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2004年01月06日

構造改革特区

以前自分も通っていたデジタルハリウッドが大学院を創設するらしく、その名もデジタルハリウッド大学院というらしい (まんまでんがな)
ただ中身は本格的な大学院のようで入学条件は4大卒業又は卒業見込み、卒業後はプロデューサー又はディレクター職の修士資格が与えられるとのこと。
シラバスを見た限りではWebを中心としたプロデュース、マネジメント、マーケティングを学ぶらしく技術よりではないが、講師が全て業界人ということで実践的なカリキュラムということなんだろう。
自分が4月から通う予定の稚内北星学園大学の東京サテライト校しかり、兵庫でのカーネギーメロン大学の日本分校しかり、これらは構造改革特区による
○株式会社、NPO法人による学校設置の容認
 (学校教育法)
 →地域の特性を活かした人材の育成、
   不登校児童生徒等に対する教育などの進展
○学校法人の校地・校舎の自己所有要件の緩和
  (私立学校法関連)
 →地域のニーズに沿ったNPO法人等による
   学校の設置の容易化
○空きビル等の活用に資する大学の建築基準の特例
 (天井の高さ3.0m→2.1m)(建築基準法関連)
 →オフィスビルの学校利用による大学設置の容易化

の効果ということらしい。

こういった規制緩和策は、従来の画一的な大学教育とは違った新たな教育への道が開かれたという点で非常に喜ばしいことではないだろうか。
ただ上記のどの学校に行くにせよ我々が一期生となるわけで、ある意味実験台でもある、故にモルモットとして終わるか、パイオニア的な役割を担えるかは2年後になってみないことには分からない。
ただ学生の側も以前のようにただ講義を受身で聞いてるだけでは従来の大学と何も変わらないわけで積極的に自分達で講義を作っていくんだという姿勢こそが最も大事だと言える。
それが出来た学校は間違いなく後車の役割を担えるだろう。

Posted by GAMMARAY at 2004年01月06日 20:01 | TrackBack
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