企業の買収防衛策の1つにゴールデンパラシュートがある。
これは買収完了時に退任する取締役陣に多額の退職金を払うことを事前に決めておくことで、敵対的買収を阻止する防衛策である。
ただNHKの経済ドラマ「ハゲタカ」において、買収するファンド側が、親族経営企業にゴールデンパラシュートと称して、社長を退職させた場合に限り、幹部に多額の退職金を支払うという提案をするシーンがあった。
つまり幹部に多額の退職金というところまでは同じでも、使い方は買収のための手段としても使えるということのようだ。
なるほどね。