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2011年05月29日

完敗

欧州CL決勝はバルセロナに完敗した。プレミアでもマンUは格下にポゼッションをとられることもあるので、これ自体はどうでもよいけど、やはり中盤に差を感じた試合だった。同じ負けるにしても正直もう少しカウンターで相手を脅かせるかと思っていただけに無念。この試合でマンUが中盤にそろえたのは、パク、ギグス、キャリック、バレンシアだったわけやけど、ここに劣勢でも一本のパスで局面を打開できる選手がいない。ギグスは可能だけど、守備に忙殺されていたし、基本的にウィンガーの選手であってセンターの選手じゃない。今日の試合を見ていてやはりルーニーだけはバルサの脅威になっていたが、残念なことにそのルーニーをうまく使える司令塔が中盤にいない、今のマンUはルーニーにストライカーと司令塔の2つの大役を負わせすぎているのが問題。例えばスナイデルやジェラードクラスがここにいてくれるとまた違った展開もあり得ただろう。

近年はこのバルサの超絶ポゼッションサッカーを制するために守備を固めてカウンターという戦術をどこもとってきたが、これが成り立つのはすばやく相手陣地まで運べるウィンガーと、そこに一本のパスを供給できる絶品のパサーがいる。いうなればレアルにもマンUにもこの役割の選手が決定的にかけていると思う。ここ数年は中盤を補強していないマンUも、この試合をもって今のままではダメだとフロントも痛烈に感じたと思うので、本職のワールドクラスか、前途が超有望な若手を是非とも獲得してほしい。

Posted by GAMMARAY at 06:28 | Comments (0) | TrackBack

2011年05月25日

英語を学ばないという戦略

最近ビジネス雑誌でも英語学習、特に海外留学をしてなくて英語力を身に付けた人の記事がよく掲載されている。前職時代は一時自分も英語をやろうと思ったことがあったが、今にして思うと外資系であったことからなんとなくやらなきゃねってところと、あとは外人と喋れたら良いなぁ〜って漠然とした憧れからきていたように思う。ただ冷静になって考えると、英語学習ってのはもっともコスパの悪い学問分野であり、多くの時間と金を投入しないと身につかないし、何よりも強い精神力が必要になることは間違いない。だからこそ多くの人が挫折するわけだけど、そもそもこれ自体が当たり前で、ぶっちゃけて言えば英語力をつければ海外勤務に行けるとか、英語力をつけないと首になるみたいな野心または外的圧力でもない限り、単なる日本人によくある欧米への憧れ的な動機ではまず継続することは不可能だろうと思う。
それに多少日常会話ができるレベルまでいったとしても、ビジネスで英語を活用するのとでは、また1つ次元が違うという話もよく聞くので、このレベルにまで到達するには一体どれだけの投資が必要になることやら。この膨大なリソースを他の学習に振り向けるのと、あくまで英語に投資し続けるのとでは、5年または10年後でどれだけの差として現れてくるのか、このあたりも良く考えて長期的な戦略を立てていくことが大事だというのが自分の過去の経験から行き着いた結論なわけだ。
もちろん自分としては大学院や転職、そして今狙っている新しい野望ってところからも、前者の戦略を選んだわけですけどね。

Posted by GAMMARAY at 22:41 | Comments (0) | TrackBack

顧客の真の課題を探り出すには

今のプロジェクトや大学院のPBLなどをやっていてつくづく思ったことは、顧客の真のビジネス課題を引き出していくには、当該業務知識と経営知識が絶対に不可欠であるということ。もっと言えば技術知識があるかないかは、この段階においてほとんど意味をなさない、仮に課題を探る段階で技術知識がそれほど無かったとしても特に問題にならないことの方が多い。これは至極当たり前の話に聞こえるが、世の中の多くのIT屋はこういった知識の習熟よりも、より興味を持てやすい技術知識の方にばかり気を向けて、それがある程度のところまで進むと、その技術的な背景のみで都合よく論理を展開しはじめる。〇×駆動でも△□指向でも☆☆アーキテクチャでもなんでも良いけど、それ以前に最低限顧客(特に現場のユーザー)とまっとうに話が出来て、真の課題を引き出せるだけの業務、経営の知識やスキルを身に付けて、実際に実践して成果をあげてから語るべきだ。なにかの雑誌で「体験無き抽象化は利口なバカの始まり」とあったが、まさにこの利口なバカ状態に陥らないようにしたいものだ。

そもそもITがサービス業であるなら、提供するサービスの価格は、そのサービスによって顧客が得た利益によって決まる。これを理解しないで、ITを如何にうまく作るかってところのみで議論をしている人がほんと多いと感じる。どう作るか以前に、そのITは本当に必要なのか?ExcelやAccessでは本当にダメなのか?ってところから始めるべきだと思う。

Posted by GAMMARAY at 22:27 | Comments (0) | TrackBack

2011年05月21日

19回目の優勝!

ちょっと書くのが遅れたけど、マンチェスターユナイテッドが19回目の優勝を飾りました!!

これはリヴァプールの18回を抜いて歴代最多の新記録なのである。今年のユナイテッドは当初はルーニー騒動などもあり、バタバタしながらも負けない堅実な試合が目立った。昨シーズンはルーニー1人に頼り切っていたが、今シーズンは序盤はナニ、ベルバトフ、更に中盤以降はハビエル・エルナンデスの予想を超えた大活躍によって、組織力で勝ったという感じで、総合力が増したというのを実感できたシーズンだったと思う。

優勝セレモニーは明日のブラックバーン戦の後だし、まだなんといってもバルセロナ相手の大一番が待っているけど、まずは Congratulation!!

Posted by GAMMARAY at 22:35 | Comments (0) | TrackBack

真実の瞬間

大学院でメンバーとディスカッションをしている時に、「真実の瞬間(Moment of Truth)」という言葉が出てきた。これは企業と顧客が接する一瞬の時間における印象によって、その企業への印象や信頼感が決まるというサービス業で用いられる言葉である。例えば、あるお店に行った時にたまたま不機嫌だった店員が、顧客に対して素っ気ない態度を取った場合、顧客にとってはその店員に悪い印象を持つだけでなく、店員が所属する企業に対しても「社員教育がなっていない」などと言って悪い印象を持ってしまうということだ。これは確かに日常において良くあるシーンではないだろうか。
せっかく多額の広告費用を使ってブランドイメージを高めていったとしても、現場の一瞬の出来事1つでそのブランドイメージも地に落ちてしまうわけだが、逆に言えばその一瞬の出来事1つで企業のブランドイメージをコストをかけるまでもなく一気に高めることもできるわけだ。IT業界においてもこのことを肝に銘じて、我々もITといっても基本は情報サービス業であるということを常に意識しておくことが大切なのである。

Posted by GAMMARAY at 22:08 | Comments (0) | TrackBack

2011年05月09日

GWの話

既にGWは終わって仕事を始めていますが、GWに湯河原温泉に行ってきた。お宿は島崎藤村ゆかりの宿ってことでちょっと高かったけど、雰囲気も料理もとてもよかったです。やはりこのあたりは海の幸が美味い!当日は英王室の結婚式も放送されていて、温泉にあまり人がおらず、一時貸切状態になったのも良かったw やっぱり温泉はのんびりできて良いので、またどこかに行きたいですわ。

Posted by GAMMARAY at 23:28 | Comments (0) | TrackBack

2011年05月06日

5月28日決戦!

欧州チャンピオンズリーグの決勝がマンチェスターユナイテッドvsバルセロナという人気・実力ともに世界を2分するチーム同士の対決となった。これは2年前の同大会決勝の再演でもある。下馬評ではバルセロナ優位になるかもしれないが、確かにバルセロナはコンパクトに繋いで中央突破してくるのが信条だが、ユナイテッドは堅牢な守備とナニ、ヴァレンシア、ギグス、パクらが形成する両翼の突破力ではバルサを凌駕していることは間違いない。つまりバルサの突破をリオとビディッチで抑え、両翼に散らして速攻をかければ十分に勝機はある。
とにかく世界中が楽しみにしているであろうこの試合、自分も深夜のライブ放送でガチ応援する予定ですわ!

Posted by GAMMARAY at 10:37 | Comments (0) | TrackBack