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2012年09月22日

外圧

今回の尖閣問題は、21世紀の日本人が初めて戦争というものを身近に考えた瞬間だったんじゃないだろうか。

そして改めてアメリカに国防を実質任せるしかない日本において、一方でオスプレイや普天間問題でアメリカと事を構えようとしている矛盾。
大衆は自己の目先の利害のみで判断をしがちだが。尖閣問題を見ていると国はもっと大局的な視点で判断し、切り捨てるものを思い切って切り捨てるくらいのことをやって欲しいとつくづく思う。


と、ここまで書いていうのもなんだが、そんな判断は今の日本では下しようがないのよね。

韓国やギリシャのような規模の国ですら、IMFという外圧がなければ国を変えることができない中で、さらに規模が大きな日本が自主的に国の有り様を変えるなんてことができるわけがなく、まぁこれは大衆に迎合せざるを得ない民主主義のある意味限界でもあるんだろうけど。
過去の歴史をひも解いても黒船にGHQという外圧があって初めて日本は変わることができたわけだし。

まぁ他の人々がどうするかは知らないが、自分としては池田信夫氏の「もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら」のような状況が来ても生き残れるように着々と計画を進めていくだけだけどさ。

Posted by GAMMARAY at 2012年09月22日 01:38 | TrackBack
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