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2005年03月13日

ローレライ

ローレライ原作は読んでないのだが、まさかローレライのカラクリがアレとはね・・確かにあれなら現代の米ロサンジェルス級原子力潜水艦でも勝てないかもしれないと苦笑。
基本設定が亡国のイージスとほとんど同じってのもどうなんだろうか?
潜水艦映画ってのは密閉空間における乗組員の心理描写こそが命なわけで、その点では名作「Uボート」、「眼下の敵」には遠く及ばず、しかもほとんどドロ臭さがなく妙に小奇麗なのも戴けない。
それに機関長が最後に「良い娘だったよなぁ・・」としみじみと言うシーンがあるが、少女と乗組員の交流なんて何も描かれていないではないか。
CGのレベルは水中シーンであれば許容範囲ないではあるが、水中のCG描写ってのは「レッドオクトーバーを追え」の時代でもそれなりのレベルで作れるので、それほどの違和感はなかったかな。
ただ水上はこんなもんだろう、がんばってたとは思うけど。
最後に役所広司はさすがだが、ピエール瀧は観るに耐えん・・序盤、慣れるまではまともに観てられなかったぞ・・

ローレライ

Posted by GAMMARAY at 2005年03月13日 00:11 | TrackBack
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