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2004年01月26日

競馬界には奇跡が存在する

聞いたところによると高知競馬で現在102戦102敗のハルウララに武豊騎手が騎乗するらしい。
正直に言うと武騎手が騎乗したから勝てる!というほど競馬は甘くない・・武騎手自身も言ってるように実際のレースで騎手の力が影響する割合は2割もないと言われている。
102敗もする馬でしかも今の年齢 (7歳) では、ウララの能力値自体が他の馬と比べて大きく劣っていると言わざる負えないのである・・と現実論を一応書いてみたが、そりゃ勝って欲しいよ。
今日の飲みの席でも語ったがサラブレッドは年間1万頭以上生まれて、実際に競走馬となるのはその内の3割程度・・それだけでも熾烈な生存競争だが、そこで勝ち上がるのは更に過酷な現実が待っている・・競走馬は生まれる前から勝つ事を宿命付けられ、この世に生産される。
よく宗教チックな話になると、人の生まれた意味なんてことを問う人がいるが、その点では競争馬は明快極まりなく、それ以上の価値は存在しない。
冷たい言い方だが、これは紛れもない現実である。

だからこそ勝って欲しい・・この一勝の価値は阪神と言えどもそれを上回ることは出来ないだろう。
なにせこの一勝が競争馬達の命を左右するのだから。
とにかく今は武騎手の手綱さばきと、競馬という世界が時折見せる気紛れな奇跡に期待したい。
がんばれハルウララ!!

PS おっと父馬はニッポーテイオーかぁ〜渋いなぁこの血統は(^^;

Posted by GAMMARAY at 2004年01月26日 00:58 | TrackBack
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