ポルトガルとの激戦が終わり、一眠りしたところで今大会のイングランドを総括してみる。
ちなみにさっちな はっけん さんのBLOGで凄い!とか言われちゃいました(^^;
俺は技術うんぬんなんて評論家めいたことは書きません、ただ魂をぶつけてます! なんてね(^u^)
んで総括ですが、自分にとっては今大会は非常に満足してる。
というのも攻撃力が相当上がっていることが確認できたからで、もちろんルーニーもその要因のひとつだか、それ以上にイングランドの中盤が非常に機能していたことだ。
もともとベッカム、スコールズ、ジェラード、ランパードとタレントは揃っていただけに、後は歯車が噛み合うかどうかだけ、ここにルーニー、オーウェンが加わってくるとその破壊力は世界でも屈指だろう。
ただチームの意識が攻勢から守勢に回ると途端に機能しなくなる傾向もみえた・・エリクソン監督はそうなるとハーグリーブス、ダイアー、フィル・ネビルあたりを投入するのだが、それ以降の攻撃は一気に攻め手が限られてしまうのは課題かも。
あとやはり自分としては守備に目が行くのだが、アシュリー・コールは素晴らしい!
もともと突破力がある選手だとは思っていたが、寄せの早さも一品! 今世界でも屈指のレフトバックだろう。
中央はやはりリオ・ファーフェィナントが入ってようやく完璧になるんだよなぁ・・今回FKで多くやられた失点の内リオがいれば何点かは防げただろう。
最後に唯一のタレント不在が叫ばれてたGKもジェームズがなかなかうまくやっていたのではないだろうか? ミスらしいミスもなかったし、ただこのポジションは以前流動的ではある。
ジェームズは割りとかっこいいので個人的にはこのままでも良いような気もするが(^^;
ルーニーが加わった結果得点力不足の大きな課題も改善に向かいつつあり、ベストメンバーが揃えば欠点らしい欠点は特にない。
2年後に向けての課題は全体的なチーム力の強化のみと言えるだろう。