最近深夜になると「ネットカフェ難民」や「ワーキングプア」のドキュメンタリ番組がよく流れている。
どうやら小泉政権による全業界での日雇い派遣の規制緩和というのが根底にあるようで、その結果リストラ増加、仲介企業の(大幅な)中間搾取の合法化、日雇い増加による価格低下、不当搾取などが広がったという構図であるらしく、時代を反映してか、割と見る人が多いのだろう。
ある一面ではこれら安価な労働力が企業の体力を回復させたと言えるのかもしれないが、それが一般賃金に跳ね返ってこないことには、やはり貧富の差が拡大したと言われても反論できないだろう。
最近もグッ○ウィルあたりがかなりやり玉に挙がっているようだが、どうも自分は以前からこういった派遣会社というのが好きになれない・・まぁこれはIT業界に漫然とはびこる人売り体質に対する嫌悪がそうさせているだけかもしれないが。
ただことIT業界に絞って話をすれば、この手の人売りチックな体制や中間搾取的な構図に不平を言う人は実に多いように感じるが、冷静に見てみるとこの業界ほど間口の広い業界は他に建設業とタクシー業くらいだろうし、そこで与えられた仕事だけをただこなすだけの労働で、相応以上の賃金を要求するってのも厚かましい話だと思うこともある。
近い将来、こういった日雇いの労働者たちがこの業界にも普通に入ってくるような時代が来るかもしれないなぁ・・