馬と共にイラク〜シリア間の大砂漠を超えていく4800kmの壮大なレースが幕を開ける!
ってことでヴィゴ・モーテンセンの一大冒険活劇を期待したのだが・・なんか2時間そこそこの時間の中で強引に圧縮されてしまった気がする。
とりあえずは巨大砂嵐、イナゴの大群、お姫様奪還、レースに潜む様々な思惑、裏工作と雑多に色々とあるにはあるが、どれもこれも中途半端に終わってしまい、しかもど〜考えてもアラブの王族とカウボーイとインディアンってのはミスマッチだ、如何に実話と言ってもなぁ・・
しかもこの映画・・肝心の"レース"っていう本題が、とってつけたようなラストの攻防だけになっちゃってるんですけど。