2004年01月11日
西夏文字の合理性
朝起きるとWOWOWで敦煌がやっていた。
自分は結構この映画が好きでTVでやれば必ず観ており、今回で5回目くらいじゃないだろうか。
そこで今回、この映画の舞台になる「西夏」という国に興味を持ち、特に映画において重要な位置を占める文字についてちょっとWebで調べてみた。
西夏文字はとにかく画数が異常に多く、正直訳が分からない (それはアラブ語もハングル語も同じやけど) このサイトでいくつかの例が掲載されている。
映画の中でも一部語られるが、文字の構成が非常に合理的に出来ており、単体字はわずかに30文字というのには驚かされる。
にしてもJISコードに登録されている漢字にはなんと龍の文字を4つ並べた、総画数64文字の「テツ」という漢字も存在するらしいから、中国と言う国はスケールがでかいというか・・こんなの印鑑でほれねぇだろうなぁ・・良かった自分の名前は龍の一文字で。
ちなみにこの映画の中で隆盛を誇った西夏は、1227年にモンゴルによって滅亡させられる。
Posted by GAMMARAY at 2004年01月11日 12:36
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元々中国の考古学やろうとしてた(の割には上海行くのは拒否ってますが(爆))俺から見ると
西夏もそうだけど、中国北西部の民族の歴史とかは
かなり面白いものがあります。
知ってるとは思うが、長安(西安)から始まるシルクロードの貿易の拠点の跡で桜蘭とか敦煌とかありまして。
中華文化とトルコとかイスラムの文化が色々融合したなんとも言えぬ趣があるんですわ。
まー、相当頭の中から抜けてしまってるのが哀しいですが
元々の専門分野は歴史です。
・・・やっぱ、大学いっときゃよかった(;_;)
あれ?やたさんもそうだっけ。
そういえば某T氏も中国、特にモンゴル時代にやけに拘りを持ってたなぁ(^^;
以外な共通点。
考古学なら仏っさんに聞いたらええやん。
レバノンやらカンボジアやら色んなとこ行ってるし。
訂正。
仏っさんは考古学じゃなくて、建築学か・・なんか奴は考古学で墓を掘り返してる印象があるんやけど、基本はアーカイブやったな(^^;
建築的観点、、、だからね。うちは歴史的観点なので。
#周辺地域の文化や民俗学、その地域の歴史や宗教等を分析
元々、「他の連中とは違う」って色付けたい意味でコンピュータやり始めたんだけどなぁ〜
いつの間にか、こいつが仕事になるとは(汗)
T氏とは共通部分あるけど、北宋〜明が一番いいっすよ
#清朝はどうでもいいです。あ、でも清朝の壷は「イイモノ」ですよ(謎)
でもT氏とやたさんがその辺りの話をしてたの聞いたことなかったなぁ。
いじめすぎたんやで(^^;
でも北宋から明ならやはりモンゴル時代ってことか。
俺は中学時代はやぱり三国時代が好きやったわ