なぜどこもかしこもITのプロジェクトは火を噴くのか?
・プロジェクトマネジメントの質が悪い
・要件がまとまらない
・プロダクト/テクノロジーに関する問題
・開発側のスキル不足など
まぁこんなことはベテランの方々であれば当然過去の経験から分かっていると思うんやけど、それでも毎回毎回歴史を繰り返している。
ここで発想を変えて、火を噴かないように尽力するのに加えて、ITプロジェクトは本来火を噴くものであるという前提にたって、どのタイミング、どのようはプロセスでリカバリーを行っていくのかっていうコンティジェンシープランを事前に作成し、顧客や会社の上役と握っておくことが大事だと思う。
このプランがない場合、過去に自分も経験があるが、もうどうにもこうにも悪くなってからとりあえずリソースを大量投下し、炎上の本質的な原因を探る本格調査を行うことなく、表面的な事象に場当たり的に対処していくやり方をとるプロジェクトは多いが、これでは現場が疲弊し尽くすだけである。
といってもプロジェクトの立ち上げ段階でなかなかこのプランを作成することは時間的制限で難しいこともあると思うが、せめて開発に入る前までには作っておきたいところである。