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2006年06月05日

スリーライオンズ

もう散々夜中のニュースで各国の親善試合が流れてるけど、イングランドも最終調整試合でジャマイカ相手に6-0と圧勝!今のチームは高低前後どこからでも、どういったシチュエーションからでも確実に点が取れるというまさにベストな状態にあるようだ。
思い起こせば前回大会ではジェラード離脱、中央の人材不足、左サイドの人材不足(アシュリー・コールが躍進)、スコールズの代表チームでの不調、オーウェンのパートナーの不在などの不安要因が多かった。
しかし今大会はジェラード参加、中央にランパード、左サイドにはJ・コール(アシュリーも健在)、オーウェンの隣にルーニーandクラウチと全ての弱点を完全にカバー又は強化している!
オマケにもともとファーディナンドandキャンベルで当時も強烈な守備体制を敷いていたDFラインには、今はテリー(チェルシー)までが立ちはだかり、唯一の不安材料であったGKもロビンソンが台頭した。

どうも今大会はブラジルだけが抜けてるような評価が多いが、まぁ確かにあの攻撃陣は強力だが、よく見てみると割りと似たタイプの選手が多い気がする。
例えばスピードのオーウェン、強さのルーニー、高さのクラウチ、ミドルでランパード&ジェラードというバリエーションを組めるのだろうか?
それからDFラインについてはどう見てもタレントではこっちが上である(カフー&ロベカル以上の選手が今だ育っていない)。
自分はイングランドを本格的に見始めたのはガッサ(ガスコイン)やプラットがいた世代からだが、恐らく現チームは至上最強レベルのチームだと思う。

ただ一点気になるのはダイナモの不在と強力なMF陣はあくまで攻撃についてはということであり、これが守備に回った場合も果たして最強だろうか?という点。
個人的にはかつてのインスのような闘将が1人は欲しいところだが、もしどこかでブラジルとあたることがあれば、恐らく守勢に回ったほうがやられてしまうような、苛烈な弾の打ち合いになるかもしれない。

なんにせよ開幕まであと4日、まずは初戦のパラグアイ戦がマジで楽しみだ!

Posted by GAMMARAY at 2006年06月05日 01:25 | TrackBack
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