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2004年08月26日

ASP.NET vs Struts フレームワーク徹底比較[後編]

@ITでASP.NET vs. Struts フレームワーク徹底比較[後編]が掲載されたのでちょっと仕事中に読んでみる。
前編がマクロ的な概要比較だったのに対して後編は個々の機能単位で比較されてることもあり、更に興味深い内容になってますね。

・サーバ・コントロールとアクション・タグ
自分はアクション・タグのメリットがどうも見えないんだよね・・だってまんまJavaのコードをhtmlに埋め込むのがダメで<c:forEach>ってタグならOKなの? 結局フローの制御をhtmlに記述しちゃうってことでは同じような気が・・

・入力妥当性チェック機能
Strutsのこの検証機能ってサーバーサイドのみでの検証なのかな?
にしても複雑やなぁ設定が・・

・アプリケーションの構成ファイル
これは面白いね、ASP.NETは構成ファイルに継承関係を持たせられるのに対して、Strutsはモジュール単位で並列に分割できると。

・ユーザー情報のデータストア
StrutsはデフォルトでDBサーバやLDAPサーバをデータストアとして利用できるが、これはAPサーバーによる・・結局Javaってこうなるのよね、「APサーバー依存」
これはどうやらセッション管理でも同様にAPサーバーに依存するんだね。

・キャッシュ
え〜StrutsだとキャッシュすらAPサーバー依存なんかいな・・ぶっちゃけこれじゃAPサーバーを意識せずに作ろうと思ったらかなり機能を限定されてしまうのでは?

・テンプレート機能
ふむ、Strutsのテンプレート機能は便利かもね。
元を変更すれば全部に反映してくれるのかな? だとすると確かに楽かもしれない。

まぁ結局StrutsはMVCにおけるコントローラとしての役目以上にはそれほど拡張する気はないってことなんでしょうか。
それはそれで潔いとは言えますね。

最後に
Strutsという単語は「切梁(きりばり)」や「支柱」という意味を表す
ふ〜ん、そういう意味だったのか・・こりゃトリビアやな(^^;


Posted by GAMMARAY at 2004年08月26日 11:49 | TrackBack
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