重厚かつかなりハードボイルドな内容で、両役者(ラッセルクロウ、デンゼルワシントン)の演技も冴えわたっている。 ただ自分としてはヒートのアルパチーノとロバートデニーロのような、見ごたえある駆け引きだったり、アンタッチャブルのようなカポネに噛みつく狂犬のようなケビンコスナーってシーンを期待していたんやけど、この作品はそういった部分があまりなく、最後は意外とあっさりなところが惜しいと感じた。 それでも良い作品であることに変わりはないが。
アメリカンギャングスター