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TITLE
ブラザーフッド
CAST
監督 カン・ジェギュ
ウォンビン、チャン・ドンゴン
REVIEW
別掲

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TITLE
ヴァイブレータ
CAST
監督 廣木隆一
寺島しのぶ、大森南朋、田口トモロヲ、戸田昌宏
REVIEW
久しぶりに本物の役者を見たというくらいに強烈な個性が光る寺島しのぶ

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TITLE
SPUN
CAST
監督 ジョナス・アカーランド
ジェイソン・シュワルツマン、ミッキー・ローク、ブリタニー・マーフィ、ミーナ・ズヴァーリ
REVIEW
なかなか個性的な役者が揃った稀有な作品
完全に悪ノリ、ハードコアなドラッグムービーだが、たまに確信犯的にこれ系の作品を観る時もある。
役者が揃っただけに強烈なインパクトを持った作品。
ちなみに音楽担当は元スマッシングパンプキンズのビリー・コーガン!!

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TITLE
ブルース・オールマイティ
CAST
監督 トム シャドヤック
ジム・キャリー、ジェニファー・アニストン、モーガン・フリーマン、フィリップ・ベイカー・ホール
REVIEW
アニストンもかわいい〜♪

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TITLE
愛しのローズマリー
CAST
監督 ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
ジャック・ブラック、グウィネス・パルトロウ、ジェイソン・アレクサンダー、ジョー・ヴィテレッリ
REVIEW
グウィネスかわいい〜♪

MOVIE

TITLE
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
CAST
監督 本広克行
織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、ユースケ・サンタマリア、いかりや長介
REVIEW
マンネリ・・

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TITLE
パンチドランク・ラブ
CAST
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
アダム・サンドラー、エミリー・ワトソン
REVIEW
別掲

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TITLE
レボリューション6
CAST
監督 グレゴー・シュニッツラー
ティル・シュヴァイガー、マーティン・ファイフェル、セバスチャン・ブロムベルグ、ナジャ・ウール、マティアス・マシュケ、ドリス・シュレッツマイヤー
REVIEW
別掲

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TITLE
サル
CAST
監督 葉山陽一郎
水橋研二、鳥羽潤、大森南朋、水川あさみ
REVIEW
別掲

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TITLE
トレマーズ4
CAST
監督 S・S・ウィルソン
マイケル・グロス、サラ・ボッツフォード、ビリー・ドラゴ、ブレント・ローム
REVIEW
別掲

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TITLE
4人の食卓
CAST
監督 イ・スヨン
チャン・ジヒョン、パク・シニョン
REVIEW
別掲

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TITLE
BAD BOYS 2 BAD
CAST
監督 マイケル・ベイ
ウィル・スミス、マーティン・ローレンス
REVIEW
ジェリー・ブラッカイマー + マイケル・ベイ + ウィル・スミス + マーティン・ローレンス = ぶっ飛び!

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TITLE
デイ・アフター・トゥモロー
CAST
監督 ローランド・エメリッヒ
デニス・クエイド  ジェイク・ギレンホール  イアン・ホルム エミー・ロッサム
REVIEW
個人的にはエメリッヒは数少ない映画を娯楽として魅せる事が出来る大作指向の監督として多少は評価しているのだが、 如何せん脚本が相変わらずチープ過ぎる・・もう少しこの辺りに拘りを持ってもらえると世間の評価も変わると思うのだが。

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TITLE
アンダーワールド
CAST
監督 レン・ワイズマン
ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン
REVIEW
別掲

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TITLE
昭和歌謡大全集
CAST
監督 篠原哲雄
松田龍平、池内博之、樋口可南子、岸本加世子
REVIEW
別掲

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TITLE
スクール・オブ・ロック
CAST
監督 リチャード・リンクレイター
ジャック・ブラック、クールな子供達
REVIEW
別掲

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TITLE
トロイ
CAST
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム
REVIEW
別掲

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TITLE
キッチンストーリー
CAST
監督 ベント・ハーメル
ヨアキム・カルメイヤー、トーマス・ノールストローム、レイネ・ブリノルフソン、ビョルン・フロベリー
REVIEW
別掲

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TITLE
シモーネ
CAST
監督 アンドリュー・ニコル
アル・パチーノ、レイチェル・ロバーツ、ウィノナ・ライダー
REVIEW
別掲

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TITLE
おばあちゃんの家
CAST
監督 イ・ジャンヒョン
キム・ウルブン、ユ・スンホ
REVIEW
別掲

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TITLE
死ぬまでにしたい10のこと
CAST
監督 ペドロ・アルモドバル
サラ・ポーリー
REVIEW
別掲

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TITLE
ドーン・オブ・ザ・デッド
CAST
監督 ザック・スナイダー
サラ・ポーリー、ゾンビ達
REVIEW
別掲

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TITLE
ビッグフィッシュ
CAST
監督 ティム・バートン
ユアン・マグレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クラダップ、ジェシカ・ラング、ヘレナ・ボナム=カーター、スティーブ・ブジェミ。ダニー・デビード、アリソン・ローマン
REVIEW
別掲

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TITLE
マッチスティックメン
CAST
監督 リドリー・スコット
ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル、アリソン・ローマン
REVIEW
別掲

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TITLE
閉ざされた森
CAST
監督 ジョン・マクティアナン
コニー・ニールセン、ジョン・トラボルタ、サミュエル・ジャクソン
REVIEW
別掲

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TITLE
パッション
CAST
監督 メル・ギブソン
ジム・カヴィーゼル、モニカ・ベルッチ
REVIEW
別掲

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TITLE
ほえる犬は噛まない
CAST
監督 ポン・ジュノ
ペ・ドゥナ、イ・ソンジェ
REVIEW
当初、石井克人監督のようなノリを期待してたのだが、思ったよりシュールというかブラックな内容。
大して盛り上がるところもないのだが、主演のペ・ドゥナのひたむきさについつい魅入ってしまう。
韓国映画っていうと古臭い展開のドラマと、シリアスの説得力のある映画が多いが、こういったシュールでクールな映画もあるんですねぇ

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TITLE
Taxi3
CAST
監督 ジェラール・クラウジック
サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル、ベルナール・ファルシー、バイ リン
REVIEW
1作目を観た時は、とにかくつまらん映画だと思ったが、なんだかんだで3作目
このなにも向上意識の希薄な、相変わらずのノリでずっと観てるとだんだん慣れてきたっていうか、普通におバカ作品として観れるようになった
ひょっとしてようやく市民権か? ベッソンのねばり勝ち・・

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TITLE
アウトライブ −飛天舞−
CAST
監督 キム・ヨンジュン
シン・ヒョンジュン、キム・ヒソン、チョン・ジニョン
REVIEW
これってわざわざ韓国で作る映画でもないと思うし、その必然性も感じない。
別にワイヤーアクションを使うなってわけではないが、やはり中国、日本、西洋と剣術アクションの見せ方ってそれぞれ確立されてるわけで、韓国もこういったアクション映画を撮るのなら独自の色をだした方が良いと思う。
内容もなんか剣術漫画を見てるようで、少し幼稚さも感じられた・・ただ何だかんだ言っても、ワイヤーアクションを本家に負けてない。

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TITLE
ロスト・イン・ラ・マンチャ
CAST
監督 テリー・ギリアム
テリー・ギリアム 、ジャン・ロシュフォール 、ジョニー・デップ
REVIEW
とにかくこの作品、映画ファンにこそ観る価値が大いにある映画だ。
映画制作の舞台裏をここまでリアルに撮った作品ってかドキュメンタリーってないよマジで、なにせ失敗してるんだから、その内情はひどいもんだし、決して全ての映画が世にでるわけではないという現実が良く分かります。
ちなみにギリアムはこの半年後に「ドンキーホーテ」の映画化を再び決定し、現在保険会社と交渉中らしい・・

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TITLE
ドッペルゲンガー
CAST
監督 黒沢清
役所広司 、永作博美 、ユースケ・サンタマリア
REVIEW
予算的な問題もあったのだろうが、一人二役の役所広司が絡むカットではスプリットをうまく使っており、これが面白い演出になっていた。
とくに陰と陽を成す二人の掛け合いは絶妙で次第にとちらが光でどちらが影なにか分からなくなっていく様はさすが黒澤演出!
余談だがDVDの未公開シーンで監督自らが何故このシーンをカットしたのかの語りは、必聴です。

MOVIE

TITLE
穴/HOLES
CAST
監督 アンドリュー・デイヴィス
シガニー・ウィーバー 、ジョン・ボイト 、パトリシア・アークエット 、ティム・ブレイク・ネルソン
REVIEW
良くも悪くもディズニーらしい映画
たくさんの子供達、意地悪い大人達が登場し、なにやら奇妙な謎、そして冒険・・シガニーはスノーホワイト以来こういう役はハマリ役やなぁ。

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TITLE
KILL BILL vol.2 - ラブ・ストーリー -
CAST
監督 クエンティン・タランティーノ
ユマ・サーマン 、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ
REVIEW
前作はぶっちゃけ超つまらん内容なのだが、どこかでvol2にもそういったノリを期待していたところがあっただけにやや拍子抜けなのだが、まぁつまらなかったという訳ではなく、 映画自体はあんなもんだろう。
ただCMでやけに煽ってる 「これでいいのかぁ〜!」 の意味が分からない・・これで良いのかというのは落ち着いてしまったVol2に対する自虐的な宣伝文句なのだろうか?
まぁ良くも悪くも振り回された映画だな

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TITLE
イノセンス
CAST
監督 押井守
バトー 、トグサ
REVIEW
思いっきり勘違いしてるなこの映画は・・映画の中で聖書の一節や、偉人達の言葉を引用することで哲学的、言葉の意味を強調するやり方はよく持ち入られるが、 それはあくまで効果的に使えてればの話で、ただ引用すればその映画が格式高くなるわけでは決してない。
しかも10分又は5分に一度やられたのでは濫用も良いとこだ・・おまけに街や舞台を移す時のカメラ引きの距離とパンニングが全て同じでは演出のレベルもしれている・・

MOVIE

TITLE
ティアーズ・オブ・ザ・サン
CAST
監督 アントワ・フークア
ブルース・ウィリス 、モニカ・ベルッチ 、コール・ハウザー 、イーモン・ウォーカー 、トム・スケリット
REVIEW
当初ブルースウィリスを始め特殊部隊の面々にあまり個性がなく、一見悩んでいたり、思いつめたような仕草をブルースが見せるのだが それがどうも演技っぽいのが気になる。
対立の構図をキリスト教とイスラム教の宗教対立とし、イスラム側を一方的に残虐に描いている様もかつてのベトナムやWW2での宣伝映画チックだ。
全体的に心理描写の描き方が浅すぎる気もするが、最後の戦闘シーンは見る価値あり。

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TITLE
殺人の追憶
CAST
監督 ポン・ジュノ
ソン・ガンホ、キム、サンギョン、ソン・ジェホ
REVIEW
実話を元に作ってあることから、物語の最終的な落とし所が全く読めず序盤はたんたんとしてるも全く飽きなかった、おまけに出演者達の演技がとにかく秀逸。
この作品は去年韓国で一番ヒットした作品ということだが、こういった良質な作品を正当に評価し、数字として示すことが出来る韓国という土壌はすばらしいね。

MOVIE

TITLE
9ディズ
CAST
監督 ジョエル・シューマッカー
アンソニー・ホプキンス 、クリス・ロック 、レベッカ・デモーネイ 、アマンダ・ピート
REVIEW
よくある人物偽装のスパイ映画だが、クリス・ロックの賑やか加減がちょうど良い。
同じ賑やか黒人のクリス・タッカーとジャッキーの組み合わせとは違って、ホプキンスとロックの組み合わせはちょうど均衡が取れてるのではないだろうか。
しかしホプキンスはいつ見ても一線を越えるとレクター博士になりそうで、見ててハラハラするな。

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TITLE
アイデンティティー
CAST
監督 ジェームス・マンゴールド
ジョン・キューザック 、レイ・リオッタ 、レベッカ・デモーネイ 、アマンダ・ピート
REVIEW
ラストになって判明するこの物語の真実ってのを知ったときは、「なるほどね」とは思ったが衝撃のラストって程ではない。
それよりも次々と起こる奇妙な殺人事件とモーテルの鍵の秘密が結局夢オチ同然の終わり方では逆に拍子抜けと言っても良いかもしれない。
この物語は実は○×でした!って次にもうひとつ予想外の展開が欲しかった。

MOVIE

TITLE
テキサスチェーンソー
CAST
監督 マーカス・ニスペル
ジェシカ・ビール、エリック・バルフォー、ジョナサン・タッカー、エリカ・リーセン、R・リー・アーメイ
REVIEW
この映画自体はハリウッドの古き良きスプラッタームービーであり、リメイク作品ではあるが今風にうまくアレンジされており ともすればスクリーム系の映画になりかねない今作をうまくリメイクしたなぁと思う。
ただこの映画にとって最大の見せ場はやはり最後の実映像だろう・・本編が終わった後のエンドロールでしばらく固まったぞ・・

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28日後
CAST
監督 ダニー・ボイル
キリアン マーフィ 、クリストファー・エクルストン 、ミーガン・バーンズ
REVIEW
ダニー・ボイル監督らしく随所に他のホラー映画とは違ったアクセントが加わっていたりするのだが、本編である細菌の流出による人類のゾンビ化っていう 話の展開が土台無理すぎで明らかに消化できていない。
しかも最後に出てくるゾンビよりも凶悪な連中ってのがこれまたスケールが小さすぎて苦笑しかでてこないし・・どうせなら監督らしくビジュアルとテンポで描ききって欲しかった。

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TITLE
フレディ vs ジェイソン
CAST
監督 ロニー・ユー
ロバート・イングランド(フレディ・クルーガー) 、ケン・カージンガー(ジェイソン・ボーヒーズ)
REVIEW
既にB級ホラー化してしまっている両作をそれなりの一級ホラーに仕立て上げた製作サイドをまず褒めたい。
それでもどちらとものB級ホラーとしての個性をうまく融合させたあたりもさすがと言える。
ともかくこまかい批評はいらないだろう、今作はお祭りなのだから。

MOVIE

TITLE
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
CAST
監督 ロバート・ロドリゲス
アントニオ・バンデラス 、ジョニー・デップ、サルマ・ハエック
REVIEW
前作のロドリゲス節もどこえやらで中身はからっぽ同然・・っていうかバンデラスの長編プロモーションムービーを観たような印象
ただギター片手に銃ぶっぱなせば映画が出来上がるってもんでもないだろうに。

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TITLE
インファナル・アフェア
CAST
監督 アラン・マック
トニー・レオン 、アンディ・ラウ
REVIEW
最初の内は展開がどうなっていくのかが楽しみではあるのだが、節々に作り込みの荒さが目立つ
ひとつには心理描写であるが、お互いに命に係わるほどの窮地に追い込まれながらも悲壮感というか切迫感があまり感じられない。
他にもケリー・チャンの存在が軽すぎのと、肝心の最後を字幕の解説で終わらせてしまっては興冷めしてしまう・・ただトニーとラウの2人は抜群にかっこいいのだが。

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TITLE
セント・オブ・ウーマン 夢の香り
CAST
監督 マーチン・ブレスト
アル・パチーノ 、クリス・オドネル
REVIEW
まさにアル・パチーノの為に存在する映画だ。
それほどに今作での彼の存在感が際立っており、静を司るクリス・オドネルと動を司るアル・パチーノ、2人の掛け合いも絶妙で素晴らしいのひと言だ。
この作品で改めてアル・パチーノという役者の偉大さを知った。

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TITLE
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
CAST
監督 ピータ・ジャクソン
イライジャ・ウッド 、ショーン・アスティン 、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、オーランド・ブルーム、リブ・タイラー
REVIEW
「長い旅が終わった・・」
この映画を観終わった後の素直な感想だが、スタッフや出演者らにとっても本当に長い旅路だったとことと思う。
今作について細かい批評は敢えて書かないで置く、"王の帰還"一作のみの評価などまったく価値のない事だし、3部作を通して言えば素直にアカデミー賞にふさわしい作品だと思っている。
とにかく今はただ賛辞のみを贈りたい。

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ウェイキングライフ
CAST
監督 リチャード・リンクレイター
ワイリー・ウィギンス 、イーサン・ホーク 、ジュリー・デルピー
REVIEW
実写映像を更にペインティングするという手法も確かに斬新で実に挑戦的だ。
だがこの映画については、映像よりも哲学的な問いかけを様々なテーマで会話していくという構成にこそより挑戦的な試みを感じた。
人の存在意識、社会への反抗、唯物論や思考の迷路・・本作は視聴者にひたすら難解なテーマを投げかけてくる・・思考と映像の情報の洪水に飲み込まれると30分ももたないかもしれない。
万人向けではないが、見る価値はあると思う。

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TITLE
ステート・オブ・グレース
CAST
監督 フィル・ジョアノー
ショーン・ペン、ゲイリー・オールドマン、エド・ハリス
REVIEW
とにかくこの3人の名優達が自分の最も得意とする演技で激突する様は見応え十分。
ゲイリーがキレれば、ショーンは寡黙に、エドハリスはクールに・・主人公はショーン・ペンだが任務と友情の間で思い悩む彼の演技はジョーン・ペンにしかできない業だろう
やはり映画は役者が揃ってこそ活きてくる! この映画まさにその典型である。

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着信アリ
CAST
監督 三池崇史
柴咲コウ、堤真一、吹石一恵、
REVIEW
元ネタが女子高生の口コミ、貞子系の黒髪ゾンビと既にJホラーでは定番だが、中盤の公開処刑やラストなど「あれ?」っと思わせる演出があったりと妙に違和感があったのは確かだが、 なるほど監督が三池監督だったのか・・ならもう少しアクション性が出ててもおかしくなかったかも。
ただ日本が誇る2大女優"貞子"と"伽耶子"と今回の女の子・・だんだん人を殺す動機があやふやになってきてるのが気になる・・これならジェイソンと変わらなくなってしまうのでは?
恐怖を魅せる演出に凝るのも確かに必要だが、その背景を忘れるとただのスプラッターにしかならない。
Jホラーにはそこをもう一度考えて欲しいと思う。

MOVIE

TITLE
アダプテーション
CAST
監督 スパイク・ジョーンズ
ニコラス・ケイジ 、メリル・ストリープ 、クリス・クーパー
REVIEW
脚本家が自分を題材にして、脚本と同じ内容で同時進行していくって手法はなかなか面白いが、普通に観るとコーエン兄弟の作品かと思った。
作りは割と丁寧だが、前作が「マルコヴィッチの穴」なのでどうしても、あのキテレツさを求めてしまう・・その点から言えばいたって普通の作品とも言える。
まぁ狙いすぎて豪快にこけるよりは全然ましではあるが。

MOVIE

TITLE
シービスケット
CAST
監督 ゲイリ−・ロス
シービスケット、トビー・マグワイア、ジェフ・ブリッジス、クリス・クーパー、エリザベス・バンクス
REVIEW
この作品は3人の男達の再生の物語の方が強く描かれている為に、逆に人と馬との触れ合いが弱くなってしまっている気がしてならない
故に序盤と中盤にやや冗長さを感じる件(くだり)もあり、これを拍子抜けと取るかどうかで評価が分かれる作品。
自分としてはあくまで主演はシービスケットであり、人は脇役であって欲しかったが、それでも騎手の視点から観たレース描写は迫力があり、時折静止画像と 共に語りが入るシーンが時には巧妙に挿入されたりと映画の構成のレベルは決して低くはない。
惜しむらくは脚本に冗長性があった点だろうか。

MOVIE

TITLE
人生は、時々晴れ
CAST
監督 マイク・リー
ティモシー・スポール 、レスリー・マンヴィル 、アリソン・ガーランド 、ジェームス・コーデン、ルース・シーン
REVIEW
人生に絶望とまではいかなくても閉塞感を感じた時、家族はいるし友達もいる、それでも何故か孤独を感じた時に絶対に観て欲しい作品
幸せっていつもはっきりと見える形で現れるわけじゃない、でもとても身近な所に確実に存在するんだというテーマが痛切に表現されている。
人生は確かにいつも快晴なわけじゃないし、曇天もあれば雨天もある、でも絶対に晴れにならないことはない、この作品ほんとに良い作品です。

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アバウト・シュミット
CAST
監督 アレクサンダー・ペイン
ジャック・ニコルソン 、キャシー・ベイツ 、ダーモット・マロニー 、ホープ・デイヴィス
REVIEW
この映画の冒頭とラストはあまりにも対称的だ。
ンドゥグとの触れ合いの中で自分の存在価値、存在意義を見出した最後のニコルソンの涙は、まさに彼の人生の集大成ではないだろうか。
個人的にはニコルソンにはまだまだ老け込んでもらいたくはないが、今作での彼の演技はまさに老獪そのもので彼にしか出来ない技でもある。
この路線で行くのであれば、それも良いかもね。

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TITLE
えびボクサー
CAST
監督 マーク・ロック
Mr.C
REVIEW
・・・
一応「アメリ」ブームを巻き起こしたバイヤーが買い付けた作品らしく、確かTVドラマでも紹介されたらしいけど・・
とりたててコメントをする必要もないだろう(^^;

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TITLE
めぐりあう時間たち
CAST
監督 スティーブン・ダルドリー
ニコール・キッドマン、メリル・ストリープ、ジュリアン・ムーア、エド・ハリス
REVIEW
この映画のテーマは「人は誰の為に生きるのか?」
異なる時代に異なる人生を送る3人の女性達の葛藤を描き、そして最後に一冊の本のもと時を超えてめぐりあう・・
この映画の構成はまさに巧みだ、リトルダンサーで少年と彼を取り巻く人々を実に生き生きと描いたダルドリー監督は、めぐりあう時間たちで一見 正反対のこの作品をリトルダンサー以上に実に生き生きと描ききった。
この映画にはなんとも言えない感動と悲壮感が表裏一体として存在する

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TITLE
デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2
CAST
監督 デイヴィッド・R.エリス
A.J.クック 、アリ・ラーター 、トニー・トッド
REVIEW
ここで"悪"として描かれる"死"が基本的に絶対的な位置づけにあることから、映画の中ではどんなトリックもやりたい放題
おかげで何かが起きる度に"死"への期待が高まっていくという構成がなかなか上手い、ジェットコースタームービーということだが突然ありえない状況でぶっ飛ぶ様はなるほど ジェットコースターかもしれない。
この路線で今後も行くなら程よく飽きずに観られるかもしれない。