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2004年07月02日

ブリットという音楽

ブリット・ポップ今月のrockin'onはLIVE FOREVERについての特集ということもあり久しぶりに買ってしまった。
LIVE FOREVERとは90年代中期に興ったブリット・ポップムーブメントを扱った音楽ドキュメンタリー映画だが、こと この映画についてはPREMIEREよりもrockin'onの方が正解だろう。

- ブリット・ポップ -

rockin'onの言葉をそのまま転載すれば
ブリット・ポップとは、狭義には93年から96年にかけて巻き興った復古的な音楽ムーブメントであり、広義には90年代の英国に一時の活況を呼び込んだアートであり、ファッションであり、プロバガンダであり、そして何より、後に"クール・ブリタニア"のスローガンへと集約された"ビバ英国"の空気だった
とある。

当時自分もこの単語をリアルに聞いたことはある。
ただその頃はちょうどB'z、X Japan、ZIGGYという邦楽ロックからBURRN系へ傾倒していた頃であり、この手のブリットポップに代表されるoasis、blurらに対して反抗心というか、80年代に起こった一大ムーブメントであるNWOBHMに対する裏切りにも似た感情を抱いていたのも事実だった。
(それでもoasisのアルバムだけは買い続けたのは、今にして思うとそういったネガティブな感情だけでは抗いきれないだけの魅力がoasisにはあったのだろう・・)
その後ソニックロックとの出会いと共に路線をBURRN系からアメリカンrockin'on系へと移していったのだが、UKだけはそれでもまだ多少の抵抗を持っていた・・それだけこのムーブメントが強烈だったのかもしれない・・その後muse、strokesとの出会いにより今はUKについてはなんらネガティブな感情は持っていない。
(それどころか最近は礼賛に近い感情すらある)

そういった個人的な歴史もあり、このブリットポップとは一体なんだったのかを確かめる為にも、なんとか時間を作って観に行こうと思う。
だってどこかのショップ行って知ってる曲が流れると「おっ!」ってな感じでうれしくなるけど、oasisの「Live Forever」なんて流れた日にゃその場の空気が固まるでしょ(^^)

興味のある人は公式サイトのTrailerを是非、born slippy nuxxからLiveForeverへと続くPV (と言っても良いでしょ) は感涙しますよ。

こっちの英語サイトの方がTrailer見やすいかも。

Posted by GAMMARAY at 2004年07月02日 17:43 | TrackBack
Comments
>ただその頃はちょうどB'z、X Japan、ZIGGYという邦 >楽ロックからBURRN系へ傾倒していた頃であ ぴくっ、BURRNに反応してしまいました。 書かせてください!(笑)テーマに関係ないかもしれないが・・・ 自分の場合は中学頃から洋楽を聞きだして最初は ポップスとアメリカンロックが多かったと思いま す。当時聞いていたアメリカンロックの代表は VanHalenです。といってもデイブの頃じゃなく丁度 サミヘイガーがメンバーに加わり5150が発売された 頃でした。その頃アイアンメイデンやスコーピオンズ というロックというよりはメタル系のバンドも知っていましたがどうしても中学の時は彼らのサウンドを受け入れられませんでした。 そんな僕でしたが高校に入ってメタルとロック好きの 友達が増えて、彼らからまずDeep Purpleの存在を 知りました。僕にとってはパープルの存在はかなり 大きいです。当然リッチーが好きになりフェンダー のリッチーモデルが欲しかったけど高くて買えなか ったからたまたまBurrnに彼がクリーム色のギター を持っていたので、フェンダーのクリーム色のストラトを買って一時期、イングベイとかパープルの曲を 練習していました。 さて友人を通して、いろいろとメタル系のバンドを 知る事になりそれからはもうメタル一色になり、い ろいろ聞きました。 イングベイ、インペリテリ、レインボー(メタルではないね)、アイアンメイデン、メガデス、メタリカ、ナパームデス、ガンマレイ、ハロウィン、テスタメント等 彼らからの授かった知識プラスしてBurrnが授けてくれ た知識、その大半はもう忘れてしまいましたが、当時はBurrnが自分に与えた影響はかなり大きかったですね。 でもいつの間にかメタル離れてしまったんだよね。 大学2年ぐらいまではメタル聞いてたけど3年ぐらいからバイト先でBritish Rock & Popsがもう腐るほど 流れていたので、そこからOasisを聞くようになった のかな。Oasisは好きだけどBlurはどうも苦手です。 あそうそう、オーシャンカラーシーンとかも好きだった。うんうん、それからJazzに流れて また今は洋楽に戻ってきた感じかな。 無駄に長い文章を書いてしまいましたm(__)m Posted by: kota at 2004年07月02日 19:10
BURRN系については俺の場合欧州がメイン。 アメリカ系はそれほど・・特にメロディック系はかなり好きでしたね。 ZEROコーポの消滅と共に良質な音が入り辛くなってきた気がします。 ちなみに俺はスラッシュはダメ。 これもジャーマン系というかXから入った由縁だろうか。 今はBURRN系はとんと聞かなくなりましたが、若い頃に一度はまる音楽ですよね。 Posted by: GAMMARAY at 2004年07月02日 19:24
>BURRN系については俺の場合欧州がメイン。 GAMMARAYは、あのガンマレイから来てるの? 一番最初にHNがGAMMARAYて聞いた時はまっさきに ジャーマンメタルのガンマレイが頭に浮かびました。 欧州系・・・ジューダスプリーストとか? あれは何系なんだろう。なんかメタルて細かく分けるとスラッシュ、デス、スピード、パワーだなんだて 他にもいろいろ細かいのあったな・・懐かしい(笑) Posted by: kota at 2004年07月02日 19:36
たまにHNについて同様の質問受けるんやけど、実は学生時代に独学でCG理論を勉強してCGツールを作ったことがあったわけ。 CG理論の勉強から、コードを起こしてDirectXのような描画エンジンの自作に始まりMFCを使ったGUIの勉強などなどで実に1.5年ほど掛けて作った作品。 ちなみにその学校の卒業製作展で最終選考まで残ったけど、グランプリは取れなかった(^^; そのツールの名前がGAMMARAYだったわけだな、これが。 なぜこの名前かというとガンマレイを知ってのももちろんあるけど、CG関係はPov-RayやMental-Rayなど 〜Rayが付くのが多いので命名し、HNはそれから来てる。 Posted by: GAMMARAY at 2004年07月02日 19:56
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