@IT/Insider.NETさんで一色さんの注目記事
「マイクロソフトが提供する開発指針「MSF」とは何か?」
が公開されています。
自分は以前からVisualStudio2005 TeamSystemが開発プロセス(メソドロジー)とツールの融合という方向を目指すのであればMSFは要注目のキーワードだと思っていたのですが、ようやく日の目を浴びたなぁ〜という感じです。
MSFはMicrosoft Solutions Frameworkが正式名称で最後にFrameworkという言葉がつくことから、狭義的意味でのフレームワーク、つまり昨今猫も杓子も連呼するバイナリ成果物としての"フレームワーク"と勘違いされる方も多いのですが、そうではなくて広義的意味合いでの"人"に焦点をあてたプラクティスかなぁと思ってます。
"人"に焦点を当てているという点ではXPと似ているところもありますが、MSFがカバーする領域はより広範に及びます、
MSFは基本原則として
・説明責任(役割分担)を明確にし、実行責任を共有する
・チームメンバーをエンパワーする
・ビジネス上の価値に集中する
・俊敏であり、変化を予期する
・オープンなコミュニケーションを促進する
を挙げていることからも伺えます。
自分がTeamSystemに最も期待してるのは従来のIDE (統合開発環境) の枠を超えたプロセスとの融合です。
これこそ共通意思の下に進化し続ける.NETの真髄だと思っています。
PS ちきしょ〜やっぱり仕事さぼってでもMSFセッション受ければよかったよぉ〜(T T)
Posted by GAMMARAY at 2005年02月08日 23:17 | TrackBack