2005年06月12日
戦国自衛隊1549
原作が福井晴敏、主役が江口洋介と聞いた段階で悪い予感がしてたけどやっぱりか・・。
迷作「戦国自衛隊」へのオマージュは既になく、作品のファンはこんな小奇麗な作品を求めてはいないだろうに今作はすっかり福井節に塗り固められている。
昔の角川映画ってのはストーリーの不条理や矛盾なんてまるでお構いなしにわが道を行っていたのではないのか? せめて角川作品だけは流行なんてものに流されないで欲しいと切に願う。
戦国自衛隊1549
Posted by GAMMARAY at 2005年06月12日 22:41
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伝説的アレ人物の春樹がいないんだから、当たり前なんじゃないの?流行に流されるのは。
売れない作品(しかも超大作)乱発できるほど、出版は儲かってないし、今は。
原作の小説版(もちろん元祖・半村良のじゃなくて凄い読みづらい判型の福井晴敏版)はそこそこ楽しめたけど、単に軍事技術ネタが新しくなっただけの2次創作と言われればそれまでのような気も。
今作は妙に説明され過ぎちゃってるんですよねぇ。
タイムスリップが何故起ころうが、過去を変えたら未来がどうなろうかなんてファンはどうでも良いt思うんですよねぇ〜いっそのこと関が原前夜にでも飛んでって、史実をひっくり返すくらいの大技をやって欲しかった・・
(読売だが)新聞に「ドンパチが無い」みたいな書かれ方してましたがどうなんでしょ?
中途半端に説明じみた作品だとかえって面白くもなんともないかな?
(ド派手なアクション(?)の方が見てて楽しい、、、かも。)
新聞が書いてる通りやなぁ〜
落とし穴に装甲車を落としたり、忍者舞台がヘリに煙幕をまいたり、真田鉄砲隊なんてまったく出てこないよ今作は・・