UIPAB (UserInterface Process Application Block) は従来のApplicationBlockの中でもMVCアーキテクチャモデルをベースにしてプレゼンテーション層における本来の意味でのフレームワーク的ABなのだが、現状のEnterpriseLibrary1.0では実装されていない。
色んな意味で動向が注目されるUIPABではあるが、これについてTom Holldander氏のBLOGにエントリが挙がっていた。
この文章のみでは氏の意気込みと高い目標くらしいしか伺え知れないけど、UIPをWebとSmartClientに分割するらしいという記述が見受けられます、ただ詳細についてはなんとも言えない。
現状PAGチームのプライオリティはEnterpriseLibrary 1.0をWhidbeyに移行させることらしいけど、UIPABの実装も高いプライオリティであるということみたい。
UIPは確かに自分も触ってみたけどまぁ微妙な感じだったとは思う・・が、本来のMVCアーキテクチャというものがどういう必然性のもとに存在しているのか?というて本質を理解しないことには、ただ回りくどいことをしているとしか映らないだろうという自戒の念もあって、今また「エンタープライズソリューションパターン」を読み返している (今回は特に熟読!)
果たして.NETにおいてMVCアーキテクチャは確立し得るのか?
それを踏まえて来るべきUIPABの進化系というものを見てみたいと自分は思っている。