正直に言うと自分の中ではもう後期の大学にはいかないということで9割方態度が決まっていたのだが、ここに来て迷いが出てきた・・というのも今日のランチで一緒だった別チームの上尾幽霊君との話でApplicationBlockについての話題をふったところ、「効果が良く分からない」との答えが返ってきた。
幽霊君はStrutsの経験もあるのだが、現プロジェクトをやるにあたって多少はUIPABの検証をしたことがあるらしい。
もちろんここで教科書通りの説明をするのは容易いことではあったのだが、やはりここで俺のJ2EEアーキテクチャについての知識不足から明確な(例えばStrutsとの)比較論が出来なかったのである。
昼飯時のちょっとした出来事だったのだが、自分にとっては結構考えさせられたことは確か・・このまま.NETのみで突っ走ったとしても、自分が考えるキャリアパス (ちなみに現状の延長ではない) からして今後もこういった比較論は色々と出てくることは間違いないと思う。
となると現状の選択肢は2つ
・独学でやる
・大学でやる
ってことになるわけだが・・正直前者は.NETや他でもう手一杯な状況であり、逆に後者については将来的な効果が見え辛いが、確実に環境が存在してはいる・・
隣のKちゃんにも一度話したことがあるが、独学というものが成り立つのは2つの要因の内のいずれか(又は両方) に該当した場合だと思っている。
・それが好き
・業務等で必要に迫られる (資格受験含む)
ちなみに.NETはこの両方に完全にマッチしている為、ほっといても自然とやってるのだが、Javaについては業務でやることはないし、好きか嫌いかって言われれば、それは阪神ファンに巨人が好きか?っ聞くようなもんだろう(^^;
ただ将来的に必要と思われるからって選択肢で独学が成り立った例は、俺個人的には皆無だ。
これで言えば俺にとってJ2EEの独学はありえない選択肢ということになる。
大学関係者もここを見てるであろうことを半ば承知で書けば、大学の講義自体が根本的に変わることはないだろうと諦めてはいるが、その後についてはどうとでもなる。
つまり現状の夜学とは名ばかりの飲み会ではなくて、本当の意味での勉強会を定期的に開催出来れば学費をはるかに上回る効果が見込めると思っているのだが・・
今回の夏期講習についても大量のメールが飛んでいるが、俺から言わせれば参加者がどう過ごしたかよりも、実際の講義・実習で学んだことについて少しでも報告してくれれば良いのにと思う・・JSFやIPv6などホットなセミナーもあったわけだし。
まぁ現時的に学費等の問題があるのだが、これは結論が出た後の話なので今は考慮しないとすると、さてどうするか・・「とりあえず後期はやってみたら」って曖昧論がまかり通る程には俺は甘くない・・と思ってるのは自分だけなような気がしないでもない(^^;
まぁ後期開始ぎりぎりまで熟考するとしよう。
Posted by GAMMARAY at 2004年08月13日 16:08 | TrackBack