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2011年01月31日

アジアカップ優勝とバクの代表引退

アジアカップは日本が見事な勝利で優勝を飾ったが、その裏で韓国代表キャプテンのパクチソンが代表を引退した。今後は本業のマンチェスターユナイテッドでの活動に専念するということだが、29歳という年齢とアジアではやはり頭1つ抜けているパフォーマンスを考えると次のブラジルまではやれそうと誰もが思うことと思う。実は目下プレミアリーグ得点王のデミタール・ベルバトフも28歳くらいでブルガリア代表を引退している。そうオランダやフランスなどW杯で優勝を狙える国はともかく、そうではない国の代表にとっては過酷なプレミアリーグで最強グループを形成するマンUでの熾烈な生存競争に勝ち残るには、代表といえども重荷なのだろう。
そういう事情もあり韓国戦は2試合ほど見ていたのだが、マンUファンとして特にうれしいのがバクチソンの献身的な守備への貢献。プレミアは他のリーグと比べて特に運動量が要求されるとよく言われ、中でもマンUの運動量はファーガソンの方針もあってとにかくよく走る。本来FWのルーニーがとにかくファーストディフェンダーとして精力的に守備をこなしているのがこれをよく物語っている。そのマンUスピリッツを代表の中でも実践し、若手に見本をみせているのはほんと素晴らしいことだ。正直韓国は戦力として以上にもっと大きなものを失ったような気がする。日本でいえばやはり中田がこういう役回りをしていたのかな。

まぁなにはともあれ今後もマンUで最高のパフォーマンスをみせてください!

Posted by GAMMARAY at 17:04 | Comments (0) | TrackBack

ビジネス雑誌

今までもIT雑誌を色々と読んでいて定期購読では日経SYSTEMSと日経Networkを取っていた。実際には過去にはITアーキテクトをはじめ色々と買っていたのだが、ことごとく休刊になったので結果として2誌が残ったわけ。ただ半年前から日経Networkを止めて日経情報ストラテジーに定期購読を変更し、新しくThink!も定期購読しようと思っている。まぁ日経ビジネスやダイヤモンド、東洋経済などは扱うテーマによってはアドホックに買うって感じかな。定期購読するにはネタが浅過ぎるし、特に後者2誌は。

にしても自宅に本や雑誌が溢れかえってるなぁ〜せっかく高いお金を出してかっちょ良い本棚付きのパソコンデスクをオーダーメイドしたのにもう完全に氾濫しましたわ。これは大学院に行き始めたあたりから、明らかにビジネス系や最上流系、コンサル系の書籍が増えたことが原因やけど、そもそも不要なIT系が多いってのもある。例えば一応家にはAzure本が2冊あるけど、こんなのもうとっておいてもしょうがない。情報は既に古く、今やこの手の情報はネットの方が内容も鮮度も段違いだしってことで廃棄。1年以上前に買いあさったクラウド関連の書籍も本物以外は全部廃棄。日経Networkは・・選別が必要か。日経SYSTEMSは定期購読者には毎年縮刷版CDがもらえるので、これ待ち。まぁなるべく減らしていかないとね。

Posted by GAMMARAY at 16:49 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月28日

ソーシャルネットワーク

ソーシャルネットワーク飛ぶ鳥を落とす勢いのFacebookの創業者マークザッカバーグに焦点をあてた内容であるが、彼の特異なキャラクターがなんとも憎めない。前半の悪ふざけはともかく、、後半では相当な悪役になるシーンもあるが、なぜか憎めない。これはフィンチャー監督の妙というところだろう。この作品は人間部分に焦点を当てているため、Facebookとは何か?Facebookはなぜこれほどまでに巨大化することができたのか?という問いについての明快な回答とはなっていないが、映画のテンポ、音楽、各俳優が見事に演じた個性などもあり、最後までとても楽しむことができた。そういえば学生時代にビルゲイツとジョブスの黎明期を描いた「バトルオブシリコンバレー」という作品を見たことがあるが、ドキュメンタリ番組ではGoogleの生い立ちについてもよく流れているし、今のネット世界の巨人たちは皆魅力的ですわ。

ソーシャルネットワーク

Posted by GAMMARAY at 11:58 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月26日

TOCとシステム開発

生産管理の世界では良く知られているTOC(制約条件の理論)の考え方って果たしてシステム開発でも活きるのだろうか?って疑問をもった。それなりの規模のシステム開発になると複数の開発チームに分かれるのが普通であるが、所詮人がやることなので当然進捗が進むところと遅いところが出てくるのが必然。これにTOCの考え方を当てはめると最もボトルネックになっているチームを改善ってことになるのかな。ただ生産管理の世界ではあくまで全体の流れの中でのボトルネックになっている工程のことを指しているため、これでいえば開発プロセスの中のボトルネックということなる。ただ後者だとそもそもウォータフォール型のシステム開発は規格品の大量生産を行うわけではないのでどうだろって思うものの、であればインクリメンタルな開発であればあてはまるのか。
ちょっと後者の方は置いておいて前者の場合だとどうだろ?進捗が良いからと言ってどんどん開発を進めていくと、思わぬ落とし穴によって大きな手戻りが発生するリスクがある。この落とし穴の回避は進捗が遅いチームが何故に進捗が遅いのかというボトルネック要因を分析し、改善後のやり方で他のチームも足並みをそろえる(同期生産)ことで結果的にリスクの回避が可能になるという考え方もできる。ふむ、もうちょっと勉強がいるな。

Posted by GAMMARAY at 16:44 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月25日

IT批評が面白い

全国制覇IT系の雑誌がどんどん休刊していく中で、最近面白い雑誌というかムック?を見つけた。今回読んだIT批評 創刊1号はプラットフォーム戦略を中核のテーマに据えているが、扱っているネタはOSの変遷やSONYの哲学など多岐に渡っており、執筆陣も個性的で面白い。週刊ダイヤモンドや東洋経済などは新ネタにはすぐに飛びつくが読んでみると中身が薄いことがほんと多いが、IT批評はなかなかの読み応えだ。お勧めです。

ちなみに編集されている方がツイッターで書かれていましたが、今の時代にITネタで雑誌やムックを出すことはほんと大変だそうで、損益分岐点は大体5000部なんだそうです。今現在も苦戦中とあったので、こういった良質なIT誌を盛り上げる意味でも、興味も持たれたら買ってみては如何でしょうか?電車の中で簡単に読める程度の重さと大きさですしね(^^)

Posted by GAMMARAY at 12:17 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月24日

上流工程完璧主義

ITに関する情報を最速で掲載してくれるpublickeyで「客が本気にならないといいシステムができない。東証arrowhead成功の鍵とは 〜 」という記事が掲載されていた。この中で宇治浩明氏が講演で上流工程完璧主義と話されているが、こんなのアジャイル原理主義な人たちが見たら目くじらたてるんちゃうかぁ〜って話なのだが、これには当然前提があり、それはタイトルにもあるとおり「客が本気になれば」ということ。そうシステム開発なんてどうやってもSIerだけで成功するわけがなく、ここにコンサルを入れたところで結果は同じ。要はIT部門や利用部門が本気で現行業務の問題点を洗い出し、次代のあるべき姿について徹底的に考え抜くことができるかどうかが成功の鍵と自分も思っていて、これが成立しうるのであればウォーターフォールでも十分に成功できると自分は思う。まっ、もちろんそんなIT部門が世の中にどれだけあるのよって現実論は当然理解していて、東証はそれ以前に世界中からの批判の嵐があったればこそ、このような重厚な陣容と鬼気迫る心構えを備えることができたんだってのはまぁそうかもしれない。ただひとつ言えるのは顧客側が本気でなければ、アジャイルでやろうがなんであろうがシステム開発は必ず失敗するってこと。むずかしい問題ですわ。

Posted by GAMMARAY at 14:09 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月21日

PGの評価

受託開発を生業とするSIerにおいてプログラマー(PG)って評価されるものなのかなぁ〜と考えた。この評価ってのは「○×さんがいたから、このシステムはできたんだよぉ〜」みたいなことではなく、要は給料を上げていけるのかってことね。まぁこれは簡単な話で要はPGの単価を上げていく以外に人月計算でやる以上は術がない。ではどうやって凄腕PGの価値を顧客に認めてもらって相応の単価を認めてもらえるのかってことが争点となる。そもそもシステム開発において腕の良いPGがもたらす効果ってのは、「品質向上」や「高生産性」が挙げられるが、前者については顧客からしてみればマイナスのものがゼロに戻るだけの話で品質なんてあって当たり前って考えるのが普通だろう。まぁIT屋からしてみれば「品質なんて頭からあると思うな」って言いたいところだろうけど、顧客はITの目線ではなく自分の本業や実体験でモノを語るので、ことこの日本にあってはIT屋の理論など通じないのよね。次に後者の高生産性についてだが、「○×は他のPGよりも生産性が10倍はあります!」なんて言おうもんなら、「じゃぁその分、工数は1/10になるんだよね」ってことで単価は上がれど、工数を削られて総額自体はトントンなんて理屈になるわけだ。せっかく単価が上がっても総額が変わらなければ、得られる利益も同じなので、結局給料を上げようがないってことになっちゃうのよね。ただここで考えないといけないのは、顧客はシステムが欲しいわけでなくて、そのシステムを活用して何かしらの価値を生み出したいわけで、要はPGという立場から顧客に提案ができるようになれば、顧客も凄腕PGの価値を認めてくれるということなのよね。これがPGの付加価値になるわけだ。それを「いや、そういった業務改善的な話はSEとか上の人がやるんでPGの自分はやらないっす」なんてことを言って、その裏で「PGをもっと評価しろ」と言っても土台無理な話、というかそれが受託開発の現実なわけだ。まぁそこはSIerもバカじゃないので、「PGで売るから安いわけだから、じゃぁアーキテクトって肩書にして単価を釣り上げよう」という作戦に出た結果、間違ったPGくずれのアーキテクトが量産されていくという負のスパイラルができあがる。
まぁ元々は畑の違う業界から来た自分からしてみれば、「そんなに自信があるんなら、自分で製品・サービス作ってそれを売ってきたらええやん、そんな自信もないのに評価だけ口にするな、そもそもどれだけの価値を顧客に提供できているのかを考えろ」と言いたくなるけどね。
視点を変えて自分たちが製品を買う時に多少高くても買うってのはどういう時だろって考えると、それはその製品のファンになった時が最大ではないだろうか。例えばAppleだったり任天堂のファンなんて金額の高い安いであまり躊躇しないっしょw そう、つまり所詮PGも1商品なわけだから、まずは価値を顧客に認めさせる地道な努力を現場で行い、自分のファンになってもらえば次からは勝った様なものである。凄腕PGと言われる以上は技術力についてはコンサルやSEにも負けないわけで、それを「自分はオブジェクト指向開発に詳しい」とか、「フレームワークも作れる」とかをアピールするのではなくて、その確固たる技術力をベースにして、そこから顧客に新たな価値を提案できないかってところを考えていかないとね。「それはコンサルが、SEが」って線引きしている限り受託開発の現場では給料は一生上がらないよ。そうだなぁ〜一度ゲーム業界とかでフリーランスPGで4桁の給料をもらっている方々に話を聞ければ良いのにねぇ〜、恐らく価値観が変わると思うけど。

Posted by GAMMARAY at 12:16 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月19日

個人の業績評価

「テクニカル+ビジネス」の本質ってなんだ?って自分が根源的に抱えていた疑問を解決すべく去年の春から大学院に通い始めたわけやけど、この中でBSCについて学び興味をもった。BSCはそもそもは企業の業績評価に使われる手法であるが、最近はBSCをベースにしたIT投資マネジメントや情報システム分析なども行われており、自分が読んでいる書籍群の中にも同様のアプローチをとっているものが多い。その中で、この財務、顧客、業務プロセス、学習&成長の4つの視点ってまんま個人にも適用できることに気付いた。まぁそもそもが業績評価なので、そりゃそうっちゃそうなのかもしれないが。面白いのでちょっと自分も今後のビジョン設定に使ってみよう。そういえば以前何かのコラムで「顧客第一主義」と掲げる会社が多いが、これは企業戦略でもなんでもない。掛け声だけでは会社は成長しないと辛辣に書いていたが、まさにおっしゃる通り。定性と定量の両方の目標とそこへ向けての明確なアプローチまで明示さないと、ましてや下は動きようがないでしょってこと。まぁトップが明確なビジョンを下に示せないなんて、なんのために高い給料もらって組織の頭はってんだって誰でも思うわな。これは明確な戦略・ビジョンが共有されず、場当たり的な外交、場当たり的な政治判断で、凄惨な第2次世界大戦に突入していった当時の日本がもっとも典型的な例かな。そういえば今NHKでやってる「NHKスペシャル 日本人はなぜ戦争へと向かったのか」がとても面白い。

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2011年01月18日

夢をもてとは言わないが

学校や前職やそれ以外の人たちと話をしていてなんだかねぇ〜と思うことが最近よくある。ってのは将来的に「自分がどうなりたいのか?」「何をしたいのか?」ってところの方向性が定まっていない人がほんと多いってこと。自分も20代の若手とかにこの手の話をすることはあるけど、業界に10年以上もいる人でも未だ定まらずってのがほんと多いのよね。自分に言わせればこういったところが定まらずして、よく安穏とこの業界でやっていけるなぁ〜と思うし、そもそも10年もやってれば業界や組織の粋も甘いも見えてくるわけで、それをどうにかしようとか何も思わないのが不思議なくらいやけど。まぁこの裏にはなんだかんだ不平不満を言ったところで、結局仕事は営業がとってくるし、自分にノルマがあるわけじゃないし、とりあえず作っていれば飯が食えるし、残業すれば+αも稼げるって都合の良い環境が、上記のような「将来的な〜」みたいなところの思考を麻痺させてしまっている、いや考えないようにさせてしまっているんだろう。まさに戦後日本の構図じゃねーか。将来に夢や目標がないと”ゆとり世代”を揶揄する記事を見かけるが、そんなのどの世代も同じだって。自分としてはその方向性がグローバルリーダーであれ、CIOであれ、(なんちゃってじゃない)アーキテクトであれ、起業であれ、なんかこう「俺はこうなるんだぁ〜」ってモチベーションのスゲー連中と仕事がしたいわ、じゃないと俺が成長できない。今の状況を業界や組織のせいばかりしてないで、自分で考えて行動を起こせと言いたい。

Posted by GAMMARAY at 12:45 | Comments (2) | TrackBack

2011年01月13日

モチベーション3.0

過去の日経情報ストラテジーを何気なくパラパラとめくっていて「モチベーション3.0」というキーワードが書かれていたので読み返してみた。モチベーション3.0というのは米国ジャーナリストのダニエルピンク氏が、モチベーションは生存ために行動する1.0、報酬を求める2.0、そして内発的動機に基づく3.0へと進化したと言ったことからきている。内発的動機というのは単に金をたくさんもらえればモチベーションがあがるということ以上に、「何かを学びたい」「何かを創りだしたい」という欲求がモチベーションに繋がるということだそうだ。これを読んでマズローの欲求の5段階の話にも通じるところがあると感じた。マズローは人間の基本的欲求の最終段階は「自己実現の欲求である」と説いた。
どの企業も優秀な人材をとどめておくことに躍起になっていると思うが、正直この境地に達した人材をとどめておくことは至難の業というか、下手をすると会社の方向性自体を大きく変えない限り彼らの欲求を満たすことは不可能ともいえるわけで、なかなか難しい問題でもある。極論を言えば、その境地に達した人材の欲求を満たすことに躍起になるよりも、今の会社の方向性でも同欲求を満たすことができる人材の方により重きを置いてあげた方が結果としては良いのではないかと思う。
実は自分が次に行く予定の会社の方と話をした際に「優秀な技術屋は金だけに魅力を感じるわけでなく、それ以上に訴求できる何かが必要だ」と強く主張したことがあったけど、まさにこのモチベーション3.0のことを自分は言っていたんだな。(あ、この優秀な技術屋というのは自分でなくて、一般論の話ねw)
余談だがマズローは欲求の4段階目を「尊重の欲求」と言っている。これは要は他人からリスペクトされたいという欲求なわけやけど、どうも広く周りを見ていると、この第4の欲求がみたされたことで満足してしまっている人を多く見かける。仮にそれが上辺だけのものであっても。まがりなりにもエンジニアであるなら、第5の欲求に臨んでこそ本懐を遂げることができるのではないかと思う今日この頃だったりする。

Posted by GAMMARAY at 15:00 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月12日

クラシック勉強法

家で勉強する時など、なかなかモチベーションがあがらないなんてことは良くある話。まぁ色々と誘惑があるってのもあるけど、こういった邪念を打ち払うためにカフェあたりに行って勉強したりする。ただカフェも色々と雑音が多いのであまり集中できないんだよなぁ〜ってことで試しに極上クラシックって有名なクラシック音楽を50曲ほど入ったアルバムをiTunesで購入して、家でかけてみたが、これが意外と落ち着いて勉強ができることに気が付いた。自分はもちろん昔からクラシックとは縁遠い人間で、もっぱら昔はメタルからハードロック、今はUKロックが中心なロック好きなわけやけど、クラシック音楽のリラックス効果ってのはなかなか侮れないもんですわ。

Posted by GAMMARAY at 21:37 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月10日

兵庫の悲願 全国制覇!!

全国制覇
ジョホールバル以前は全てのサッカーファンにとってワールドカップ出場は悲願だった。そして兵庫県出身者のサッカーファンにとって兵庫勢の選手権制覇も悲願であり、今年兵庫県の絶対王者たる滝川第2高校が初の決勝進出を果たした。今までもベスト4は何度かあったがこの壁を超えることができず涙をのむもさすがに決勝とあっては行くしかないということで、いざ国立へ。高校選手権と言えども3万5千人も観客が入った中での京都代表久御山高校との近畿対決!こりゃテンションあがるわ。
滝二はWブルドーザの樋口、浜口の二人が注目されているが、小柄ながら精力的に起点をつくる第3のFW白岩や、Wボランチの香川、谷口が的確に相手のチャンスを潰し前線の二人にボールを供給するなど影の活躍が光っていた。4-1になったところで楽勝かと思ったが、さすがに京都の雄だけあってまさかの1点差まで追い上げられた時は心の中でコーナーへ逃げて時間を稼げと叫んでいたのだが、滝二は攻撃サッカーを貫き、ロスタイムでエース樋口が通算8点目となるダメ押しで勝利!!これが滝二のサッカーかと最後の最後に教えてもらった思いだ。
なんにせよこれで滝川第2が初優勝であるだけでなく、兵庫出身者にとってもまさに悲願の全国制覇!となり、自分も本当にうれしい!!滝川第2よ、よくやった、まさに兵庫の誇りだ!

Posted by GAMMARAY at 22:39 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月07日

ステーキではなく、シズルを売っているのか?

「ステーキを売るな、シズルを売れ」ってのはホイラーなる人が言った有名な言葉である。つまり売りたい商品の機能を説明するのではなくて、それによって得られるメリットを共感できる形でうたうことが重要だと言っているのだ。これを最も効果的に取り入れているのがAppleのiPadのCMだろう。このCMの中でAppleはiPadにはこんな機能があるんですよなんて説明は一切しておらず、ただiPadを使った日常の風景を視聴者に見せて共感してもらうことを重視している。今、自分の周辺でこの差がはっきりと出ているのがWindows Azure と Salesforceのマーケティングの違いだ。前者ははっきり言って機能面の説明しかやれていないように見えるが、後者はツイッターにおけるユーザーらのツイートを見ている限りでは、シズルをうまく見せているという印象を受ける。なにせ後者のツイートで最近よく見かけるのが、ユーザーらが触っていて楽しいと言っている点である。このユーザー体験は大きい。AzureはVMロールやら既存MS資産との連携容易性などどんどん高機能化、洗練化されているのは結構だが、その結果、どのような素晴らしい世界をユーザーにもたらすことができるのかってビックピクチャーを描けないと一向にこの差は埋まらないのではないかと思う。そういえば最近読んだ書籍「良い製品=良い商品か?」にも同じことが書いてあったな。
ただTechほにゃららをはじめいくつかのセッションを見た限りでは、まだまだステーキを売ろうとしているなぁ〜というのが実感だけどね。

Posted by GAMMARAY at 16:26 | Comments (2) | TrackBack

周辺のニーズをサービス化

自分はスカパーがメインなのであまり地上波は見ないのだが、正月は地上波を中心にみていた。するとある2社のCMが良い意味で気になったのだが、それはセコムとクロネコヤマトだ。この会社は前者はセキュリティ、後者は運送が本事業であるが、このCMではセコムはお掃除もやりますと言っていて、後者は電気、水道などをいつから切り替えないといけないかをリアルタイムで連絡してくるというサービスをうたっていた。なるほど今や本業だけでなくて、その周辺にある「あれば良いな」ってニーズを如何にサービスとしてトータルで提供できるのかってところが付加価値になるわけだなと改めて思った次第。かたやIT業界は未だに本業であるシステムを作るってところ以外に目を向けている会社は少ないと言える。顧客は作られたシステムで以下にビジネスを活性化させるのかってところが本当は欲しいわけで、システムを受注して、作って終わりではなくて、その先、またはその周りにあるニーズ(これはシステム開発だけの意味ではない)も的確にサービス化していくことが今後の生き残りには重要だと気付かされた。自分はこれが本業なんだから、これだけやってれば良いよねってスタンスはもう通用しないってことやね。

Posted by GAMMARAY at 16:13 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月06日

欧州旅行記 8日目

【天気に恵まれた旅】
8日目は帰国の日なのだが、パリからフランフルトを経由して成田に帰るので朝4時半にホテルを出た。パリは雪が降っていて寒波の影響もありどうなることかと思ったけど、結果的には特に遅延することもなく乗り継ぐことができた。今回のツアーは大寒波襲来の中、ほんとうに幸運だったと思う。後日談で添乗員さんから聞いた話では、初日も1日早ければ大雪で飛行機も9時間の遅れになっていたとか、モンサンミッシェルへのツアーも2,3日前だと高速道路が大雪で行けなかったとか、帰りに飛行機も半日後だと飛行機が発着できなかったとか言っていたので、ギリギリのところでうまくすり抜けてきたといった感じ。ツアー中、多少の雪はあったけど、一度も雨にふられることもなく、アルプスもよく見えたし、ほんと良かった。クリスマスシーズンのヨーロッパはある意味天気との戦いだもんなぁ。ツアーもここまでくると一緒に行った他のお客さんや添乗員さんとも打ち解けているので、成田では名残惜しい感じだった。そもそもクリスマスシーズンのヨーロッパの街や人の雰囲気がすばらし過ぎたので、現実に戻るのが嫌だぁ〜って気持ちもあったと思うけど、ほんと大満足のツアーだったわ。

ってことで欧州旅行記はこれでおしまいだけど、ただ改めて日本のサービス水準や治安の良さはやっぱり世界NO1だわってしみじみ思った(^^)また機会があればヨーロッパに来たいと思ってますが、夫婦揃って大のマンチェスターユナイテッドファンの我が家としては、やはり"Theatre Of Dreams"オールドトラッフォードへは行かないとね♪

全体の感想としては、「また来るぞ、ヨーロッパ!!」

Posted by GAMMARAY at 12:48 | Comments (0) | TrackBack

欧州旅行記 7日目

【荘厳なるモンサンミッシェル】
観光は実質最終日となる7日目は世界遺産モンサンミッシェルへ。ただパリからだと360kmもあるということでバスだと片道4時間という行程。ただバスの中からじょじょにモンサンミッシェルが見えてくるのだが、ほんと周りには何もないこともあり、その様は異様にさへ映る。ここまでの旅で寺院は色々と見てきたけど、モンサンミッシェルの迫力は何か異質なもののように思えたから不思議だ。フランス人のガイドさん曰く、ここはベネディクス派の修道者が厳格に修行を積んだ場所ということで、内装に華美なものはないが、常に空気がはりつめたような雰囲気があった。この大聖堂の一番上には大天使ミカエルが飾られているが下から見上げてみると、なかなかに見事だった、いやはやすばらしい。
モンサンミッシェルに限らずこの旅を通じて思ったのだが、やはり歴史遺産をまわるときはガイドさんは必須だな。モンサンミッシェルでもただ過去の歴史を語るだけでなく、柱のつなぎのズレがなぜ生じているのかなどの細かいところまで薀蓄を教えてくれるので聞いててとても面白い。個人旅行もそれはそれで楽しいだろうが、自分は必ずガイドさんはつけたいね。あとバスを駐車した場所は夕暮れになると満潮ですべて海につかるということだったので、夜のライトアップも含めてまた違ったモンサンミッシェルも見てみたいですね。帰りも4時間近いバスの旅だったが、モンサンミッシェルはほんと来て良かった。

7日目の感想としては、「モンサンミッシェルは遠いが、来る価値あり」

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2011年01月04日

欧州旅行記 6日目

【豪華絢爛ヴェルサイユ宮殿】
6日目はヴェルサイユ宮殿へ。ヴェルサイユ宮殿に向かう途中でマイクロソフトのフランス支社があったり、パリSGのホームスタジアムがあったり、有名なテニスコートがあったりして、それらを眺めつつヴェルサイユ宮殿に到着。んでひと言、「豪華すぎだろこの宮殿」って言葉しかでない程、もう豪華絢爛のオンパレード。すごいとは聞いていたけど、こりゃ現物見ないと伝わらねーわってくらい。こんなレベルの建物をじゃんじゃん作るから民衆が怒って革命を起こされるんだよとか思いながら見て回ったけど、冷静に考えたらノイシュバンシュタイン城にせよ、ヴェルサイユ宮殿にせよ、当時は貴族の道楽で建てられたものが、死後数十年、数百年たって立派にその国の観光事業に貢献しているんだから、やっぱり芸術は死後に評価されるってことなんですかね。

【パリ散策】
ヴェルサイユ宮殿の後はパリの街を散策。と、ここであらためてですがパリに実際に来るまで完全になめてました。パリに来る前はいくつかの美術館やエッフェル塔、あとはブランドショップが並んでるくらいの街だと思っていたんですが、パリってそんなレベルでは全然なく、もう街そのものが世界遺産と言えるくらいに情緒ある街並みが広がっていて、ドイツでも色々と観てきたけど、パリは規模も迫力も桁違いという感じ。こりゃ世界中から観光客が来るわけだわ。聞いたところでは、この街並みを守るために建物の高さ制限だけでなく、出店できる店の選別、定期的な外観の補修なども義務付けられているそうで、いやはや恐れ入る。

【ルーブル美術館】
散策の後は自由行動になったのでルーブル美術館に行ってきた。やっぱりパリに来た以上はここには来ておかないとねって観光客は多いだろうけど、自分としては教科書に出てきた美術品くらいは見ておこうって感じ。シーズンがクリスマス前ってこともありそれほど人は多くなかったみたいで、モナリザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、レースを編む女、ハムラビ法典、ナポレオン3世の会議室などなど、有名どころは一通り見ることが出来ました。中がとっても広いのでこれら有名どころの作品を見て回るだけでも結構疲れたけど、これら作品は日本に来ることはまずないだろうから、頑張って回ってきました(^^)

【バタバタな地下鉄】
帰りは地下鉄に乗ろうとしたんですが、どうも券売機が壊れていたようで切符が変えずタクシーで帰るかと思ったところで、改札前にいたオジサンが回数券を売ってくれた。最初はうさんくさく見えたけど、現地のおばさんも普通にその人たちから買っていたので我々も購入。ただ標識がよく分からず逆方向にのったり、添乗員さんやガイドさんが地下鉄はスリが多いと事前に散々言っていたので、周りにいる人たちが皆スリなんじゃねーか?と実に日本人観光客らしい疑心暗鬼に陥ったりとバタバタした地下鉄旅行になってしまった。ただホテルに貴重品を置いておくと盗られるかもしれないから持っておくようにと言われ、外は外でスリが多いから気をつけろと散々注意を促されるのだが、日本ではまずここまで言われることはないので、日本って国はよほど平和なんだとつくづく思った。

6日目の感想としては、「パリをなめてました」

Posted by GAMMARAY at 13:55 | Comments (0) | TrackBack

2011年01月01日

謹賀新年

去年は大学院への入学やマンションの購入、5年勤めた会社を退職など、なかなかに激動な1年でしたが、今年は新天地の下で自分が目指すところを追求していこうと思っています。
ということで本年もよろしくお願いいたします m(_ _)m

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