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2008年11月22日

第3の要件

顧客の要求を機能要件と非機能要件に分けて分析していくのは周知の話であるが、実はそれなりの規模・期間のシステムになってくると第3の要件、つまり「将来要件」も十分に考慮する必要が出てくる。この将来要件という言葉はあまり一般的ではないかもしれないが、要は将来的に当該システムに影響を及ぼす要因についても要件として分析しておくということである。個人的には技術的な将来要件もそうだが、やはりビジネス上の将来要件がより重要と思っていて、RFPに記載されていないものは全てスコープ外と言って切り捨てるというのではなく、現場のエンジニアと言えどもこれら将来的に予測されるビジネス上の変化要因を鋭く察知して提案していくことが重要なのである。
SEといってもただ顧客の話をまとめていくだけの御用聞きSEではなくて、積極的に提案できるところは提案してく提案型SEってのが理想系なんだろうね。

Posted by GAMMARAY at 2008年11月22日 02:01 | TrackBack
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