昨日の試合で最後となった原監督は、去り際もあっぱれな人であった。 仇敵巨人のお家騒動ながら、若い芽を摘むとは何事!とばかりに最後は自ら花束を贈った星野監督もあっぱれだが、その誠意を「かならず日本一を勝ち取ってください」と返礼し、最後のスピーチで巨人だけでなく阪神への感謝と球界の繁栄で締めくくった原監督の姿勢もまたあっぱれ。 巨人は松井の放出以上に痛恨の失策をしたと言える。