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2010年08月29日

Azureの話を大学院で

今日は大学院でWindows Azure についてセミナーをやってきました。プレゼン資料は作ったものの、全く何を話すか決めていなかったものの、90分の長丁場をなんとか切り抜けた。今回は単にAzureの技術的な話に終始するよりも、MSさんがクラウドというものをどう見据えていて、そしてAzureはその中でどう位置付けられているのか?ってところもある程度話が出来たので、初めての方にとっては、それなりに面白い内容になったんじゃないかなぁ〜と思ってます。ただMS界隈から一歩外に出ると、Azureってまだまだって感想を持った1日でもあったかな。

Posted by GAMMARAY at 00:26 | Comments (0) | TrackBack

地球への旅が完結

壮大なSFドラマを描いた「ギャラクティカ」がシーズン4で完結した。アメリカの人気ドラマってのは今まで数多くあるけど、ギャラクティカのような本格的なSFモノは少なく、特にこれだけの人間ドラマ、ハイクオリティCG、重厚な物語を持った作品はそうそう作ることはできないだろう。SFと言えば自分にとってはスターウォーズなわけやけど、ギャラクティカもまた最高レベルのSF作品だった。ということでまたこれだけのクオリティを持った作品が出てくることを、「そうここに願う」ですねw

Posted by GAMMARAY at 00:21 | Comments (0) | TrackBack

2010年08月15日

スピードが全てを駆逐する

CIO特論で講演をされた良品計画CIOの小森さんによると、こちらの会社の基幹システム(MD)は、なんとデータを全てテキストファイルで保持しているらしい。RDBでもメインフレームでもなく、テキストファイルというのだから驚いた。これをシェルで処理してCGIですべてが出来上がっているとのこと。これはコア業務はとにかく業務が分かっているプロパーによる内製化を徹底するために最大限にシンプルなシステムにこだわった結果ということだ。なので要件を詰めるのもとにかく早く、しかもシステムがシンプルだからとにかく構築も変更も早い、ユーザー側や経営側から何か言われようものなら直ぐにシステムを変えていくという圧倒的なスピード感が全ての問題を駆逐していったのだそうだ。いまやこちらの会社ではユーザー部門とIT部門の双方から業務改革の提案があがってくるまでに熟成されているらしい。正直この話を録画で聞いた時は、かなりびっくりしたものだが、「真の価値あるITは、業務を横断的に見れるIT部門以外は作れない」というのは、自分も最近つくづく思うところなので、なるほどと唸るのみだった。
世の中には最先端のテクノロジー、○×方法論などを使ったとしても使えないシステムが氾濫している中で、「製品技術や方法論がいくら向上しても、結局それを使いこなせる組織力がなければ意味がない」、その目線でゼロから見直した結果が圧倒的な効果を生み出しているのだとしたら、我々がよりどころとする技術(=IT)というもの自体をもう1度見直すべきなんじゃないかとしみじみ思った次第。

Posted by GAMMARAY at 00:58 | Comments (1) | TrackBack