2006年05月02日
世のSIerもウカウカしてられない
ここ最近はお仕事でOSさんと組むことが多くなってきたんやけど、正直今までの自分のOSさんに対するイメージって （色んな人から色々と聞いてたこともあり） 自分とこの有料プロダクトのみに特化していて、後は遅れているって感じだったんやけど、前回、今回と「EntLib」「UpdaterAB」「マインドマップ」「アジャイル」「TDD」「ペルソナ/シナリオ法」なんて言う言葉が普通に飛び交っていたり、実際に導入していたりって現状を見ると、どうも今までの風評とは若干趣が良い方に変わってきているのではないかと思えてくる。
特にマインドマップの専用ツールのライセンスを一括購入しちゃってるあたり、思いついたときの動きも早い！
ふ〜ん、ちょっと世のSIer、コンサルもウカウカしてられませんなぁ〜（＾＾）
Posted by GAMMARAY at 2006年05月02日 18:12
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OSさんがわかりません。
パッケージ屋さんのことでしょうか？
CMMIなんかもやりだしてますしね。やっぱりツールとそれの利用シーンも含めた統合的な環境(IDEよりも広い意味で)の提供を余儀なくされているんでしょうね。
世のSIerが考える力が落ちているからなんでしょうかねぇ?ツールにツール以上の価値を求めている気がしなくもないです。
例えば OS 開発ってそれ自体が巨大ソフトウェア開発だし、例えば Office にしたった MSN にしたって、アプリケーション自体は巨大ソフトウェア開発なわけじゃないですか。そういう意味では、内部的に様々な方法論であるとか、ミドルウェア類を持っていて当然といえば当然ですよね。
ただ、従来と趣が変わってきたのは、そうしたものが少しずつ体系立てられながら外に出てきている点じゃないかと。（この辺は Web 2.0 の動きと関連させて理解する必要があると思いますが。）
個人的には、逆にあまりにも大量のキーワードが出てきてしまっているので、振り回されないようにする ＆ 玉石混合の「玉」を見抜く必要があると思っています。Java の世界なんかはまさに悲劇的ですが、『アプリを作る』人間の視点で考えると、あまりにも多数のテクノロジがごろごろあるのはかえって面倒なんですよねぇ。:-)