この話を読むようになったのは何がきっかけだったろう・・なんかのサイトで話題沸騰ということで軽くリンクをクリックしたのがきっかけだったような。
最初はよくある下流SIerの悲哀と現実という感じではじまるのだが、そこには見事なほどの人間模様が描かれており、そこにいる人たちの個性がほんと際立っていて、どんどんひきこまれてしまった。
もし少しでも興味があって読み始めた人は、是非とも最終章まで読んでほしい。まったく未熟(というより劣悪)だったチームがぎこちなくも最後はひとつになる姿に感動を覚えることだろう(不覚にも2chネタで泣けてきてしまった・・)。