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2005年05月02日

めっちゃ有意義だった二日間 (土曜編)

GW前半の土日に秋葉原に新しく建築されたダイビルに行ってきた。
ここには東京サテライト校をはじめ、東京大学、筑波大学、東京電気大学、明治大学、デジタリハリウッド大学など他にも色々な大学や企業が入っており、秋葉原と言えども電気街の裏に存在するこの辺りはかなり再開発が進んでいるようで、なんとなく品川や汐留を意識した感じを目指しているようだ。
正直秋葉原は好きではないが、この辺りならなんとかなるかもしれない(^^;

んでGWの前半を潰して二日間も何をやってたのかというと、学生有志らによるJava勉強会に参加させてもらったのだ! 2月の会と同じく今回もozさんが資料を作ってきて講師役を務める流れでテーマは、
・現状のソフトウェア開発
・オブジェクト指向設計
・J2SE5.0 (Tiger) を使ったテスト自動化
この中でまずテスト自動化についてはJUnitを使った実習の後にJ2SE5.0から搭載された新機能アノテーションを使ってTestNGというツールを使って従来とは違った形でのテスト自動化ってのをやってみたのだが、C#では属性機能が標準である為NUnit等でも割と普通の機能なんやけど、Javaにとってはとても画期的なことだと思う。
簡単ではあるけど、Tigerのアノテーションを使った場合はこのような記述になる。

package hoge;
import com.beust.testng.annotations.Test;

public class HogeTest {
Hoge target = new Hoge();

@Test
public void 加算処理テスト()
{
assert 3 == target.add(1, 2) : "加算処理エラー";
}

@Test
public void 名前取得エラー()
{
assert "hoge".equals(target.getName());
}
}

NUnitになれてるC#使いにとってはassert文が結構珍しいと思うのではないだろうか。(Cで言う三項演算子に近い)

それからこの日一番盛り上がったのは即席のモデリング大会(?)で、ozさんが課題で出した要求をまずkotaどんが即興でホワイドボードにモデリングしたんやけど、その後で資料にあった「抽象に依存する」ことを前提に自分がリファクタリングを行ったわけ。
これがかなり盛り上がって途中別で勉強しにきてた3年生やら、Y田さんも見学するような状況になってしまった(^^)
正直「これはおもしろい!」と思った、モデリング作業自体ではなくて、まわりの参加者の反応が技術的な内容の時よりもすこぶる良かったことがだ。
Y田さんもこれをテーマに色々な学生らに呼びかけてモデリング道場なんかをやっても良いかもってかなり乗り気だったし、もし開催できたらとても面白いことになるかもしれないな〜。

ってことで朝11時前に参加した土曜の勉強会が終了したのは夜の8時半、その後はみんなで飲みに行ったんやけど、Y田さんと3年生の方とオブジェクト指向というパラダイムについてや、現状のソフトウェア開発について議論が紛糾!
ともすれば現実離れしすぎた理想論ではあるが、見方を変えれば面白い視点かもしれないと思ったり・・新3年生にもまだまだ面白い学生がいるらしい(^^)

Posted by GAMMARAY at 2005年05月02日 00:43 | TrackBack
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