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2009年09月13日

3Dをやめた理由

shi3zさんのブログで「僕が3Dプログラマをやめた理由 または3Dプログラミングを学ぶべき6つの理由」というエントリが公開されていて、少し衝撃を受けた。shi3zさんが誰かという質問をする人はどの道このエントリで書いている内容は理解できないと思うので、特に説明はしない。
話を戻して、何に衝撃を受けたかっていうとレベルの差は相当あるが、3Dをやめた理由が自分とほとんど同じだったこと・・。確かに自分がまだ学生の頃の3Dと言えばゲームではサターンやPSが出始めた頃で、Direct3Dもようやくまともになってきて、グラフィックボードも群雄割拠という、自分のような平凡なプログラムーでも打てば多少は響くような時代だった。でも3Dはやればやるほど、複雑な数式や物理、光学に対応せねばならず、自分なんかは到底対応しきれないと愕然としたものだが、こういった感覚をまさかshi3zさんのような方まで抱いていたということにただびっくりした。
(しかももうオイラー角は古くて複素数が主流ですか・・昔はジンバルロック問題でコレと格闘したけど、今やこれが主流とはね・・)

ただ最先端の3Dの世界は今や遠くなりにけりな時代ではあるが、幸い企業レベルのシステムでは最先端は必要なく、MSの世界に限ればDirectXよりもはるかに敷居が低いSilverlightなどで気楽に3Dと触れることができる世界も生まれている(XNAも整備されてきてるしね)。会社の若手らがEntLibのようなFWよりも、Silverlightのような視覚的に結果を得られるテクノロジーの方により興味を持ちやすい状況をみるにつけ、3Dにとってはそれほど悪い時代でもないのかもしれないが。

Posted by GAMMARAY at 2009年09月13日 13:14 | TrackBack
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