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2006年02月12日

デブサミその他

自分のセッション以外にも朝から夜まで通しでいくつかのセッションに参加。
まずはライトニングトークス、ここではとにかくBDDとコメントベース開発がなかなか強烈だったけど、10分では概要程度でも短すぎるんだよなぁ〜ぶっちゃけこれ2つで1セッションで良かったのになぁ〜PostgreSQLはほとんど宣伝だったし。
続いては待ってましたでhmoriyaさんのWinFXセッション!既にいくつかはTechEd DVDでも見ていたんやけど、実際のデモを生で見たときはやっぱりインパクトが違うよなぁ〜WinFX以降の世界に比べたら.NET2.0やVSTSなんて小波に過ぎないよな、ほんと。
あと自分が元CG屋ってのもあるのかもしれないけど、今度MSが新しくβをリリースしてきたExpressも結構キーになるかもしれない。セッションのQ&Aで、あるデザイン会社の人っぽい受講者が「既に時代を見据えてWPFの検証をはじめている」と言っていたのが、ExpressとWPF、XAMLがもたらす変革について如実に物語っているのかも。
それから個人的に一番受けたのがクロさんの継続的インテグレーションセッションの耐震偽装事件ネタ! これって今なら一番分かりやすくブラックなメタファかも(^^)
最後はObject-Oneっていうディベートを観に行ったんやけど、何気に有名どころの会社の若手から中堅クラスのエンジニアが舌戦を繰り広げてましたね。
ただ「アジャイル開発プロセスの導入を決定するのはコンサルかアーキテクトか?」ってところでコンサル側もアーキテクト側もヒトというキーワードを持ってこなかったところは不満。
WHATを担当するのがコンサルでHOWがアーキテクトってところも分からなくはないけど、結局のところあらゆるステークホルダー、ロールをもつ人々ともっとも多く関わりを持ち、コミュニケーションが取れる方って観点だと自ずと結果は見えてくると思うけどね、この議論の場合。

ただ何気に今回地味に収穫だったのはセッションそのものではなくて、自由配布の一枚のチラシ。
これはアジャイルマインド勉強会が作成されたらしいチラシなんやけど、これには2005年10月27日の勉強会で恐らく参加者の方々が書かれたと思われる付箋がホワイトボードに貼られている写真が載っていた。以下はその付箋紙に書かれているアジャイルマインドに対する一言の抜粋、

「意識を共有すること」
「個人の自発性をチームに生かす」
「慣れ親しんだものを捨てる」
「変化を恐れない心」
「人を信じる心」
「自主性と協調」
「勇気」
「連続する変化への挑戦」
「人」
「幸せになるために闘う勇気」

こんな付箋を貼れる人たちと一緒に仕事がしたいもんだ。

Posted by GAMMARAY at 2006年02月12日 22:35 | TrackBack
Comments
.NET2.0やVSTSが小波に過ぎないとは・・・確かにWinFX以降はすごいとは思いましたが、改めてわくわくさせられますね(^^) Posted by: しおい at 2006年02月14日 00:07
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