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2006年07月02日

イングランド総括

終戦後、しばらく放心状態が続いたが、あのブラジルですら敗れた試合を観て少し救われた気分・・

さて前、中、後に豪華なタレントを揃えたイングランドは史上最強との呼び声も高かった、W杯前から唯一の懸念はそれらが噛み合うかどうかだって言うのはココでも書いたけど、やはり難しかったかというのが正直な感想だ。
今大会ジェラード、ランパードの中央から切り崩すシーンはあまり観られず、逆に左からのダブルコールの突破にこそ迫力を感じるような状況・・中央から突破とミドルでの牽制なくしては、ルーニーもなす術なしなのは火を見るよりも明らかだった。
それでもテリ、リオ、A・コール、G・ネビルのDFラインは鉄壁!流れの中でほとんど崩されることがなかったのさすがと言えるし、ここは中央の二人の献身的な守備への貢献があったというのもあるだろう。
ベッカムは今大会最高クラスのキャプテンだった(^^)

さて終わったことをあまり振り返ってもしょうがないので、次へ向けての展望。
4年後というよりはまずは2年後のEURO2008に向けての代表は如何だろうか?

まずエリクソンが勇退することが大きい。
彼は現代表を築いた偉大な人ではあるが、結局これだけのタレントを形にするところまで持ってこれなかった・・8年も代表を観てきたことで多少の馴れ合いも生まれていたのかもしれない・・次期監督のマクラーレンにはこれらのタレントの個をうまくファンタジックにまとめて欲しい!

それから若手の急成長だ!
まずJ・コール、レノンの両名は今後の代表に強力な破壊力を加えるだろうし、今後はルーニー、ハーグリーブス、ジェラードは中心になっていくことと思う。
と実はこれだけではない。
今大会で代表に抜擢された若手は何もレノン、ウォルコットだけではない。
左サイドから高い精度のクロスを上げるダウニング(21歳)、19歳で代表入りを果たした逸材キャリック(24歳)、FKの名手にして天才肌のジェナス(22歳)、そして言わずと知れたウォルコット(17歳)
それからなんと言っても貴重なリベロをこなずキング(25歳)もいるしね、故障で今回は離脱したけど。

そうつまり現代表から4年後に含まれていないと思われる選手はベッカム、G・ネビル、キャンベルくらいだろうから、メンバーが強化されることはあっても落ちることはないと断言できる!
(ランパードは32歳になるのでその時の調子次第か)

ただひとつ、これで代表を引退することになっても、やはり自分はずっとベッカムのファンである!
この世代の代表を一生忘れることはないだろう。

それから最後にひと言。
「もうドイツもアルゼンチンもそんな昔の因縁はどうでも良い・・とにかくポルトガルだけはゆるさねぇ〜〜!!」
ってことで、感動をありがとう!スリー・ライオンズ!!!

Posted by GAMMARAY at 2006年07月02日 12:34 | TrackBack
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