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2012年02月17日

2年間の集大成

先週土曜にゼミ(PBL)の成果発表が国際フォーラムで開催された。
1チームあたり30分でプレゼンと質疑応答を行うのだが、自分のゼミは企業の経営者相手の業務改革コンサルティングのプロジェクトなので、技術研究系のゼミと比べるとやや地味な感じ。
しかも自分の持ち時間はたった5分なのでどうってこともないけど、社長さんが会場に来られているのであまり下手なことも言えないしって苦労はあった(^^;

このリハーサルの時にゼミのメンバーから「使命」という言葉はちょっと重いのでは?という意見もあったが、自分は学生や先生向けにプレゼンをするのではなくて、会場にお越しいただいている企業のトップ向けにプレゼンをするので言葉1つにも拘ったのだと主張したら、ゼミ仲間にはかなり響いたみたい。そうプレゼンってのは誰向けにするのかがまず一番大事なわけだ。

つってもこのゼミはまだ経営幹部向けの最終プレゼンが残っているので、まだ気を抜かずに最後までやりきろう。

Posted by GAMMARAY at 15:16 | Comments (0) | TrackBack

2012年02月02日

トルコ旅行記 5日目

【首都アンカラへ】
日本人でトルコの首都がイスタンブールと思っている人がいそうだが、首都はアンカラである。
この日はアンカラからイスタンブールで国内線で移動するため早めの出発となった。途中でトルコで2番目の大きさのトゥズ湖に立ち寄ったのだが、この湖は塩の湖と言われるだけあって塩分濃度が非常に高く、夏場は真っ白になるらしい。
そういえばバスの中でガイドさんがヨーグルトもチューリップも絨毯もトルコが発祥の地であり、ブルガリアやオランダ、ペルシアじゃないんですよと何度か言っていたが、それを聞いてトルコって宣伝下手だなぁ〜と思っていたらガイドさんも同じことを言っていた。

【偉大なるかなアタテュルク】
このツアーでエフェソス、パムッカレ、カッパドキアと言うなれば田舎の方を巡ってきたがアンカラはさすがに首都だけあって都会って感じ。

ここではアタテュルク廟を見学したのだが、このアタテュルクという人は歴史の教書くらいで名前だけは知っていたが、今回改めて凄い人であることが分かった。特に自分が感銘したのはイスラム世界にあって政教分離を見事にやってのけ、且つ欧米列強から独立を勝ち取り、トルコ語を整備し、しかもイスラム教もキリスト教も共存するという文化を作り上げたことである。アタテュルクはトルコ人からは本当に愛され尊敬されている偉人だが、歴史上でもこれほどの人は稀有だなと思った。ちなみに自分は帰国してからアタテュルクの伝記を買った次第である。数あるトルコツアーでも意外とアンカラを回るツアーが少なく、改めてアンカラに来てよかったと思った。

【ヒッタイトをご存じですか?】
アタテュルク廟の後はアナトリア文明博物館へ。
この博物館はヒッタイト王国にまつわる遺跡が陳列されているのだが、ヒッタイトという国は世界はじめて鉄を使った文明で当時青銅が主流だったエジプト王国を破ったことで歴史好きには有名な文明なのである。

【そしてイスタンブールへ】
アンカラでは飛行機が少し遅れたが、1時間も掛からずイスタンブールに到着。なんやかんや言ってもやはりトルコと言えば、いやヨーロッパといえばイスタンブールでしょってくらいの壮大な街なだけに明日からが楽しみだと思いつつ、クラウンブラザオールドシティという外資系の綺麗なホテルで爆睡。

4日目の感想は、「偉大なるかなアタテュルク」

Posted by GAMMARAY at 13:46 | Comments (0) | TrackBack

トルコ旅行記 4日目

【満喫カッパドキア】
カッパドキアでは気球乗れるオプショナルツアーがあり、1人2万円くらいと割高だが我々も申し込んで見た。しかし残念ながら天気は良かったものの風が強いということで催行されず、特に他のツアーメンバーが残念がっていたが、まぁ天気が原因ではしょうがない。

この日はカッパドキアの奇岩群を巡る予定で今回のツアーの楽しみの1つである。
まずギョレメ野外博物館に入り、当時の権力者の弾圧から逃れたキリスト信者らが身を隠していたという名残がそこかしこに見られた。カッパドキアはトルコでも内陸の中央アナトリアに位置するため冬は非常に寒く周りに木々も少ないため、当時はとても過酷な生活であったと偲ばれる。
ここの売店ではカッパドキアのクマのぬいぐるみを購入したのだが、どうも前回の欧州旅行以来、旅先でガイドブックとご当地クマを買うのが習慣になっている(^^;
ランチは洞窟レストランでマス料理を食べたのだが、どうもデザートだけは慣れない。

野外博物館の後はゼルベの谷、ウチヒサール、鳩の谷、ラグダ岩、3姉妹の岩などを回ってカイマクル地下都市へ。この地下都市も世間から逃げてきた人が最大で5000人も住んでいたそうだが、中に入ってみるとただの長ーい洞窟なようで、生活するために実にうまく工夫されていて感心することも多かった。途中カシミアで有名な地域に立ち寄ったので実家の母へのお土産でカシミアのショールを買って帰った。
「1枚7000円だが2枚なら10000円、3枚なら15000円」と店員さんが言っていたが、一緒にいたガイドさんから3枚が安くなってないよとツッコまれて3枚で13000円になった(^^)
それにしてもトルコの店の方は日本語がうまい!片言程度の人も多いがそれでもなにかしら日本語が通じるところが凄い。ガイドさん曰くこういったお店の人は日本語だけじゃなく中国語、ハングル語、英語、ロシア語、ドイツ語など何かしら客に合わせて話すそうで、それじゃなと仕事がやっていけないんですよということだった。なるほどね〜。

【トルコ人はセールスがうまい】
一通り観光を終えた後は希望者だけがトルコ絨毯の店に行くことになった。この旅行会社の良いところはこういったツアーでは当たり前のお店詣を選択できるようになっていて、トルコ石の店には我々は行かなかったのだが、トルコ絨毯は工房を見学できるということで我々も行くことにした。
ガイドさんもトルコ絨毯はペルシア絨毯と違って二重縫いなので時間も手間も掛かる分だけ品質がとても良いと言われていたが実際に編んでいる様を見ているとこりゃ気が遠くなる作業だと実感。

見学した後は恒例の販売が始まったのだが、まぁなんというトルコのジャパネット高田さんみたいな人が出てきてとてもうまく喋り、付き添い販売員も日本語が上手でうまく乗せてくるので、玄関マットくらいのシルクの絨毯を買ってしまった。まぁ気球ツアーが流れたことで資金に余裕があったこととトルコブルーでシルクの絨毯があまりに美しかったというのもあったが。

4日目の感想は、「カッパドキアは1度はくるべし」

Posted by GAMMARAY at 13:32 | Comments (0) | TrackBack

トルコ旅行記 3日目

【旅先ならではのトラブル発生!】
この日はパムッカレからカッパドキアまで600kmほどもバスで移動するため、ゆったりパスがうれしいと呑気に構えていたら、なんと途中でバスが故障してしまったのである。確かにトルコの道路は日本ほど舗装されていないので、よくガタガタと揺れるなぁ〜と思っていたがやはり。
しかしここは添乗員さんやガイドさんが色々と善後策を練ってくれて、すぐ後ろで同じ旅行会社の別のツアーバスが来ているということで、途中からそちらに便乗させてもらうことになった。こちらはゆったりバスではなく普通の4人掛けバスだったが、感謝感謝である。

途中コンヤというセルジュクトルコの首都の街で降りて、メヴラーナ霊廟を見学した。
ガイドさん曰くメヴラーナ教は世界で最も人にやさしい宗教ということで、礼拝よりも人助けを重視し、他の人から殴られても殴り返してはいけないんだそうだ。白い服を着てクルクルと回りながらお祈りをすることでも有名らしい。
自由時間でしばらく散策していたら大きな液晶ディスプレイにメルヴァーナ教徒のCGキャラが動いている什器が置かれていて近寄ってみると、なんとKinectと連動して訪問客に合わせてCGキャラが動作する仕組みになっていることに気付いた。こんなところでもさりげなくKinectが使われているとは(^^)
コンヤで代わりのバスが来たのでまたそちらに乗り換えて出発!

【カッパドキア到着】
ということで途中数回の休憩を挟んで計6時間ほどバス移動したところでカッパドキア到着!
ホテルは少し前に完成したらしいダブルツリー バイ ヒルトン。このホテルはさすがにヒルトン系だけあって到着後早速ウェルカムドリンクが振る舞われたり、部屋の内装も綺麗で広く申し分のないレベルだった。

3日目の感想は、「トラブルもツアーで行けば怖くない」

Posted by GAMMARAY at 13:10 | Comments (0) | TrackBack