ここまでのドロ沼状態に超大国アメリカをおいやったのは誰の責任か?野心的な政治家、数字に流され煽ったメディア、自分さえ良ければ他人のことなどどうでもよい無関心な一般市民・・今のアメリカが抱える苦悩と現実をこれら3者の視点で描く様は視聴者への問いかけでもある。 ただこうやって問いかけている間にもはるか彼方の地で兵士や市民らが死んでいるという現実、たとえ虚構の映画をもってしてもこの問いかけに答えるだけの想像力は持ち合わせていないと訴えているようだった。
大いなる陰謀