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2008年11月08日

S+S=チャンスかも?

昨日は定期MTGで本社へ帰ったんやけど、それが終わってからアメリカのPDCに参加していたafukuiさんから色々と最新テクノロジーについて教えてもらった。まずはM言語やけど、当初話を聞いてた時はyaccなどで構文解析をやったことを思い出したりしたけど、この手の技術が出てくる場合、MSは必ずその先のさらに先までのビジョンを描いて出してくるわけで、結局はライセンスビジネスと考えるとこれがどうMSさんのビジネスに影響していくのか?ってところを、帰りによっしーとカレー麺を食べながらちょっと話したのが面白かった。ただDSL自体がまだまだ定着していない状況にあってMSRの研究対象とかのレベルではなくて、もう次期VisualStudioに搭載されてくるってところがまぁMSの本気度を感じるというか。

あれそれからWeb版OfficeはやっぱりSilverlightベースということで、現在使っているGoogleよりもリッチなGUIを表現できそうやね。やっぱりこっちに乗りかえるかな、コンバータがあると良いけど。っていうかSilverlightってブラウザの外に出てくるらしいね。これはこれで良いことだと思うが、WPFはやっぱり消えるのか?まぁどう見ても今後使われるイメージがわかないからなぁ〜最後は客に訴求できなきゃ意味ないよ。

ただそれ以上に以前からなんかよくわからなかったのがクラウドなりSaaSなりS+Sってつまりどういうこと?ってこと。ただMSが描くS+Sのイメージはわかりやすくて、つまりアプリケーションのホストサービスって考えるとわかりやすい。わかりやすいだけじゃなくて、アバのようなカスタムでアプリを作ることがメインフィールドの企業にとっては、MSさんが描く「あなた方は今まで通りのやり方でアプリを作ってください。作った後はすべて我々が引き受けましょう、だからアプリという最も価値ある領域に注力してください」というイメージはSIerにとっては良いアピールになるだろうと思った。afukuiさんによると果てはインフラ構成などをモデリングしてアップロードすればそのとおりの構成でホストしてくる世界をMSさんは目指しているようだという話も面白かった。まぁSLを握るところの話は今後もずっと付いて回るだろうけど、サーバ統合は時代のトレンドだし、ある程度国内DCと提携すればいろいろとビジネスが出てきそうやね。もう少し早く出てくれていれば、今のプロジェクトでも運用・保守の負荷が相当高いため、ある領域なら提案できたかもしれないと思ったりもした。

いやはやなんか雲が少しずつ見えてきて、新しい何かがちょこっと見えてきた気がして楽しかったひとときでした(^^)

Posted by GAMMARAY at 2008年11月08日 10:57 | TrackBack
Comments
新しい技術が出てくるのを見るにつけ思うのが、絵を描くことができることの素晴らしさ。 それの実現はともかくとして。 Posted by: nishizaki at 2008年11月08日 15:28
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