最後に隊長がちょこっと手を振って見送ってくれたし・・自分は喜怒哀楽が激しい人間なので、こういうシチュエーションはほんと弱いのねぇ・・でもそれだけ良い友人、両親、メンバーに恵まれたということなんだろう(^^)

今後は新しいメンバーを加えてプロジェクトは続くんですが、無事に成功で終わることを願ってますよ〜(^^)/

ってことで終わったあとは矢継ぎ早にOverどんの送別会!
向かったのは新宿の沖縄食堂。
ふむ・・ここで色々と書こうかとも思ったけど止めておく、ただ少し色々と考えてみようと思う。
まぁそんなことはともかく、このOverどんは入社時期がほぼ同じで当初から親交があった数少ない会社の友人であるが、阪神と巨人のどっちが強いのか (当然前者であるが) 的な見解の相違を除けば、なかなかの豪の者である(^^)
次の会社はほぼ決まっているということで、しばらくはのんびりらしいけど、十分に英気を養ったら次の職場でもまた豪胆ぶりを存分に発揮しておくんなさい!

ってことで次も気合でいきなはれやぁ〜(^^)/

Posted by GAMMARAY at 11:22 | Comments (2) | TrackBack

2005年03月30日

送別会 & 歓迎会 & 帰還祝い

昨日は送別会 & 歓迎会 & 帰還祝いというトリプルスクラム構成の飲み会。
2末で抜けたメンバーとフランスに行ってて戻ってきたメンバーとお客さん側の人も1人来た為、なんかみんな揃った感じ。
お店は新宿アイランドタワーのNha Viet Nam シノワってお店で、結構雰囲気が良いし女性店員さんはみんなベトナムの民族衣装アオサイ(?)を着ててベトナムなムードも良かったね、日本、韓国の民族衣装と違って軽量なのはベトナムという地勢的な位置付けもあるんだろうな。
んで飲みはというと・・これがまためっちゃ盛り上がった! もうあっちこっちで色んな話が飛び交っててうるさいのなんの(^^; さすがにこのプロジェクトのメンバー + αとなるとやかましいことのこの上ない。
もちろん自分も相当騒いでたけど、ほんと個室で良かった、お店の他のお客さんにとっても(^^;

終わった後はそのまま2次会へ。
PMさんや稀代のナンパ師Sさんらと過去のサッカーの名シーン談義で盛り上がったり、バーレーン戦やイラン戦の話でこれまた盛り上がったのである。
帰りのタク代はほとんどSさんに出してもらったし、フランス帰りのYさんにはお土産でポストカード(何故か自分はノルマンディー上陸作戦の1シーン)とFCバルセロナのロナウジーニョのポスターチックなのをもらった(^^;どうやらフランスからピレネーを越えてスペインにも行ったらしい。

ひやぁ〜楽しかった(^^)/

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2005年03月28日

さてと4月をどうするかな

今のプロジェクトが3末で終了することになるのだが、選択肢は3つ
・次のプロジェクトに入る
・ちょい休み、資格奪取なり、なんなりで過ごす
・転職?
ふむ・・ぶっちゃけて言うとまったく決まってない・・まぁ転職ってのはインセンティブを考えるとあまり有効な手段ではないとも思うが、短期で簡単なのないかなぁ〜なんて(^^;

ちなみに今日はいろいろとBLOGを書いてるけど、実は引き継ぎのHさんが今日は風邪でドテッって電話があったので、自分も午前半を取ることにした。
そもそも引き継ぎ作業なんて、引き継ぐ相手がいないとまったくやることないんねんもん(^^)
あぁ〜どうせなら夏までの契約で今のプロジェクトに残ろうかなぁ・・ちょっと考えてみるか。

Posted by GAMMARAY at 11:46 | Comments (7) | TrackBack

2005年03月23日

送別会が決まった

現プロジェクトが3月で終わるんやけど、29日に自分の送別会をやってくれるらしい(^^)
一応Hさんの歓迎会と長期フランス旅行に出かけたメンバーの復帰祝いも兼ねてるから、2末で抜けたメンバーらやユーザー側の女性の方らもを読んでやるらしい。
隊長から「何が食べたい?」
と聞かれたので、トルコとロシアとアフリカ料理を中心にリクエストを出したら、なぜかベトナム料理の店で決まった様子。
ふむ・・ベトナムも美味しそうなのでなんの問題もないんやけど、どうやら決まった理由を色々と聞いてみると3月末までの期間限定で6000円の料理が2900円になるらしいから決めたとのこと。

6000円が2900円・・計算すると52%OFF・・なんかあるんじゃね〜の?
ベトナム産牛に実は狂牛病が発覚したとこ、鳥インフルエンザが地味にベトナムで流行ってきたとかさぁ〜店じまいかな?

まっどうせタダやし、この際美味けりゃなんでもええか(^^)

Posted by GAMMARAY at 00:40 | Comments (2) | TrackBack