昨晩、某商社のシステム部に勤めてる友人からTEL。
序盤の内容は別にどうでも良いのだが、どういうわけかいつのまにか「例外をどのように処理するのが理想なのか?」という話へと発展した。
ほぼ同様の話をちょい前にサテライト校有志飲み会の時に元JavaDeveloper編集のYさんともやったことがあるが、これがなかなか奥が深い・・例外処理アーキテクチャについては、P&P、豆蔵オンライントレーニング、開発技術大全、それから荻窪さん某チームとこれだけでも微妙、又はかなり見解が違うのである。
自分はP&P (AAfN) をベースにしてはいるが、開発技術大全の考え方も導入している派なのだが、反面豆蔵さんと荻窪チームのやり方には反対の姿勢をとっている、詳細は書かないけど"例外"というのはある種の哲学にまで発展すると昨日の議論で思った次第。
そういえば今日の定時が回ったあたりでJavaチームのPLさんがクラス図を作っててたんやけど、ちょうど同じ部屋にいたPMさんから、
「市川さんはUMLってどう思います?」
と質問を受ける。
まぁこの質問の対象はどうとでもどれるほど範囲が広いのだが、アジャイル的なやり方で言えば、設計段階での成果物はCRCカード程度のもの (まぁクラス図も申し訳程度) であり、ガチガチで頭からVisioと格闘しても往々にして終わった後には原型を留めていないもんですよねぇ〜と言ってお茶を濁しておいた(^^;
というのは事前にストイックさんらをはじめ荻窪さんにはUML絶対主義の方々もいるということを聞いていたので、その辺の事情を鑑みたわけだ。
まぁ使いどころを間違えなければってことなんでしょうが、難しいところですね。
ちなみにこのUMLへの考え方についてはちょっとJavaなPLさんとも議論になったけど、例外に対する考え方にせよ、設計論にせよ、自分なりの主張をしっかりと持ってる人と話すのは、楽しいもんだ。
結局答えなんて出ないけど、別に答えを出すこと自体に意義を求めてないからね。
昨日の友人との電話にしても、最後は「そもそもアーキテクトとは?」ってところまで話が飛んじゃったし(^^;
こういう職務経歴書や取得資格一覧に現れないほんとの実力っての上の連中はしっかりみてるよ〜ほんと・・