ITProで興味深い記事を見つけた、
「あなたは××派?」はやめよう――「ANDの才能」を生かす
こういっちゃなんだけど自分は白・黒という極端思考法がモロに当てはまる人間で、あまり興味がないことについては結構真摯に人の言うことを信じるんやけど、自分にとって興味のある対象については途端に極端思考法に陥ってしまう帰来がある。
これをORの思考と記事の中では引用しているが、こちら側にも多少の言い分はある。
ORの思考に陥る為には、そのどちらかについて拘り(又は愛着)があるからこそできるわけであり、昨今の何の拘りも持たない常に中道な大半の人達よりもはるかにマシだと思ってもいる、だがこれが極端に過ぎるとそれは視野と選択する余地を狭める結果になるということなんだろう。
ただなんの根拠もない他者への中傷の意をもったOR的発想については強く否定すべきだけどね。
ソフトウェアの匠の中の”萩原 正義のシステム・アーキテクチャ論”においても、「アーキテクトは一つの技術に固執してはいけない 」とタイトルで書いておられる通り、自分の目指すべき道がアーキテクトの高みであるなら、ORの発想よりも、ANDの発想こそが大事なんだと改めて認識しました。
追記
これは全部揃ったら熟読すること > 俺
羽生田栄一の「デザイン・パターン論」