TOP
PROFILE
MUSIC TUNE
BBS
LINK

2005年02月13日

アレキサンダー

アレキサンダー監督オリバー・ストーン、制作費200億とくれば否が応にも期待が膨らむのだが、正直もう少しペルシャ軍を迎える前までの過程を緻密に描いて欲しかった。
今作のメインイベントであるガウガメルの戦い (イッソスの戦い?) の後はどうも何が描きたいのか焦点がぶれていたように思えてならないのだが、母の亡霊から逃避する姿も、部下との確執も、妻と友人との関係にせよ、どれも中途半端という印象を受けた。
あとアレクサンダーという役をこなすにはコリン・ファレルではちょっと軽い気がしないでもない、なにせ当時の世界を手にした大王の物語なだけに、存在するだけである種の重厚さが漂う役者じゃないと厳しいのでは?
でもそれを若手俳優に求めること自体が土台無茶と言えば無茶か(^^;

ちなみに時代考証としては、アレキサンダー大王亡き後は帝国は4つに分裂し、その後紀元前100年にローマの地にジュリアス・シーザーが生誕し、古代ローマ帝国を築くことになる。

Posted by GAMMARAY at 2005年02月13日 20:30 | TrackBack
Comments
Post a comment









Remember personal info?