以前nishiさんが見つけたのを教えてもらったんですが、アバのグローバルMLに2月にリリース予定のEntLib3.0 Feb CTPから提供されるObjectPolicyApplicationBlockについての投稿があった。どうやらこれは実行時にバイトコードレベルでインジェクションを行うものらしいとも書いてある。
(投稿者はTomと直接話をしたらしいから信憑性は高い?)
つまりAOPを本格的に実装してくるということなんだろうが、バイトコードレベルでのインジェクションってことはSpringあたりがやっている(だったよね?)IL Generatorを使ったILレベルでの注入ってことなのだろうか?それとも単にOBABのことを言っている?
このあたり去年の3月に現Pで開発しているアスペクト指向フレームワークの技術検証で色々と調べてた時の名残でなんとなくの予想なんやけど、さてどうだろうnねぇ。
余談だがアバが持っているACA.NETはEntLib3.0が提供してくるValidationABやObjectPolicyAB(つまりAOPFW)などはとうに実装されていたのだが、EntLib3.0が同様の機能を実装してきたことで、今後はSOAの部分に特化したSOA Factoryなるものへ注力していくらしい。
(ABSFが提供されることで拡張性においてもEntLib3.0が勝ることにもなるし)
これは個人的には当然の成り行きだとは思うが、それよりも今まで多額のリソースを投入して開発されてきたACA.NETをさっさとEntLib3.0に置き換え、今後のロードマップをダイナミックに変えていくグローバルの判断の早さは大したもんですなぁ〜と先ほどnishiさんと話してた次第。