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2008年05月03日

アジャイルという言葉を変える

別件でちょっと調べ物をしていたら「良いアジャイルと悪いアジャイル」という面白い話を見つけたので読んでみた。
かなり長文なのと、もともとが英語なのでちょっと表現があっちよりですが自分の考えに割と近いかなぁと思ったので紹介。
この中で自分も少し思っていたけど、ここでいう「良いアジャイル」ってのを実践するのであれば、まず言葉を変えてしまっても良いような気がする。
もうとにかくこのアジャイルって言葉は良くも悪くも氾濫し過ぎていて、それらは往々にして本質がぶれている気がしてならない。とにかく(意味も分らず)やってみたい、商売目的でこの言葉を使おうみたいな感じ・・今じゃRails使えばアジャイルみたいなノリもあるそうだ(^^;

そもそも、今そこに何か問題がある、または問題が予想されるからこそ新しい何かを入れる意味があるわけで、そこを当事者内で徹底的に議論するという前提プロセスをおざなりにして、適当になにかしらのプラクティスをやったって誰も継続しないのよね、いきなり「ペアプロやるか」とか、いきなり「テストを先に書くんだよ」みたいなね、まずそのプロジェクトではこういった問題がある、だからここでペアプロをやればこの問題はいい方向に動くからやってみようみたいに、まず当事者らでちゃんと話さないと。
人やコミュニケーションを重視するはずなのに、前段のコミュニケーションを軽視しちゃいけませんよ。まぁここまでちゃんとやりきれるくらい皆のモチベーションが高ければ、仮に別のやり方(例えばウォーターフォール)でやっても成功するのではないかというジレンマはありますが。

いや、恐らくここで書かれているようなことは大なり小なり皆気付き始めている気がする、あとは誰がどのタイミングで公にするかってところだけかな。

Posted by GAMMARAY at 2008年05月03日 18:02 | TrackBack
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