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2004年11月21日

ハウルの動く城

ハウルの動く城どうしたジブリ?
ってのが観終わった後の率直な感想、正直過去の作品と比べると、脚本がおざなりで明らかな練りこみ不足、そもそも倍賞千恵子に18才の少女の声ってのは無理があり過ぎるし、呪いが解けていく過程もまったく描かれていない、そもそも今作の中で描かれる戦争描写って意図的に追加する意味あったのか?まぁ過去作のようにエンターテインメントとしての悲壮感や高揚感を演出したかったのかもしれんけど、これでは蛇足にしか映らない。
しかもこの世界観もはっきりしない・・魔女の宅急便では現代社会における魔女の位置付けがはっきりと分かったし、ナウシカ、ラピュタの世界観は非現実的でありながらもすんなりと受け入れられた。
でも今作にあっては違和感だらけ・・この世界における魔術師ってなんなの?って感じ。

正直ここまで何の感慨も生まれなかった宮崎作品ってはじめてだな。

監督の溢れんばかりのイマジネーションもハウルの城で全て昇華されつくした感もあった。
前作「千と千尋の神隠し」では圧倒されたんだけどなぁ。

ハウルの動く城

Posted by GAMMARAY at 2004年11月21日 11:46 | TrackBack
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