2005年04月09日
ロスト・イン・トランスレーション
「ヴァージン・スーサイズ」のソフィア・コッポラ監督の感受性をもって東京と二人の異国人を描いた作品。
一見うまくいっているようで、東京という街にどこか馴染めず、空虚なまま生活する二人の様がよく描かれているという印象。
二人の会話、いや映画そのものセリフ自体が必要最低限に抑えられていることからとても静かな展開、故に観てる側が東京に郷愁を感じてくるから不思議だ。
あとビル・マーレーのさり気無いアドリブがさすがです。
ロスト・イン・トランスレーション
Posted by GAMMARAY at 2005年04月09日 11:39
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このDVDは先々週かな・・・観ました。
あの二人の空虚さが、今の自分と重なって観えて
気分的にはちょっとしんどかった。
今の自分は別世界に浮いているようで実体が無い・・・。
っと、今週は「マルコヴィッチの穴」と「猟奇的な彼女」を観ました・・・それと渋谷でブルースの映画も観た。
どれも、とっても心に来た。
ロスト〜って気分によっては結構滅入ってくる映画かもしれませんね。
なんかそんな二人が主人公ですし(^^;