色んな世代、様々な形の恋愛、友情を描いた作品。
フォレスト・ガンプの言葉を借りるなら「チョコレートの箱」ってな感じだろうか。
どのエピソードも基本はハッピーエンドになるため、ものによっては微笑ましくもあり、和んだり、それが最後にうまく繋がるって展開はなかなか製作する側も大変だったろうなぁ〜と思う。
時折イギリス風のユーモアエピソードやローワン・アトキンソンの存在もこの作品に良いアクセントを与えている。
イギリスの名優らを起用し、作品中でもややイギリス賛美的な印象を受けた為、リチャード・カーティス監督はイギリス人か?と思ったら出身はニュージーランドらしいが、『ビーン』、『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本を務めたとかで、ならこの手の作品はお手のものってことか。
ただやっぱりこの作品はクリスマスシーズンに観た方が良いだろう(^^;