2006年07月22日
CABは化け物か
今日は朝の9:30から新宿三越の屋上で社内フットサル。
今日は大体15人くらいが集まって適当にチームに分かれて試合をやったんやけど、まぁ社内試合なのでこっちもマジでやる必要がないから、軽い感じでやってれば良いので、お陰でまったく疲れることも、筋肉痛になることもないので正直楽(^^)
まぁこれが対外試合だとさすがに今回のように適当に流してやることが出来ないから、破滅的にしんどいんやけどねぇ〜んでもやっぱり俺は対外試合の方が気合が入って良いですな。
また8月にコートをレンタルするので、どこぞのチームさんを誘うとするか♪
んで試合が終わったらみんなで飯を食って、帰りに紀伊国屋で技術書を2冊ほど買って帰宅。
今回のフットサルは敢えて体力を使わずに軽く流したのには実はもうひとつ訳があって、直ぐに江戸のデモアプリやら資料作りやら検証やらをやらないといけないのよね。
自分の担当はCAB部分なんやけど、とにかくこいつの潜在能力は計り知れない・・ってかあまりにも自由度が高すぎる。
CABを使ってアプリを作るとなると根本からアプリケーション・アーキテクチャを再考しないことには、レガシーVBなんてかわいく思えてくるぐらいのスパゲッティコードがいとも簡単に出来上がってしまうだろう・・まぁこいつを何も考えずにプロジェクトに展開するようなバカはいないと信じたいが・・。
にしてもUIPABなんてかわいいもんだわ、CABに比べたら・・恐ろしいものを出してきおったなp&pとつくづく思う・・、成果は後日どこかで公開しようと思ってます。
実はUser Sampleには既にWPFを使ってCABの各Elementを動的に組み替えていくサンプルが上がっていたりします。
まぁ自分がWPFを触ってないので、当然これも触ってないんですが、CABのドキュメントには注釈でWPFのロードマップにCABの利用を考えているとあり、いよいよ現実味を帯びてきたってことなのかもしれませんなぁ。
Posted by GAMMARAY at 2006年07月22日 22:38
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私も色々なフレームワーク使ってみたけど、正直CABは別格ですねー。CABがやろうとしていることを理解すればこれほど強烈なものはないというのが実感です。理解するのも大変ですけどね(^^;
個人的にCABを扱う上で忘れてはいけないと思うのが、あくまで"UI/UIP"のためのフレームワークだというところでしょうか。
確か、94年の秋ごろだったと思いますが、Strategic Architect ForumでCABの原型となるものを見たときの衝撃は今でも覚えています。Webパーツをリッチクライアントにも応用したアイデアはとても素晴らしいと感じました。
ぜひ今度ゆっくりCABについて教えてくださいねー。(^_^)
> anduさん
確かに別格ですね、別格過ぎるかもしれませんが。
CABが想定しているのはUI周りが中心ですが、WorkItemを構成する5つの基本要素のいくつかはUIに依存しない要素でもあるので、可能性は大きいですね。
> afukuiさん
今度勉強会でもやりましょう、アバナにもありますし。
CABをこのまま埋もれさせるのは、あまりにも惜しいです。
CABも、SC-SFやEntLibといったその他のp&pのアセットもそれぞれ守備範囲があり、組み合わせて使う必要があるため、ちょっととっつきにくいですね。
どうやったらうまく最初の一歩を踏み出せるようになるか、ちょっと考えてみたいものです。
守備範囲を間違うとお化けになる可能性が高いので要注意だと思いますが、ポテンシャルは高いことは間違いないです。
SCBATは、「Practical Software Factories in .NET」という本の中でも取り上げられています。まだ詳細を読んでいませんが、この本でベースになっているGAT/GAXのSoftware Factoriesのコンセプトとの関連と出来上がっているSCBATなどとの関連が記述されています。
> hmoriyaさん
CABって結構アーキを設計する人の手腕が問われますね。特にGATを絡めると、それ無くしては語れなくなってきますし。
> araiさん
あ、その本以前検索してひっかかったんですが、買うかどうか迷ってます・・どれくらい記述があるのかせめて立ち読みができればなぁ