大学院の図書館で借りてきた書籍の中で面白い話が書いてあった。これは新しい事を為すときのアプローチの違いを表しているのだが、その書籍によると、
・イギリス:歩きながら考える
・フランス:考えてから走る
・スペイン:走ってから考える
ということなんだそうだ。スペイン型は即座に行動に移せる機動性は良いが、方向を間違えると大失敗にも繋がりある種の賭けとも言え、フランス型は想定外の変化がなければ一番うまく進むが柔軟性に欠ける。イギリス型は柔軟性が一番あるが、PDCAのサイクルを確立しないと場当たり的な対応になりがち。どれも一長一短があると思うが、狩猟型と農耕型のお国柄の差が表れていて面白い。
ちなみに日本はややフランスに近いが、「熟考してから歩く」って感じですかね。